国内最高級時計のクレドール!買取相場と買取のコツをご紹介

2024.06.21

時計買取 コラム
国内最高級時計のクレドール!買取相場と買取のコツをご紹介
クレドールの時計を売りたいです。いくらになりますか?
モデルや、付属品の有無などによって価格は変わりますので、まずは一度お電話・メールよりお問い合わせください。
昔もらったクレドールの時計があります。価値はありますか?

携帯電話や駅前の時計、町中の大型ビジョンの時刻表示など、現代の日本では腕時計を持っていなくても時間を知る方法はいくつもあります。

それでも実用品として、あるいはファッションアイテムとして、腕時計の人気は根強いものがあります。

海外の高級時計ブランドは、今も変わらず多くの人の憧れの対象です。

そのような高級時計の分野において、海外の有名ブランドに引けを取らないデザイン性と性能を誇っているのが、国内最高級時計ブランドのクレドールです。

クレドールのブランドとしての概要や時計の特徴に加え、買取相場や高く買取してもらうためのポイントをご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

国産腕時計の最高級ブランド・クレドールとは

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クレドールは、日本最大手の時計メーカー・セイコーホールディングスの自社ブランドです。

セイコーホールディングスの時計の中でも、クレドールでは貴金属などを使ったドレスウォッチを中心に展開しています。

ここでは、クレドールのブランドの歴史と、クレドールの時計の特徴についてご紹介します。

クレドールの歴史

1960年代から1970年代にかけて起きた腕時計の高級化への需要に応え、セイコーでは18K、14Kなどの貴金属を使った「特選腕時計」シリーズを発表してきました。

その「特選腕時計」シリーズを、1974年に単独のブランドとして独立させたものがクレドールです。

「CRTE D'OR」とはフランス語で「黄金の頂き」を意味します。

1980年、「黄金の頂き」から連想して、漢字の「山」をモチーフとしたマーク(クレストマーク)が制定されます。

山の3つの頂に星が輝いているところが、クレドールの高級志向を表していると言えるでしょう。

1982年には、クレドールはジュエリーウォッチの製造・販売を開始します。

中には販売価格が2億2000万円という、驚くほど高価なモデルもありました。

その後もクレドールは、高級時計ならではのデザイン性に富んだモデルを次々と発表していきます。

文字盤の表面に金などで模様を嵌め込む「ピクウェ」という技法を使ったもの、高度な彫金技法を駆使して緻密な透かし彫り装飾を施したもの、「パート・ド・ヴェール」と呼ばれるガラス工芸を装飾に使ったものなど、斬新なデザインの作品は枚挙にいとまがありません。

近年では高級ジュエリーブランド・Gimel(ギメル)とのコラボレーションモデルも話題となりました。

ブランド設立以降、クレドールは素材やデザインにこだわり、「黄金の頂き」の名に恥じない高級ドレスウォッチを作り続けています。

クレドールの特徴

クレドールと言えば「高級志向」「優れたデザイン」というイメージが、まず挙げられます。

しかしながら、クレドールの強みは優れたデザイン性だけではありません。

機械式時計(ぜんまいを巻くことで歯車が回転して動く時計)のぜんまいを動力としながら、クォーツ式時計(電池を動力源とし、水晶の規則正しい振動を利用して制御する方式)のシステムで制御する「スプリングドライブ」を世界で初めて実用化したのはクレドールです。

時計を動かす力が大きい機械式時計のメリットと、計時の正確性が高いクォーツ式時計のメリットを併せ持つスプリングドライブは画期的な機構であり、現在でもセイコーホールディングスが世界で戦う上での大きな強みとなっています。

また、ぜんまいによる動力の一部を使って、自らぜんまいを巻き直すことで持続時間を伸ばす「トルクリターンシステム」も、クレドールが世界で初めて採用しました。

セイコーホールディングスが蓄積してきた技術を使い、デザインだけでなく内部機構の面でも世界の有名時計メーカーに引けを取っていない点が、クレドールの特徴だと言えるでしょう。

クレドールの人気モデルにはどんなものがある?

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優れたデザイン性と高い技術で人気のクレドールですが、中でも人気の高いモデルにはどのようなものがあるでしょうか。

新品だけでなく買取市場での人気も踏まえて、押さえておきたい3つのモデルについてご紹介します。

クレドール ノード GBLH996

クレドールには「ノード」と呼ばれる、月をモチーフにした作品のラインナップがあります。

ノードシリーズはすでに生産が終了していますが、買取市場では高い人気を保っています。

ノードシリーズの中でも男女双方から根強い支持を集めているのが、ピンクゴールドを使ったGBLH996というモデルです。

ピンクゴールドのケースと黒の文字盤のコントラストは美しく、大人の色気を感じさせます。

また、視認性も高い色使いとなっています。

文字盤の中で2時・4時・7時だけがアラビア数字で表現されており、数字のサイズもそれぞれ異なるなど、デザインへのこだわりには妥協がありません。

秒針のお尻が三日月のデザインになっており、針の回転に合わせて、三日月が天球上を動くように回るのも憎い演出です。

裏面は機構全体が見渡せるほどの大きな窓が開いたシースルーケースバックになっています。

セイコーホールディングスの独自技術であるスプリングドライブを堪能することができます。

デザイン性に優れた独自の機構と、クレドールの強みを余すところなく楽しめる人気モデルです。

クレドール シグノ GBBD987

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クレドールの「シグノ」シリーズは、シンプルながら細部まで丁寧に作りこまれているデザインが特徴です。

そのシリーズの中で異彩を放っている人気モデルが、GBBD987です。

GBBD987は、ケースバックに加えて文字盤までがスケルトンになっています。

そして中の機構に使われている金属に日本伝統の彫金技術で装飾を施し、機構自体をデザインとしている点が最大の特徴です。

工芸品であり、同時に装飾品であるという腕時計の特性を、ラディカルな形で体現したものと言えるでしょう。

クレドール 螺鈿ダイヤルモデル GCBE993

GCBE993では、秒針が文字盤の中央から離れて独立して配置されている「スモールセコンド」というデザインが採用されています。

そのスモールセコンド部分に、細かい螺鈿(らでん)細工が施されている点が、GCBE993の最大の特徴です。

螺鈿細工とは漆工芸の手法で、貝殻の内側の虹色光沢を持った層を切り出し、装飾したい物の表面に嵌め込む手法です。

GCBE993では、煌めく大小の螺鈿細工によって、星々がゆったり流れるさまを表現しています。

また、文字盤の12時・3時・9時のアワーマークにも螺鈿細工が使われ、それ以外のアワーマークは高蒔絵(たかまきえ:器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる手法)で描かれています。

日本伝統の漆工芸の高度な技術を使い、独特のデザインに仕上げている点が人気のモデルです。

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クレドールの時計を買取してもらうにはどんな方法がある?

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クレドールの時計を売却したいと考えたとき、具体的にはどのような方法があるでしょうか。

代表的なもののうち、利用しやすいと考えられる3つの方法についてご紹介します。

ネットオークションを利用する

スマートフォン1つで出品できるネットオークションは、クレドールの時計を売却するための最も手軽な方法であると言えるかもしれません。

インターネットさえ利用できる環境であれば、時間も場所も選ばないので便利です。

しかしクレドールのような高級品の売却に関しては、インターネットを介したやり取りであるという点にネットオークションの弱みがあります。

ネットオークションでは売り手と買い手が直接顔を合わせることはありませんし、時計の現物は落札するまで見ることができません。

そのため落札者にとっては不安感が大きく、クレドールのような高級品はネットオークションでは売れにくい傾向があるようです。

また、「インターネットを介したやり取り」「配送業者を介した商品の受け渡し」ゆえのトラブルが発生するケースも、少ないながら報告されています。

「代金が入金されない」「発送したはずの商品が届かない」といったようなトラブルが発生した場合、クレドールの時計は価値が高いだけにストレスも大きいでしょう。

リサイクルショップを利用する

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買取店の中で最も利用しやすいのは、店舗数が多く、駅近くや幹線道路沿いなどのアクセスしやすい場所にも分布しているリサイクルショップではないでしょうか。

多彩な取扱商品の中に、時計も含まれているというリサイクルショップは多くあります。

リサイクルショップの買取は、商品を店頭に持ち込めばその場で査定・買取してもらえる点が手軽です。

また、店内には多彩な取扱商品がありますから、査定の待ち時間にショッピングを楽しむこともできます。

しかし、リサイクルショップには取扱商品が多いゆえの弱点があります。

リサイクルショップは時計を専門とする買取業者ではないため、ブランド時計の専門知識を持った鑑定士が店舗に常駐している可能性は低いでしょう。

その結果、リサイクルショップではクレドールの正確な価値を見極めてもらうことができず、思わぬ安値で買取されてしまう恐れがあるのです。

クレドール本来の価値をしっかりと見てもらいたいなら、リサイクルショップは避けた方が良いかもしれません。

ブランド時計買取のバイセルを利用する

買取業者の中には取扱商品を絞って、ブランド時計に特化した、またはいくつか取扱商品がある中でもブランド時計に強みを持った買取業者も存在します。

ブランド時計買取のバイセルには、ブランド時計の専門知識を持った査定士がいます。

買取価格に対する安心感という点では、クレドールを売却する方法の中で最も優れていると言えるでしょう。

一方で、ブランド時計に詳しい買取店を探してみると、リサイクルショップなどに比べて店舗数が少ない点がデメリットとして挙げられるでしょう。

近くに店舗が無ければ、クレドールの時計を店頭に持ち込むのに、時間や手間がかかってしまいます。

そんな時には、ブランド時計に詳しいバイセルの、出張買取サービスを利用してみてください。

バイセルの査定スタッフが利用者の自宅まで来て査定・買取してくれますから、自宅にいながら買取サービスを受けることができます。

複数業者の査定を見比べたい場合にも、時計を持ってあちこち回る必要がないので便利です。

クレドールの時計を高く買取してもらうためのポイントは?

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クレドールの時計は価値の高いものばかりですが、場合によっては買取価格が下がってしまう可能性があります。

そこで、クレドールの時計を高く買取してもらうために注意しておきたいポイントを3つご紹介します。

普段から保存状態には注意しておく

いくらクレドールの価値が高くても、時計に傷や欠損があるなど、使用感が強い場合に買取価格は減額されてしまうことが多いです。

クレドールの時計を高く買取してもらうためには、日々のメンテナンスや保管方法など、普段から保存状態に気を使っておくことが重要です。

クレドールの時計を保管する際は箱に入れ、傷がつかないようにしましょう。

また、ベルト部分など傷みが出やすい部分には普段から注意しておき、傷みがあったら早めに修復するようにしましょう。

傷みを修復しないままにしておくと、修復不可能な欠損になってしまう場合があります。

付属品はすべて揃えておく

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クレドールの時計を新品で購入した際には、箱や保証書などの付属品が付いてきます。

これらの付属品は時計の査定の際、本物のクレドールであることを証明するための助けになります。

また、付属品が揃っているものの方がコレクションとしての人気が高く、ブランド時計買取市場での需要は高いです。

付属品が無ければ買取してもらえないというわけではありませんが、付属品が揃っている方が買取価格は高くなる可能性が高いでしょう。

購入した際の付属品は大切に保管しておき、買取の際には時計と一緒に出すようにしてください。

なるべく早いタイミングで買取に出す

売却すると決めたらなるべく早く買取に出すというのも、クレドールの時計を高く買取してもらうためのポイントの1つです。

時計は使わないまま長期間放置しておくと、中の機構に使われているオイルが変質してしまう場合があります。

オイルが変質してしまうと「保存状態が良くない」という評価になって、買取価格が下がってしまう恐れがあります。

クレドールの時計を高く買取してもらうためには、こうした経年劣化が起こる前のタイミングで買取に出すというのは重要です。

また、持っている時計と同じタイプで新しいモデルが発売されると、古いモデルは市場における需要が下がってしまう傾向にあります。

需要が下がると高い買取価格はつきにくくなってしまいます。

「需要があるうちに買取に出す」という観点からも、売却すると決めたものは早めに買取に出すのが良いでしょう。

その際には、やはりブランド時計の買取に実績のあるバイセルに査定をご依頼ください。

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クレドールの買取についてのまとめ

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クレドールはセイコーホールディングスの自社ブランドで、貴金属などを使ったドレスウォッチを中心に製造・販売しています。

優れたデザイン性に加え、セイコーホールディングスの先進的な技術を惜しみなく注ぎ込んでいる点が人気です。

ブランド時計買取市場においても需要は根強く、高い価格で取引されます。

クレドールの時計を高く買取してもらうためには、日ごろから保存状態に注意しておくことと、付属品を揃えておくことが重要です。

また、買取の際にはブランド時計に詳しいバイセルに査定をご依頼ください。

クレドール本来の価値を反映した価格で買取いたします。

買取をお考えなら、早めのタイミングで、一度ブランド時計の買取に実績のあるバイセルにご相談ください。