クレドールの時計は買取価格が高い?価値や買取相場を解説

クレドールは、国産腕時計の先駆的メーカーであるセイコーが展開している高級時計ブランドです。
セイコーの技術力と高いデザイン性、そして素材へのこだわりなどから高い価値が認められています。
買取市場でも人気が高く、買取価格が高くなるケースも多いです。
クレドールのブランドとしての概要や時計の特徴に加え、買取相場、人気モデル、より高く買取してもらうためのポイントなどをご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
国産腕時計の最高級ブランド・クレドールとは

クレドール(CREDOR)は、日本最大手の時計メーカー・セイコーホールディングスの自社ブランドです。
セイコーホールディングスの時計の中でも、クレドールでは貴金属などを使ったドレスウォッチを中心に展開しています。
ここでは、クレドールのブランドの歴史と、クレドールの時計の特徴についてご紹介します。
クレドールの歴史
1960年代から1970年代にかけて起きた腕時計の高級化への需要に応え、セイコーでは18K、14Kなどの貴金属を使った「特選腕時計」シリーズを発表してきました。
その「特選腕時計」シリーズを、1974年に単独のブランドとして独立させたものがクレドールです。
「CRTE D'OR」とはフランス語で「黄金の頂き」を意味します。
1980年、「黄金の頂き」から連想して、漢字の「山」をモチーフとしたマーク(クレストマーク)が制定されます。
山の3つの頂に星が輝いているところが、クレドールの高級志向を表していると言えるでしょう。
1982年には、クレドールはジュエリーウォッチの製造・販売を開始します。
中には販売価格が2億2000万円という、驚くほど高価なモデルもありました。
その後もクレドールは、高級時計ならではのデザイン性に富んだモデルを次々と発表していきます。
文字盤の表面に金などで模様を嵌め込む「ピクウェ」という技法を使ったもの、高度な彫金技法を駆使して緻密な透かし彫り装飾を施したもの、「パート・ド・ヴェール」と呼ばれるガラス工芸を装飾に使ったものなど、斬新なデザインの作品は枚挙にいとまがありません。
近年では高級ジュエリーブランド・Gimel(ギメル)とのコラボレーションモデルも話題となりました。
ブランド設立以降、クレドールは素材やデザインにこだわり、「黄金の頂き」の名に恥じない高級ドレスウォッチを作り続けています。
クレドールの特徴
クレドールと言えば「高級志向」「優れたデザイン」というイメージが、まず挙げられます。
しかしながら、クレドールの強みは優れたデザイン性だけではありません。
機械式時計(ぜんまいを巻くことで歯車が回転して動く時計)のぜんまいを動力としながら、クォーツ式時計(電池を動力源とし、水晶の規則正しい振動を利用して制御する方式)のシステムで制御する「スプリングドライブ」を世界で初めて実用化したのはクレドールです。
時計を動かす力が大きい機械式時計のメリットと、計時の正確性が高いクォーツ式時計のメリットを併せ持つスプリングドライブは画期的な機構であり、現在でもセイコーホールディングスが世界で戦う上での大きな強みとなっています。
また、ぜんまいによる動力の一部を使って、自らぜんまいを巻き直すことで持続時間を伸ばす「トルクリターンシステム」も、クレドールが世界で初めて採用しました。
セイコーホールディングスが蓄積してきた技術を使い、デザインだけでなく内部機構の面でも世界の有名時計メーカーに引けを取っていない点が、クレドールの特徴だと言えるでしょう。
クレドールの時計はなぜ価値が高い?
クレドールの時計には価値の高いものが多く、買取市場でも高い金額で取引される例が多く見られます。
クレドールの時計の価値が高いのには、以下のような理由があります。
- ブランドとしての人気が高い
- 性能が優れている
- デザイン性が高い
- モデルによって彫金や漆芸などの特殊技術が使われている
- K18などの貴金属が使われている
- ダイヤモンドなどの宝石が使われている
特に高価な貴金属や宝石が素材として使われているものは、素材自体の価値も時計の価値に付加されます。
このようなモデルは買取市場でも高く買取されやすいでしょう。
クレドールの人気モデルにはどんなものがある?

優れたデザイン性と高い技術で人気のクレドールには、人気の高いコレクションやモデルが多数あります。
ここではその中でも買取市場での人気が高いコレクション・モデルについてご紹介します。
クレドール シグノ
クレドールの「シグノ」は身に着けた人に上品さをプラスする、精巧な装飾が特徴のコレクションです。
シンプルながら細部まで丁寧に作りこまれているデザインが人気を集めています。
「シグノ」シリーズの人気モデルとしては以下のようなものがあります。
GBBD987
シグノの「GBBD987」は、ケースバックに加えて文字盤までがスケルトンになっているという、シリーズの中でも異彩を放つ人気モデルです。
中の機構に使われている金属に日本伝統の彫金技術で装飾を施されており、機構自体をデザインとしている点が最大の特徴です。
工芸品であり、同時に装飾品であるという腕時計の特性を、ラディカルな形で体現したものと言えるでしょう。
GCBE993
シグノの「GCBE993」では、秒針が文字盤の中央から離れて独立して配置されている「スモールセコンド」というデザインが採用されています。
そのスモールセコンド部分に、細かい螺鈿(らでん)細工が施されている点が、GCBE993の最大の特徴です。
螺鈿細工とは漆工芸の手法で、貝殻の内側の虹色光沢を持った層を切り出し、装飾したい物の表面に嵌め込む手法です。
GCBE993では、煌めく大小の螺鈿細工によって、星々がゆったり流れるさまを表現しています。
また、文字盤の12時・3時・9時のアワーマークにも螺鈿細工が使われ、それ以外のアワーマークは高蒔絵(たかまきえ:器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる手法)で描かれています。
日本伝統の漆工芸の高度な技術を使い、独特のデザインに仕上げている点が人気のモデルです。
シグノの限定モデル
ほかにもシグノでは、初代スケルトンモデルでイエローゴールドが使われている「GBBD998」(限定25本)や、波をテーマに彫金へ漆芸を施した「GBBD963」(限定30本)などの限定モデルも、希少性の高さから買取市場で高値で取引されやすいけいこうがあります。
クレドール ノード
クレドールの「ノード」は、月をモチーフに作られた腕時計のコレクションです。
現在は生産が終了してしまっているため手に入りにくく、その希少性から買取市場でも価値が高くなっています。
人気モデルとしては、ピンクゴールドを使った「GBLH996」や「GBLL998」、ブライトチタン仕様で軽量な「GCLL995」などがあります。
GBLH996
ノードの「GBLH996」は、男女双方から根強い支持を集めるモデルです。
ピンクゴールドのケースと黒の文字盤のコントラストは美しく、大人の色気を感じさせると同時に視認性も高い色使いとなっています。
文字盤の中では2時・4時・7時だけがアラビア数字で表現されており、数字のサイズもそれぞれ異なるなど、デザインへのこだわりには妥協がありません。
月をモチーフにした「ノード」らしく、秒針のお尻が三日月のデザインになっており、針の回転に合わせて三日月が天球上を動くように回ります。
裏面は機構全体が見渡せるほどの大きな窓が開いたシースルーケースバックになっており、セイコーホールディングスの独自技術であるスプリングドライブを堪能することができます。
クレドール リネアルクス
クレドールの「リネアルクス」は、曲線と直線をバランスよく取り入れたしなやかなデザインが人気のコレクションです。
ケースに沿うような独特な形をしたかん足(ケースとベルトをつなぐ部分)や、メンズラインで採用されている八角形のケースが特徴的です。
人気モデルとしては、ムーブメントの中枢まで透けているオールスケルトンの「GCAR979」、悠久の宙がモチーフの「GCLH975」、水面がモチーフの「GSAS939」、ケースや文字盤に敷詰められたダイヤモンドが美しい「GTAW957」などがあります。
クレドール ジュリ
クレドールの「ジュリ」は、宝石やゴールド・プラチナなどによるゴージャスで煌びやかな装飾が特徴のコレクションです。
大粒のダイヤモンドがオーバル型のケースを一周してセッティングされている「GTTE557」や、ケースサイド・文字盤外周にダイヤモンドが煌めく「GBBF899」などは、特に華やかなモデルとして人気になっています。
まだまだあるクレドールの人気コレクション
ここまでご紹介してきたものの他にも、クレドールには人気の高い腕時計のコレクションが数多くあります。
マスターピースコレクション | ゴールドフェザー | クオン | ロコモティブ |
アートピースコレクション | フェニックス | パシフィーク |
これらの人気コレクションの時計をお持ちなら、高い買取価格がつく可能性があります。
まずは試しにバイセルの無料査定で価値をお確かめください。
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お申し込みフォームへクレドールの時計をより高く買取してもらうためのポイントは?

クレドールの時計は価値の高いものばかりですが、保存状態の良し悪しや付属品の有無などの条件によっては買取価格が下がってしまう可能性があります。
そこで、クレドールの時計をより高く買取してもらうために注意しておきたいポイントを3つご紹介します。
- 普段から保存状態には注意しておく
- 付属品はすべて揃えておく
- なるべく早いタイミングで買取に出す
普段から保存状態には注意しておく
いくらクレドールの価値が高くても、時計に傷や欠損があるなど、使用感が強い場合に買取価格は下がってされてしまうことが多いです。
クレドールの時計をより高く買取してもらうためには、
- 机などの硬い場所に置くときはハンカチを下敷きにする
- 作業するときには腕時計を外す
- 腕時計を袖の中に隠す
- 他の腕時計と接触しないように箱に入れて保管する
など、傷がつかないように日頃の使用や保管の時から注意しておきましょう。
また、腕時計は長く使わないまま放置していると、電池が液漏れを起こす、時計の機構に使われているオイルが変質するなど、時計内部の状態を損ねてしまうことがありますので注意が必要です。
付属品はすべて揃えておく
クレドールの時計を新品で購入した際には、箱や保証書などの付属品が付いてきます。
これらの付属品は時計の査定の際、本物のクレドールであることを証明するための助けになります。
また、付属品が揃っているものの方がコレクションとしての人気が高く、ブランド時計買取市場での需要は高いです。
付属品が無ければ買取してもらえないというわけではありませんが、付属品が揃っている方が買取価格は高くなる可能性があります。
購入した際の付属品は大切に保管しておき、買取の際には時計と一緒に出すようにしてください。
なるべく早いタイミングで買取に出す
売却すると決めたらなるべく早く買取に出すというのも、クレドールの時計をより高く買取してもらうためのポイントの1つです。
クレドールに限らず、ブランド時計の買取では基本的に、年式が新しいものの方が高く買取されやすい傾向があります。
持っている時計と同じタイプで新しいモデルが発売されると、どうしても市場の需要がそちらに向かってしまい、古いモデルは需要が下がってしまう傾向にあります。
また、時計内部の経年劣化なども考えると、「保存状態が良いうちに早めに売る」というのもより高く売るためのコツの1つと言えるでしょう。
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