希少価値の高い中国切手「パンダ切手」その買取相場とは?

2024.07.22

切手買取 コラム
希少価値の高い中国切手「パンダ切手」その買取相場とは?
切手コレクションの中に中国のパンダ切手があります。いくらになりますか?
発行時期や種類、保存状態により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
祖父から譲り受けた切手コレクションにパンダがデザインされた切手がありました。価値ってありますか?

中国切手はあらゆる切手の中でも切手収集家に人気のある種類です。

なかでも文化革命時代に発行された中国切手は人気が高く、特に「パンダ切手」はプレミア価値があり買取市場でも高値がつく傾向にあります。

本記事では、中国切手全体の価値や「パンダ切手」の買取相場、それらを高く買い取ってもらう方法をご説明します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

中国プレミア切手の中で特に人気が集まっているパンダ切手とは

中国切手の「パンダ切手」は、「赤猿」と並ぶ有名な切手で、正式には「オオパンダ」という名称で呼ばれています。

中国の画家である呉作人(ごさくじん)が水墨で描いた絵が図案となっており、白地にオオパンダ(ジャイアントパンダ)の愛らしい仕草がシンプルに描かれています。

「パンダ切手」は1963年に「一次」(別名「特59」)、1973年に「二次」(別名「革14」)として発行されました。

一次が3種類1セット、二次が6種類1セットの計9種類あります。

現存数が少ないことから希少価値が高い

パンダ切手は、毛沢東による文化大革命の時代に発行されました。

この時代の中国は切手収集が禁じられていたことから、当時発行された切手や出回っていた切手の現存数が少なく、希少価値が高いとされています。

パンダ切手をはじめ1960年代に発行された中国切手は個人オークションでの取引も多く、根強い人気と高い需要があります。

バイセルは希少なパンダ切手を高く買い取りいたします

パンダ切手は、文化革命時代に発行された中国切手の中でも、赤猿に次いで人気があるといわれる種類です。

コレクションしている切手の整理やご売却を検討の際は、切手買取のバイセルまでご相談ください。

バイセルは、切手のコレクター様はもちろんリピーター様からも多数ご利用いただいており、納得の高値をご提示できるよう尽くしております。

あなたのパンダ切手、あなたが満足する価格でお買い取りいたします。

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コレクター注目の「中国切手」とは?

中国切手とは中国本土で発行・流通している切手を指し、中でも切手買取において高値がつくのは文化革命時代に発行された種類でしょう。

文化革命時代の中国切手の代表例としては、以下が挙げられます。

  1. 毛沢東切手
  2. 中華人民共和国成立15周年切手
  3. キューバ革命4周年切手
  4. 金魚シリーズ切手
  5. 菊シリーズ切手
  6. 牡丹シリーズ切手
  7. 赤猿切手

こちらに挙げた以外にも需要が高い中国切手は多数存在します。

中国切手の買取相場や高く売れる種類について気になる方は、こちらの中国切手専用ページをご覧ください。

文化革命時代の中国切手は毛沢東や政治的要素をモチーフにしたものが多いのが特徴

中国の切手は建国以来、社会主義国との連携や人民公社の宣伝、中ソ対立、文化大革命、日本との国交正常化など、揺れ動く中国の政情や社会を反映してきました。

この時代は切手の収集・海外への輸出が禁止されていたため、現存する切手の数が少なく、プレミア価値がつくものが多くなっています。

そのため、お持ちの切手が中国の政治的要素をモチーフにした図案であれば、高く売れる種類である可能性が高いです。

いつまで続く?価値が高騰し続けている中国切手

中国では、2008年に開催された北京五輪や2010年の上海万博をきっかけに、金融バブルが発生し経済が急成長したことが記憶に新しいでしょう。

この時期から、富裕層の間で投機やコレクションを目的とした切手の収集が過熱しており、価値が高騰し続けています。

しかし近年では中国経済の成熟とともに高騰し続けていた中国切手の価格も落ち着きを見せ始めており、価格の値下がりも懸念されています。

もしご自宅に文化革命時代の中国切手があるなら、価格の値下がりが起こる前にバイセルへお売りください。

中国切手に詳しい査定士がお電話1本でご自宅まで訪問し、満足できる価格をご提示いたします!

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パンダ切手の現在の買取相場

パンダ切手の買取相場は、「赤猿」のような超プレミア切手に比べると低くなりますが、「文化革命時代の中国切手」ということで知名度もあり高値が付きやすいです。

特に一次は二次に比べて発行年代が古く、かつ流通数が少ないため、希少性が見込めるので状態が良ければ買取価格が期待できるでしょう。

二次は比較的流通しているため、状態が良くても一次よりも買取価格が下回るケースが散見されます。

さらにバラ状態でなくシート状になっていれば、買取価格は割高になる傾向にあります。

全種類そろった「完品」と呼ばれる状態であれば買取価格が高くなりますが、完品でない場合でもプレミア切手であるため額面以上の値段での買取が期待できるでしょう。

オオパンダ切手を含むバイセルの切手の買取価格は、以下の切手買取実績ページにてご紹介しておりますので、参考にご覧ください。

パンダ切手を高く売るコツ

パンダ切手は一次や二次などの単品であれば一定数流通しているものの、一次の3種と二次の6種が全てそろった状態はあまり見かけません。

したがって、一次と二次をそろえて売却すると状態にもよりますが入手金額を大幅に超えて売却できる可能性もあります。

取り扱いは慎重に

切手の取り扱いには十分注意をして、良好な保存状態をキープするように心がけましょう。

湿気や日焼けなどで劣化しないようにし、できればストックブックなどに保存しておくのがおすすめです。

扱う時にはピンセットを使い、指紋や汚れがつかないよう心がけましょう。

売却の際は自分で売るより切手買取のバイセルへ

パンダ切手の売却を検討し始めたら、インターネットオークションの利用なども思い浮かぶでしょう。

インターネットオークションでの出品は、商品画像や説明文など用意するものも多く、購入希望者とのやり取り、商品の発送作業なども発生します。

さらには、それほど手間をかけても買い手が付かないこともあります。

一方、切手買取のバイセルでは、切手を見極めるプロである査定士が切手本来の価値を見極め、買取価格に反映いたします。

パンダ切手の「中国切手としての価値」をしっかり活かして買取に出したいのなら、切手買取のバイセルをご利用ください。

希少価値の高い中国切手「パンダ切手」の買取相場:まとめ

中国の「パンダ切手」は現在でも高い人気を保っており、有名なプレミア切手とされています。

切手の収集家だけでなく、パンダがかわいくて好きだという理由でも人気があるため、今でも高い需要が期待できるでしょう。

ただし、中国切手の需要が落ち着いてしまう前に、なるべく早く査定だけでも受けておくことをおすすめします。