東京ますいわ屋で購入した高級着物を高価買取してもらうためのポイント
- 東京ますいわ屋の着物を持っています。未着用ではありませんがいくらになりますか?
- 保存状態や種類により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
- 祖母が昔に着ていた東京ますいわ屋の着物を譲り受けました。価値ってありますか?
東京ますいわ屋で購入した着物や帯の買取をお考えですか?
東京ますいわ屋は1946年創業、70年以上の歴史を持つ呉服専門のチェーン展開でありながら画一的な店舗運営ではなく、店舗それぞれの商品展開をしていることが特徴です。
40以上の店舗を持つなど規模も大きく、「着物の買取査定時に東京ますいわ屋の領収書を見せると買取価格が上がる」と言われるほど、着物業界では信頼のある着物専門店です。
東京ますいわ屋オリジナル着物として取り扱っている商品は京都・西陣などの確かな技術を持った職人と提携して作られているため品質が非常に高く、東京ますいわ屋の信用も相まって中古市場での人気も絶大、買取価格も高値が付く可能性が期待できるでしょう。
今回は東京ますいわ屋の概要や東京ますいわ屋が取り扱っている商品について、また東京ますいわ屋の着物や帯を高く買い取ってもらうためのポイントなどをご紹介します。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
東京ますいわ屋とは
東京ますいわ屋は着物や帯の販売店ではありますが、ただ販売するだけではなく、着物の展示会を行ったり着物の手入れサービスを行ったりと、着物文化の継承や着物のある生活の創出に力を入れています。
ここでは東京ますいわ屋の歴史や経営理念、東京ますいわ屋の取り扱い商品などについて概観していきます。
東京ますいわ屋の歴史
東京ますいわ屋は1946年、高級呉服専門店「ますいわ屋」として大阪で創業しました。
1959年には全国出店の計画に着手し、その足掛かりとして東京・銀座に「銀座並木本店」をオープンします。
全国出店計画の着手から9年後の1968年には東京・青山に本部機構を設立し、逸品呉服専門店として初めてのナショナル・チェーンを全国展開するに至りました。
以降、1969年にはショッピングセンターに出店、1970年には百貨店に出店するなど店舗網を広げるとともに、オリジナル商品の充実にも力を入れていきます。
訪問着オリジナルブランド「万葉襲」のイメージキャラクターに秋吉久美子さんを、振袖オリジナルブランド「花咲家三姉妹物語」には本上まなみさんをモデルとして起用します。
1988年にはアラン・ドロンさんプロデュースの「きもの瑠衣」を発表するなど、話題性のあるオリジナル商品を次々と生み出していきます。
その後も、創業55周年記念「吉祥尽くし五十五段文様小袖」や創業70周年記念「オリジナル訪問着 さゞれきぬ」といった作品はたびたび着物業界で話題を呼び、多くの着物ファンを魅了し続けています。
東京ますいわ屋の経営理念
東京ますいわ屋は3つの経営理念をかかげています。
- きもの文化の継承発展
- きものファンの輪を広げ趣味のきもの日本一を目指す
- きものを通しゆとりのある豊かなライフスタイルを提案
東京ますいわ屋は着物業界と消費者との間の最前線に立つ販売店として、魅力的なオリジナル着物を発信し続けることで着物ファンの裾野を広げ、着物の文化が継承されていくための土台を作っています。
また、販売だけでなく着物の手入れに関するサービスを充実させることで着物を普段使いできる環境を作り、着物ファンが「着物のある生活」を送る手助けをしているのです。
東京ますいわ屋の商品・サービス
東京ますいわ屋の商品・サービスには大きく分けて、式典の際などに使われる「フォーマルきもの」、特別なお出かけの際などに使いたい「おしゃれきもの」、そして着物を長く美しく着続けるための「着物の手入れ」に関するサービスの3種類があります。
フォーマルきもの
東京ますいわ屋のフォーマルきものには、古典文様をベースとした正統派の振袖でありながら現代的な髪色にも合い、優雅な彩りで晴れの席にぴったりの振袖コレクション「はなさき」、極細で美しい光沢と柔軟さを持つ厳選された最高峰の絹糸だけを使用し、唐織技法を使った立体的な縫い取りが特徴のオリジナル訪問着「さゞれきぬ」、文政年間(1818年~1831年)創業の織元である永治屋清左衛門工房が手掛ける唐織袋帯「万葉唐小袖」など、豊富なラインナップがあります。
どれも熟練した職人と提携して作られており、品質の高さは折り紙つきです。
おしゃれきもの
東京ますいわ屋のおしゃれきものには、大島紬の柄の中でも最も複雑な技術と言われている「西郷絣」を用いたオリジナル白大島紬「島根」、帯や小物のコーディネートでさまざまな個性を演出できるちりめん小紋、反物からのオーダーメイドで作ることもできる浴衣の数々などがあります。
おしゃれ着として普段使いされることを想定している商品ですが、フォーマルきものと比べて品質や製作上の手間が劣るものではありません。
着物の手入れに関するサービス
生活の中に着物を取り入れてほしいと考える東京ますいわ屋では、着物の手入れにまつわるサービスも行っています。
その代表例が「ウルトラはればれ加工」と呼ばれるもので、繊維の1本1本を超高分子の弱酸性撥水抗菌剤で覆うことにより、食用油などの油性汚れ・雨や汗などの水性汚れ・臭い・摩擦から着物を守ります。
また、布の表面をすべて覆うのではなく繊維の1本1本をコーティングすることで、絹本来の風合いと通気性は損なわないようになっています。
ほかにも、ベテランの職人達が手作業で丁寧に着物の汚れを落としていく生洗いに汗抜きを組み合わせた「プレミアム生洗い」、振袖や留袖、訪問着などの洗い張りといったサービスも行っています。
東京ますいわ屋の着物や帯を売る前に知っておきたいこと
東京ますいわ屋で購入した着物や帯を、本来の価値が反映された価格で売るにはどうしたら良いでしょうか。
ポイントをいくつかご紹介します。
・着物と帯の状態をきれいにする
・伝統工芸品の製品は証紙も出そう
・購入したときについてきた領収書やたとう紙を出す必要はなし
着物と帯の状態をきれいにする
査定に出そうと決めていた着物がいつの間にか汚れてしまった場合、査定金額に影響するか不安ですよね。
東京ますいわ屋で購入した着物にシミやカビなどがあっても査定可能な場合が多いです。
着物の汚れは仕立て直しでカバーできるので、目立たない場所に汚れがついている分には買い取ってもらえる可能性があります。
ただし、「目立つ場所に大量にカビがある」「大きなシミがいくつもある」「タバコや湿気の臭いが強い」といった着物は大幅に減額される傾向にあります。
東京ますいわ屋を含む着物は、保管する環境次第で状態が悪くなりやすいです。
特に湿度が高くて換気の頻度が少ない部屋に置いておくと、カビが生えやすくなります。
東京ますいわ屋の着物についたカビを落とそうとして擦ってしまうと、かえって着物が傷んでしまう場合があります。
その際は無理に落とさずになるべく早く査定に出しましょう。
着物をすぐ売るわけではないなら、東京ますいわ屋の収納袋「きものキーパー」を利用するのがおすすめです。
着物の変色、虫食い、カビ、シミなどから守れるので、良い状態のまま査定に出せるでしょう。
伝統工芸品の製品は証紙も出そう
東京ますいわ屋には、西陣織や大島紬といった伝統工芸品の工房と提携して製作しているオリジナル商品があります。
伝統工芸品には日の丸が描かれたシールが貼られています。
また、西陣織や大島紬などの着物には組合員が作った証として、着物や帯の品質を証明する証紙がついています。
証紙には生産地名・工房名・製品名・などが記載されており、作り手の情報がわかるようになっています。
東京ますいわ屋の着物を査定に出す際には、証紙を一緒に提示すると品質を証明できて評価が上がりやすくなります。
購入したときについてきた領収書やたとう紙を出す必要はなし
東京ますいわ屋で購入したときにもらった領収書やたとう紙をなくしても、査定金額が下がる可能性は低いと言っていいでしょう。
仮に領収書やたとう紙を持っていたとしても捨ててしまって構いません。
着物買取店であれば東京ますいわ屋の着物や帯を丁寧に査定したのち、現在の価値に見合った査定金額をつけます。
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