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ダカット金貨の買取相場とは?高価買取してもらうためのコツもご紹介!

ダカット金貨の買取相場とは?高価買取してもらうためのコツもご紹介!
ダカット金貨を売りたいです。いくらになりますか?
発行国や保存状態によって買取価格は変動します。一度拝見致しますのでまずはこちらよりお問い合わせください。
コレクションの中にダカット金貨があります。価値は付きますか?

ダカット(ドゥカート)金貨は、イタリアをはじめとするヨーロッパ各国で発行された金貨の総称です。

国ごとにデザインや品位が異なるので、金貨コレクターの中で人気の高い代物になります。

もしお持ちのダカット金貨が不要になりましたら、需要がありますので買取に出しましょう。

今回のコラムでは、ダカット金貨の歴史や種類、高く買い取ってもらうための工夫について解説します。

ダカット金貨の売却を検討中の方にとっては必見の記事となっていますので、是非ともご覧ください。

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ヴェネツィアで誕生したダカット金貨

ヴェネツィアで誕生したダカット金貨

ダカット金貨は、1284年にイタリア・ヴェネツィアで発行されたのが始まりです。

ダカットは中世ラテン語のducatusが由来で、「公爵の」「公爵領の」という意味です。

14世紀にはイスラム王朝があった西ヨーロッパでも流通するようになり、国際貿易する際の基本通貨として広く使用されました。

ダカット金貨は1784年にヴェネツィア共和国が滅亡するまで、500年に渡り発行が続けられましたが、その間デザインや金の純度はあまり変わっていません。

ダカット金貨は国際通貨として発達したため、頻繁にデザインや重さが変わると金貨の信用性が下がってしまうので、品質を大きく変更しなかったのではないかと考えられます。

長い歴史をもつ金貨であり、現在消滅した国で発行されたものは歴史的価値が特に高いので、非常にコレクションとしての人気があります。

ダカット金貨の品位とデザイン

ダカット金貨は純金99.47%の23金です。

金貨の直径は約2cmで、重さが約3.5g、額面は1ダカットと4ダカットがあります。

金貨の表面には発行当時のイタリアの元首が、裏面には元首がたくさんの星に囲まれている様子が描かれています。

ダカット金貨は発行する際の元首が刻印されるため、元首のデザインを確認することで、発行された年月が特定できます。

発行された国によってデザインが違うダカット金貨

発行された国によってデザインが異なるダカット金貨

ダカット金貨は、国際貿易によってヨーロッパの各地域で流通するようになったため、イタリア以外の地域でも発行されるようになりました。

そのため、国ごとにデザインが異なっており、多くの種類が存在することも魅力の一つです。

現在でも、国によっては記念硬貨や復刻版としてダカット金貨を発行しているので、刻印されている西暦年数が古くても最近新しく発行されたものもあります。

オーストリア・ビザンツ帝国・クロアチア・デンマーク・スイス・スコットランド・ハンガリー・オランダなど、30以上の西ヨーロッパの国と地域で発行されました。

各国で発行されたダカット金貨の表面には、その国の統治者や騎士などが、裏面には文言や国の紋章などが刻印されています。

例えばオーストリアのダカット金貨の表面には、オーストリア皇帝「フランツ・ヨーゼフ1世」が、裏面にはオーストリアの国章「王冠を被った双頭の鷲」が描かれています。

ダカット金貨の買取相場

ダカット金貨の買取相場

ダカット金貨の買取相場は発行国、額面、デザイン、金の含有量によって違います。

多くのダカット金貨は数万円から数十万円が買取相場です。

同じダカット金貨でも希少価値によって買取金額が数千万円になる事例もあります。

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希少価値が高いダカット金貨の一例

希少価値が高いダカット金貨の一例

色々な国で作られているダカット金貨は、額面やデザインによって希少性の高い種類が存在します。

世界最大手の金貨鑑定機関のNGC社によって本物だと証明されている金貨は、高値が付きやすい可能性があります。

保存状態が良く、世界的な鑑定機関(PCGSやNGC)に鑑定された金貨は、数百万円から数千万円で買取されているものが多いです。

ダカット金貨を高く買取してもらうコツ

ダカット金貨を高く買取してもらうコツ

手元にある品物を売りたいと思った場合、多くの人は「せっかくなら少しでも高値で買い取って欲しい」と思うでしょう。

ダカット金貨を少しでも高く売るためには、どのような工夫をしたら良いのでしょうか。

ダカット金貨の価値を今よりも下げずに、適正な買取価格で売るためのテクニックを説明しますので、参考にしてみてください。

その1:取り扱いの際は素手で触れない

ダカット金貨を取り扱う際は、素手で触れないようにしましょう。

金はその性質上、人の指についた僅かな皮脂や汗、油や薬品などに反応し、変色を起こす場合があります。

せっかくピカピカで綺麗だったダカット金貨も、一度手に乗せただけで数年後には黒ずんでしまうかもしれません。

金貨を取り扱うときは一切汚れていない手袋をはめたり、ピンセットで挟んだりしましょう。

もちろん手袋やピンセットは、100円ショップに売っているような安価なものでも可能です。

すでに素手で触ってしまっている場合は、乾いている清潔な布で表面を拭き取りましょう。

ただし、力強く擦ると変形したり傷が付くことが懸念されますので、優しく磨いてください。

その2:硬貨の専門知識がある買取業者に査定してもらう

ダカット金貨の中には、発行年が古いなどの理由で、現存数と発行枚数が極端に少ない種類も存在します。

珍しいダカット金貨をお持ちであれば、状態によっては高価買取が期待できます。

ただし専門的な知識がないとダカット金貨の価値を見分けることは難しく、素人が見ればどれが希少性が高いダカット金貨なのかが分かりづらいです。

硬貨を専門的に扱っていない買取業者に査定を頼むと、二束三文で買い取られてしまう恐れがあります。

買取に出す際は、硬貨に詳しい古銭買取のバイセルに依頼しましょう。

ダカット金貨は歴史的価値がありますので、しっかり適正な買取価格を算出してもらってくださいね。

その3:出張買取サービスを選ぶ

出張買取は、買取業者の査定士が利用者宅まで出張し、その場で査定を行う買取サービスです。

利用者は査定に出したい品物を買取店舗まで持っていく必要がなく、自宅で楽して買取してもらえるので便利ですね。

「ダカット金貨が大量にあって持ち運べない」「他にも見て欲しい金貨がたくさんある」という方にとっては、出張買取サービスの利用は大きなメリットです。

また、ダカット金貨は金の純度が高いため、ちょっとした拍子に傷や汚れがついて品質が悪化する可能性があります。

買取店舗まで持ち運んでいる間にダカット金貨を誤って落としたり、他の金貨とぶつかったりして欠けてしまっては買取額で損してしまうでしょう。

自宅にある状態のまま査定士に提出すれば、品質が悪化せずに見てもらえるためオススメです。