「龍村美術織物」のことをもっと知りたい！買取相場や高く売る方法は？

龍村美術織物とは

龍村美術織物は、1894年に創業し、100年以上もの歴史を持つ老舗の呉服ブランドです。

もともとは帯の老舗として多くの方から知られていましたが、現在では高級ホテルのインテリアデザインや飛行機のシートのデザインなど、あらゆる分野で活躍をしています。

有名なブランドなので、着物に知識がない方でも龍村美術織物の製品を目にしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

また、龍村美術織物の製品は日本のみならず、海外でも高い評価を受けており、古代裂の複製をアメリカに輸出した際には大きな反響を受けていました。

その活動が後にクリスチャン・ディオールのドレス地制作に発展しています。

あらゆる分野、世界中で活躍している龍村美術織物の製品は、着物ブランドの中でも高い価値があると言われています。

龍村美術織物の魅力とは？

龍村美術織物の作品はあらゆる分野で必要とされていますが、100年以上も愛されている理由はどのような点でしょうか。

ここでは龍村美術織物の魅力についてじっくりと見ていきましょう。

独創性

龍村美術織物の製品に人気がある理由の一つに、独創性の高さがあります。

例えば、龍村美術織物の初代はその当時の発想にはなかった糸の性質を利用し、文様を立体的に現すことに成功しています。

当時、立体的で美しいデザインは世の中になかったため、大きな注目を集めました。

龍村美術織物と言うと、復元のプロと言うイメージがあるので独創性と聞くと疑問に思われる方もいるかもしれませんが、常に他にはない自分たちだけのデザインを求めて日々研究をしていたと言われています。

復元力の高さ

龍村美術織物は、復元力の高さも他には負けていません。実際に多くの企業や学校から名物裂の復元を依頼されており、70種以上の復元に成功していると言われています。

復元と聞くとコピーするだけという印象を持っている方もいるかと思いますが、織物の世界では織の総合力がなければ復元することができないと言われているほど、難しい技術が必要になります。

復元力でも、他には真似できない力を持っているので魅力的です。

品質の高さ

織物は世界中で販売されており、様々な品質のものが存在していますが、その中でも品質が高いと有名なのが龍村美術織物です。

龍村美術織物の製品は、艶やかな色合いで、華やかで立体的なデザインが印象的ですが、基本的にどれだけ時間が経過していたとしても色褪せたりすることはありません。

デザイン性が崩れることなく、いつまでも美しい状態を保つことができます。

こういった品質の高さから、飛行機のシートや新幹線のシートなど、人が触れたりする場所でも龍村美術織物の製品は使われていると言われています。

龍村美術織物の買取価格はどのくらい？

龍村美術織物を少しでも高く買取ってもらいたい場合には、できる限り保存状態に気を付ける事が大切です。

どれだけ有名な作品でも、大きな汚れがある場合には高値が付かないこともあります。

また、買取業者が着物や和装小物に関する専門的な知識があるか確かめておくことも大切です。

専門外の場合、正しく査定できないこともあります。高く買取ってもらうためには、着物買取に詳しい査定士がいるバイセルへ査定をご依頼ください。

龍村美術織物の買取はバイセルに依頼しよう

着物の買取相場は変動することが予測されますので、龍村美術織物の着物をはじめ不要な場合は早めに買取に出すことをおすすめします。

龍村美術織物を買取に出す場合、その価値を正確に査定してくれる買取業者を選ぶことに迷う方も多いでしょう。

できる限り高く買取ってもらうためには、着物買取に詳しいバイセルをご利用ください。

多くの専門業者が存在しますが、バイセルなら着物買取の専門家による査定を全国的に対応していますので、地域問わず高価買取が期待できます。

不要になった龍村美術織物の着物の査定は、ぜひバイセルにお任せください。