毛皮のストールやショールの買取価格はどれくらい?相場や高価買取のコツを解説
- 毛皮のショールを持っています。いくらになりますか?
- 毛皮の種類や保存状態により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
- 母からミンクのショールを譲り受けました。価値ってありますか?
毛皮はバブルのころに大変なブームになり、日本でも多くの人が買い求めました。
今は当時ような爆発的な人気はなくなっているので、外に着ていく機会もなく、自宅に眠ったままになっているという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、毛皮のストールやショールの買取についてまとめます。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
毛皮のストールやショールは中古市場で一定の需要がある理由
毛皮は出回る数が少ない新品よりも中古の方が需要が高め
ワシントン条約の制定により、新品の毛皮製品の出回る数が少なくなっているため希少性が高まっています。
一方、毛皮製品が欲しい人は中古市場で手に入れようと需要が高くなっているようです。
また、若い女性などがワンランク上のファッションに挑戦する入り口に、ストールやショールなどの毛皮小物は大活躍します。
毛皮のコートとストールやショールなどの小物類と比較すると、小物類は高級毛皮の代表であるミンクやセーブルであっても手ごろな値段で手に入りやすく、1つは持っているという人も多いでしょう。
毛皮製品全般を買取対象にしている業者を選ぶ
不要になっても毛皮小物は、どの業者でも買い取ってもらえるわけではありません。
ただし、買い取った品物を再販するルートを持っていて毛皮の取扱数が豊富な買取業者なら、毛皮製品全般が買取対象である場合が多いです。
査定品目が多いほど買い取った後に品物を独自の販売ルートにのせて、確実に販売することができます。
毛皮小物の買取を狙うなら、毛皮製品全般の買取実績がある業者を選びましょう。
バイセルなら毛皮小物もしっかり査定いたします!
ミンク、セーブル、チンチラなど高級毛皮小物を積極的に買取しています。
保存状態のいい毛皮小物は査定金額が高くなりやすく、ご納得いただければ買取金額をその場で現金でお渡しします。
毛皮小物を売りたいなら毛皮買取のバイセルへお問い合わせください!
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お申し込みフォームへ毛皮買取で人気の種類について〜ストール・ショールに使われる毛皮〜
世界三大毛皮と呼ばれるセーブル、チンチラ、リンクス
世界三大毛皮はコートや小物にもよく使われています。
セーブルは刺し毛が長くて、ふわふわの毛質が特徴です。
「ロシアンセーブル」という種類はとても保温性にも優れており、最高級品として知られています。
チンチラは刺し毛がなく、柔らかくてすべすべの手触りが特徴です。
軽くて耐久性がないので繊細な素材です。
世界三大毛皮は大変高価で、毛皮の入門編とするには敷居が高いかもしれませんが、いつか手に入れたいと思う人も多いのではないでしょうか。
なお、高価なので買取でも高額な査定価格が十分に期待できます。
ミンク
多くの人が毛皮と聞いてまず思い浮かべるのは、ミンクではないでしょうか。
ミンクはイタチ科の動物で、毛が短めで綿毛が密集しているため、保温効果に優れて防寒に適した素材です。
また、皮が薄くて丈夫であるため、縫製にも適しています。
毛皮の色は濃褐色が基本的ですが、他にも毛の色ごとにプラチナ、バイオレット、サファイア、ホワイトなどと宝石のような名前で呼ばれています。
なお、上質なミンクは高額な査定金額になる可能性が期待できます。
フォックス
フォックス毛皮もショールに多く使われます。フォックスは毛が長くつややかでボリュームが豊かなキツネの毛皮です。
シルバーフォックス、ブルーフォックス、レッドフォックスなどの種類があり、どれも買取では需要のある毛皮です。
デザインが古くなってしまった毛皮ストール・ショールの買取
デザインが古くなってしまったストールやショールでも、買取を諦める必要はありません。
毛皮買取店のなかには、リサイクルを目的として古い毛皮を買取しているお店があります。
そのままでは売れないような古いデザインのものや、祖父母が持っていた毛皮など、古くなってしまっている毛皮についても、こうしたお店であれば、加工に耐えうる強度があるものであれば買取してくれます。
こうしたお店では、古くなったコートをリメイクしてボレロやケープ、ストールにしたりしているほか、ストールやショールなどの小物についいても、
さらにサイズの小さいバッグやカフスなどに作り直して販売しているため、買取時の商品のサイズはあまり問われません。新しく作る製品の素材にするので、デザインが古くてもかまわないからです。
したがって、リメイクに耐えうる品物であれば、査定をして買取ってもらえます。
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毛皮のストール・ショールを高く買取ってもらうためのコツ
毛皮のストールやショールを高額買取してもらうためには、以下のコツがあります。
保管状態が良好であること
購入したときの値段が高かった毛皮ほど、必ず買取でも高い査定が出るとは限りません。
毛皮の状態によっても買取価格は変化します。
したがって、汚れやほつれ、虫食いなどができないように、毛皮を着たあとのお手入れや保管には十分に注意を払いたいところです。
すでに長期間保管している毛皮でも、査定に出す前に汚れやほこりを落とし、ブラッシングをして毛並みを整え、陰干しをしてニオイを取り除くなどの工夫をすれば、少しでも高額な査定に結びつく可能性があります。
ブランドやデザインが人気かどうか
有名ブランドや人気のデザインのものであれば、中古でも欲しい人が多いので、高額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
査定士は毛皮のブランド、どの種類が人気かどうかも考慮して査定金額を算出します。
保証書も査定に出す
購入したときの保証書がある場合は、一緒に査定に出しましょう。
確かな品質を保証するものですから、品質が認められれば高い査定金額がつけられる可能性が高くなります。
売り時を見極めること
毛皮は冬の寒い時期に使用頻度が高くなります。
したがって、冬が来る前、すなわち秋口に買取してもらうのが高く買取してもらうコツです。
業者によっては、この時期に毛皮の買取キャンペーンをおこなっていることもあります。
コートや他の小物とまとめて売る
ストールやショールといった毛皮の小物は、それ1点だけだとなかなか高額な査定には結びつきません。
できればコートやほかの小物も一緒にまとめて査定に出しましょう。
毛皮ストール・ショールのお手入れと保管方法
上述したとおり、毛皮の買取の際に特に重要になるのが保管状態です。
毛皮の買取価格は、保管状態次第で高くも安くもなってしまいますので、お手入れには十分気をつけましょう。
どんなに高級なロシアンセーブルのショールであったとしても、保管状態が悪く毛がボサボサでカビが生えていたり、たばこや食べ物、香水のニオイがついていたりすれば、まったく価値を持たなくなってしまいます。
毛皮の小物を使い終わったら軽くホコリを取る
毛皮は1日使っただけでもかなりの量のホコリを吸着するため、使い終わったら家に入る前に手で軽く叩いて落とします。
ホコリをつけたままにすると、抜け毛の原因になってしまうため注意が必要です。
毛皮の小物が雨や雪で濡れたらしっかり乾かす
また、雨や雪などで濡れてしまったら、乾いたタオルで押すようにしてやさしく水をふき取ったら風通しのよい日陰で自然乾燥させましょう。
ただし、乾かすときにアイロンやドライヤーなどの高温のものに近づけると焦がしたり絡まったりするので、絶対に使ってはいけません。
毛並みにクセがついてしまったときは、その部分に蒸しタオルを数分間当て、軽くブラッシングをして毛並みを整えておきましょう。
保管する前に汚れが落ちているかをチェックする
保管をする前には、汚れがついていないか確かめ、汚れがついていたらしっかり落としてからしまうようにします。
食べ物や飲み物のシミやソースなどの汚れは、時間が経つとさらに落ちにくくなりますし、虫がついたりカビが生えたりする原因となります。
保管時は防虫剤は1種類のみ使う
また、保管時は害虫と湿気に注意しなければなりません。
防虫剤は複数の種類を使わずに一種類だけを使用します。
吊り下げて保管する場合には、ゆったりと間隔をとり、毛並みが乱れないようにしましょう。
毛皮小物の上にホコリ避けカバーや布をかぶせる
布製のカバーをかけてほこりをよけるのも重要です。
また、クローゼットにしまうときはふっくらとたたんで白布かハトロン紙で包みます。
毛皮小物に日光だけでなく蛍光灯の光を長時間当てることも、変色や褪色の原因となるため厳禁です。
おわりに
今回は、毛皮のストールやショールについて、買取をめぐる状況や高額買取のコツ、お手入れ方法などについてご紹介しました。
コートより気軽に取り入れられるストールやショールは、需要もあることが予想されます。
保管状態に注意し、商品の状態を万全に整えて、ぜひ高額買取を狙ってみてください。
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