不要になった毛皮のコートは売れる?買取相場はどれくらい?


若い頃に奮発して購入した毛皮や親から譲り受けた毛皮。
昔は着ることも多かったけれど今はクローゼットに眠らせていませんか?こういった毛皮は、バイセルなら買取してくれます。
着用しない毛皮があるなら、こういった便利なサービスは積極的に活用したいですね。
ここでは不要になった毛皮コートを買取してくれるサービスや毛皮ごとに異なる買取相場について解説していきます。
目次
毛皮の買取相場は?どのくらいで売れる?

毛皮買取において主に流通している毛皮の種類は以下があります。
- ミンク
- フォックス
- チンチラ
- セーブル
特に希少性の高いチンチラやセーブルは高値の傾向が見受けられます。
また、有名な毛皮ブランド・エンバ(EMBA)製の高品質なミンクやフォックスには「サガ」という名称がつき、サガミンク・サガフォックスと呼ばれ高い需要があります。
毛皮の相場を決める基準は毛皮の種類と保管状態が大きく関係しており状況によって異なるため、一概に相場を出すことはできません。
毛皮コートは古くても査定金額がつきます!売りたいなら今すぐバイセルへ!
チンチラやセーブルはコートや小物も中古市場で需要があります。
保存状態が今以上に劣化しないうちに査定に出せば、買取金額がしっかりとつく可能性が上がります!
クローゼットに入れたままになっている毛皮は即現金化できますので、査定経験が豊富なバイセルへお問い合わせください。
毛皮のコートが不要になったらどう処分する?

日本で毛皮が流行したのはバブル期だった1990年代頃で、毛皮をふんだんに使った重厚感のある形が好まれて、防寒というよりも着ることがステータスの一つでした。
動物の毛をふんだんに使われている性質上、新品で購入すると安くても数十万円から高いもので数百万円を超える毛皮もあります。
では、着なくなった高価な毛皮をお持ちの方は、毛皮の処分方法に悩んでクローゼットに保管している人が多いでしょう。
何十万円もした毛皮ですから思い入れ深いと思いますので、そう簡単に捨てるわけにはいきませんよね。
ですが、毛皮は捨てずに売ってしまえば現金に換えることができます。
着なくなった毛皮は処分せずにバイセルに売ろう!
毛皮を売りに出す方法はリサイクルショップ、フリマアプリやオークションで売ることができます。
ですが、リサイクルショップでは数千円〜数万円の値がつくかもしれない毛皮でも、値付けに熟知した査定士が不在しているあまりに数百円にしかならない場合があります。
フリマアプリやオークションでは高価な毛皮を買いたい人が多くいますが、値引きを催促されたり、入金をされなかったりなどのトラブルが起きる場合があります。
しかし、毛皮買取の実績豊富なバイセルでは価値のある毛皮には数千円〜数万円の金額をつけてくれます。
さらに、毛皮に詳しい査定士が価値を見極めてくれるので、安く買い叩かれる心配はありません。
毛皮を少しでも高く売りたいなら毛皮買取のバイセルへ!
査定士が古くなった毛皮の保存状態、種類、中古市場での価値を考慮して査定金額を出してくれるからです。
リサイクルショップなら安すぎる査定金額にしかならない毛皮のコートでも、毛皮の買取実績が豊富な業者なら高く売れる可能性があります。
バイセルは毛皮買取実績が豊富なので、不要になったらバイセルへお売りください。
買取相場を知るうえで必要となる毛皮の知識

それでは毛皮の買取相場を知る上で必要となる毛皮の種類について詳しく解説していきましょう。
毛皮のサイズについて
毛皮買取において、毛皮のサイズはとても重要です。同じ素材であってもサイズによって買取相場が全く異なります。
ちなみに種類やデザインが同じものがあった場合、単純に大きければ大きいほど値段として上がりやすいです。これはどれだけ多くの毛皮が使われているのか、という部分も関係しています。
ロング
膝が隠れるほどの長さで、毛皮の使用面積が多いという点においてはロングコートが買取相場が高い傾向といえます。サイズは平均90cm〜110cmです。
ハーフ
お尻がギリギリ隠れるくらいの長さで、ハーフサイズは製品ごとに大きさの違いがあります。平均70cm〜90cmです。
ショート
腰くらいまでしかない長さです。こちらも製品ごとに大きさの違いがあります。平均50cm〜70cmです。ショートサイズは若年層を中心に人気が高まっています。
ベスト
袖のないタイプで、こちらも着やすさや他のファッションに合わせやすいという理由から若年層を中心に人気があります。
ショール、小物類
ショールはいわゆる襟巻きで、コートに比べて入手しやすい点もあり人気です。様々なデザインや大きさがあり、価格も異なります。
皮買取においては「ミンク」「セーブル」「チンチラ」「フォックス」の4つが主要な毛皮
様々な種類の毛皮が生産させているものの、毛皮買取においては「ミンク」「セーブル」「チンチラ」「フォックス」の4つが買取市場での需要の高い毛皮といえます。
前項で挙げた「エンバ」などの有名ブランドでは「ブラックグラマ」というアメリカの有名毛皮ブランドもトップクラスの品質を誇っています。
この4つの毛皮は、代表的な種類であるとともに、実際に購入する場合の値段も高値です。
各毛皮素材について詳しく説明したページがございますのでこちらも合わせてご覧下さい。
参考:ミンクの毛皮について参考:サガミンクの毛皮について
参考:セーブルの毛皮について
フォックスやミンクは品質によって買取価格が安い傾向がある
毛皮愛好家を魅了しているフォックスやミンクは需要があります。
ただし、上記4つの中では比較的購入しやすい種類に入るため、セーブルやチンチラのような高級毛皮と比べると高値を見込むのはやや難しいかもしれません。
また、ラビットやラクーンなどの毛皮もありますが、こちらも中古市場で需要があるものの高級素材と比べると買取相場は高値を見込むのはやや難しいかもしれません。
以下のバナーの先には、査定対象となる毛皮の種類、買取方法、毛皮の手入れ方法などを記載していますので、毛皮を売りに出したい方はぜひご覧ください。

より詳しい情報を知りたい方はこちら
毛皮買取をもっと見る
毛皮買取の注意点

毛皮の相場を決める基準、それはズバリ毛皮の種類と状態が関係しています。
どちらも次項で説明してまいりますが、毛皮買取の相場はこの二つが大きく関係しています。そして、この二つの条件をどちらも満たしている毛皮こそ、買取相場の高い毛皮として高く評価されるのです。
毛皮には売買できない種類がある
ただし、毛皮を売るには重大な注意点があります。
毛皮には「ワシントン条約」があり、該当する毛皮は残念ながら売買できません。
ワシントン条約で禁止された毛皮は、過去に流通していたとしても後から追加された毛皮の品目があるため注意しましょう。
例えばヒョウ、トラ、チーター、カンガルー、クスクスなどが挙げられます。
万が一、ワシントン条約に抵触する種類の毛皮があったら、売買自体が禁止されているため売ることができません。
出典:税関ホームページ(https://www.customs.go.jp/mizugiwa/washington/washington.htm)
お持ちの毛皮は買取に出せるかご不安な方は、毛皮に詳しいバイセルへ相談してみましょう。
どのような種類の毛皮なのか、ワシントン条約に違反しないかどうかを教えてくれます。
こちらからお申し込みできます。
買取に出せる毛皮かどうかはバイセルに相談しよう
家族から譲り受けた古い毛皮の中には該当するものもあるかもしれません。
例えば毛皮に詳しいバイセルへ相談するのも一つの方法です。
お持ちの毛皮がどのような種類なのか、ワシントン条約に違反しないかどうかを教えてくれます。
毛皮買取の相場評価を落とす要因

毛皮はとてもデリケートな性質を持っており、また衣類ですから着用するたびに目に見えないダメージは蓄積されていきます。
よって昔着ていた毛皮がとても良い品質だったとしても、ちゃんとお手入れをしなかった、保管状況が悪かったなどの原因があった場合、久々にクローゼットを開いてみたら毛皮が無残な姿に・・・なんていうことはよくある話です。
では、毛皮買取の相場評価を下げてしまうポイントがどういったことがあるのでしょうか。
経年変化の影響で毛皮は劣化する
他の項目にも付随するポイントですが、毛皮の買取相場を決める上で毛皮の劣化は最もチェックされるポイントです。
毛皮はその名の通り動物の毛皮を使っていますので当然年数が経つと劣化し、買取価格に大きく影響します。
劣化の代表的なダメージは抜け毛で、軽く毛を引っ張るとすぐに抜けてしまい、見栄えも悪いです。そうした劣化した毛皮の多くは光沢やツヤがあまり見られず、手触りもあまり良くありません。
特にミンクなどの白い毛皮は日焼けに注意
毛皮には白に近い色合いのものから茶系や黒など、様々な色合いの毛皮があります。その中で特に白系の毛皮は日焼けに注意しましょう。
これはミンクやフォックスに特に多いカラーですが、日焼けをしてしまうと見た目の美しさを損ねるだけでなく買取価格にも影響します。保管は日陰で風通しの良い場所が良いでしょう。
保管状況が悪いと毛皮にダメージを与えてしまう
どんなに行き届いたお手入れを行ったとしても、保管状況が悪いと毛皮のダメージに直結します。
実は毛皮本体のダメージよりも割合としてはこちらの方が多いケースが見られます。保管状況で最も気にすべきは湿気で、毛皮は湿気に弱く、カビが生えやすいです。
一度カビが生えてしまうと修復は難しく、異臭の原因にもなりますので注意してください。
また、ベタつきといって毛皮の内側がベタベタする感触があるものもありますから合わせてチェックしてみましょう。
その他よくある毛皮のダメージ
劣化に関連するダメージで毛皮の表面、特に肩口の色が抜けてしまうということもあります。
また、着用時に何かに引っかけて破けてしまうケースもあります。特にチンチラは素材自体がそこまで強くないので何かの拍子にひっかけて破けてしまったということも見受けられますので注意下さい。
まとめ

いかがでしたでしょうか。冒頭でお伝えした通り毛皮は大変デリケートな性質を持っています。
ですから購入時にいくら高かったとしても需要の高い毛皮素材であることや、その後の保管状況次第では買取に出す際の値段は大幅に変わってきます。
このように毛皮買取には様々な条件があった上で値段というものが決まってくるというのはご理解いただけたかと思います。
もしご自宅に価値の不明な毛皮や、毛皮を売りたいけれど良い方法がわからないという場合は毛皮買取の実績豊富なバイセルへ相談をおすすめします。
毛皮買取のプロですから、古い毛皮でもしっかり査定してお値段を付けてくれることでしょう。
毛皮に関する知識や査定に詳しいバイセルならば、眠らせたままの毛皮の価値を見抜き、高値で買取が実現する可能性が高まるかもしれませんね。
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