貴金属やダイヤモンドの買取価格はどう決まる?おすすめの買取方法もご紹介

ダイヤ

ダイヤモンドなどの宝石や金・プラチナなどの貴金属は、ジュエリーでの需要に加え、実物資産としても人気があります。

このような背景からダイヤモンドと金・プラチナは、買取市場においても特に活発に取引されている品物です。

では、ダイヤモンドや金・プラチナの買取では、どのような査定ポイントによって買取価格が決められているのでしょうか。

ダイヤモンドや金・プラチナの査定基準や買取価格の決まり方に加え、買取相場の計算例、高く買取してもらうためのポイントなどもご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ダイヤモンドのついた貴金属製品を買取に出すのはどんな時?

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ダイヤモンドといえば高価な宝石の代表格です。

また、硬度が高く傷がつきにくいことでも知られています。

「ダイヤモンドは永遠の輝き」という有名なキャッチコピーがあるように、一生もののジュエリーとしてダイヤモンド付きの貴金属製品を購入する人も多いでしょう。

しかしながら、宝石・貴金属の買取市場でもダイヤモンド付きの貴金属製品は多く取引されています。

ダイヤモンド付きの貴金属製品を買取に出すのにはどのようなきっかけが多いのでしょうか。

サイズや好みが変わって身に着ける機会がなくなってしまった

大切にしていたダイヤモンドの指輪でも、長い時間を経るうちにサイズが変わってしまうこともありますし、ペンダントなどの好みが変わってしまう場合もあるでしょう。

そのような理由で、着けることがなくなってしまったダイヤモンド付きの貴金属製品を買取に出すという人は多いようです。

ダイヤモンドや金は買取市場でも高い価格で取引されますから、身に着ける機会がないのならば買取に出すというのは、非常に理にかなった方法であると考えられます。

デザインが古くなったものを売って新しいデザインのものを買いたい

ダイヤモンド付きの貴金属製品は高価ですから、次々と新しいものを買うわけにもいきません。

そこで、新しいデザインのダイヤモンド付きジュエリーが欲しい場合には、今持っているダイヤモンド付きの貴金属製品を買取に出し、新しいものを買う資金にするという人も多いようです。

これも、ダイヤモンドを長く楽しむ上で非常に良い買取サービスの使い方ではないでしょうか。

金・プラチナの買取価格はどのように決まる?

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金・プラチナの品位について

品位とは、金(プラチナ)製品に含まれる金(プラチナ)の割合、すなわち金・プラチナの純度のことです。

金・プラチナ製品の品位は、金なら「K24」「K18」、プラチナなら「Pt999」「Pt900」といった形で製品に刻印されていることも多いです。

金の品位は通常、24分率で表示されます。

K24なら純度は24/24で純金、K18なら純度は18/24で75%といった具合です。

純金以外の金製品は、割金と呼ばれる他の種類の金属を混ぜて作られます。

他に一般的に使われる金品位としては「K22」「K21.6」「K20」「K14」などがあり、それぞれ用途に応じて使い分けられています。

一方、プラチナの品位は通常、1000分率で表示されます。

Pt999なら純度99.9%以上、Pt900なら純度90%です。

他に一般的に使われるプラチナ品位としては「Pt950」「Pt850」「Pt585」「Pt100」などがあります。

ダイヤモンドの買取相場はどのように決まる?

ダイヤモンド

金やプラチナの買取価格には、世界の金・プラチナ市場の動向が大きく影響していました。

では、ダイヤモンドの買取相場を考える際には、どのような要素が大きく関わってくるのでしょうか。

ダイヤモンドの買取相場を左右するポイントについてご紹介します。

ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドの品質を評価するための基準に「4C」があります。

4Cとは、以下の4つの評価項目のことです。


・Color(カラー)

・Cut(カット)

・Clarity(クラリティ)

・Carat(カラット)


カラーとは、そのままダイヤモンドの色のことです。

ダイヤモンドはものによって色味に違いがあり、無色透明に近ければ近いほどカラーの評価は高くなります。

色味によってDからZまで23段階の等級に分けられ、この等級によって買取相場にも差が出てきます。

カットとは、石のバランス・対称性・光の取り込み方・輝き方など、ダイヤモンドのカットの仕方に対する評価項目です。

評価の高さによって5段階の等級に分けられます。

クラリティとは、ダイヤモンドの透明度を表す評価項目です。

キズや内包物の有無によって11段階の等級に分けられています。

カラットとは、ダイヤモンドの重量のことです。

「1カラット=0.2g」と定義され、カラットの数値が大きいほど買取相場は高くなりやすいです。

鑑定書の有無

ダイヤモンドの価値を決めるのは、なんといっても4Cです。

ダイヤモンドの鑑定書は買取の場面において、4Cの品質を証明してくれるものとして重要です。

鑑定書のついているダイヤモンドは品質への信頼度が増すため、買取市場における需要も高くなりやすいです。

買取業者としても買取後の再販がしやすいため、積極的に買取しやすくなります。

鑑定書がなければ買取してもらえないというわけではありませんが、鑑定書がある方が高く買取してもらいやすい傾向があります。

ブランドやデザインの人気

ダイヤモンド自体の価値というよりは「ダイヤモンドが使われているジュエリー」の話ですが、そのジュエリーを作ったブランドの人気や知名度も買取相場に関わってきます。

デザインの良さや、「そのブランドの製品であること」に付加価値が生まれるというケースは、人気ブランドであれば珍しくありません。

ダイヤモンドの4C評価に加えて、ブランドの人気によって買取相場が高くなるという可能性もあります。

ダイヤモンド価格リスト

ダイヤモンドには、業者間のみで使われている「ダイヤモンド価格リスト(アメリカで作成されているダイヤモンドの取引価格表)」というものがあります。

このリストで国際的なダイヤモンドの取引価格を調べ、買取価格設定の参考にしている買取業者もあるようです。

なお、このリストは一般公開はされていないため、買取サービスの利用者は見ることはできません。

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貴金属やダイヤモンドはどこで買取してもらえる?

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金・プラチナなどの貴金属やダイヤモンドを売却したい場合、具体的にはどのような業者の利用が考えられるでしょうか。

ここでは、利用しやすい3つの方法についてご紹介します。

委託販売

委託販売とは、利用者自身では売買取引は行わず、委託販売業者に全てを任せるという売却方法です。

利用者は品物を委託販売業者に渡しさえすれば良いので、とても楽な方法であると言えます。

また、貴金属やダイヤモンドを得意としている委託販売業者なら専用の販路をいくつか持っているでしょうから、より高く売れる販路を選ぶことなども可能でしょう。

一方、販売が完了するまでに時間がかかる上に、せっかく高く売れても売上代金の一部を手数料として委託販売業者に渡さなければならないというデメリットがあります。

ネットオークション・フリマアプリ

ネットオークションやフリマアプリを利用して、貴金属製品やダイヤモンド付きのジュエリーを売却することもできます。

スマートフォン1つあればいつでも出品できるため、最も手軽な売却方法であると言えるでしょう。

しかしながら、ネットオークションやフリマアプリにはデメリットも多いです。

まず、販売価格を利用者自身が設定しなければならないため、正確な相場を把握していなければ、本来の価値よりも安い価格を設定してしまって思わぬ損をする可能性があります。

また、インターネットを介した売却方法のため、売り手と買い手が実際に顔を合わせることはなく、品物も落札・購入するまでは実物を見ることができません。

取引に対する安心感が低いため、貴金属やダイヤモンドのような高価なものは売れにくい傾向にあるようです。

宝石・貴金属買取のバイセル

3つ目の方法として、宝石や貴金属の買取実績豊富な業者の利用が考えられます。

この場合は委託販売と違って売買の相手が買取業者ですから、買取に出したその場で現金に換えることができます。

さらに、宝石買取貴金属買取のバイセルは、買取に関わる手数料を無料にしています。

また、宝石・貴金属のバイセルであれば金・プラチナやダイヤモンドの詳しい知識を持っているため、ネットオークションやフリマアプリとは違って適正な価格で売ることができるでしょう。

宝石・貴金属に詳しいバイセルを利用する方法は、委託販売とネットオークション・フリマアプリを利用する方法の双方のデメリットをクリアした方法であると言えるでしょう。

ダイヤモンド付きの貴金属製品をより高く買取してもらうには?

高級腕時計の買取相場はいくら?できるだけ高く売るための方法をお教えます!

ダイヤモンドの付いた貴金属製品はそもそも価値の高いものが多いですが、少しの工夫でさらに少しでも高く買取してもらえる可能性があります。

ダイヤモンドの手入れ方法や買取時の注意点などについてご紹介します。

買取に出す前に中性洗剤などで洗う

ダイヤモンドの評価項目に4Cがありましたが、ダイヤモンドの査定において「輝き方」というのは重要なポイントです。

ところが、ダイヤモンドには長年使っている間に皮脂などが付着し、輝き方が変わってしまう場合があります。

皮脂などの油汚れが付いてしまったダイヤモンドを手入れするには、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れて作った洗浄液の中に少しの間浸けておくという方法があります。

その後、歯ブラシなどを使って優しく丁寧に洗ってあげると、油汚れなどがかなり落ちます。

洗ったあとは、よくすすいでから乾いた布などで水気を切り、乾燥させてあげましょう。

鑑定書がある場合は必ず添えて査定に出す

鑑定書は、貴金属の品位やダイヤモンドの品質を証明してくれるものとして、買取の場面においても重要です。

鑑定書がついていることで貴金属やダイヤモンドの品質への信頼度が増し、買取市場での需要も高くなりやすいと考えられるからです。

買取業者としても鑑定書の付いた貴金属やダイヤモンドは、買取後の再販がしやすい優良商品であると言えるでしょう。

そのため貴金属やダイヤモンドの買取では、鑑定書がある場合には品物に添えて査定に出すようにしましょう。

鑑定書がなければ買取してもらえないというわけではありませんが、鑑定書がある方が高く買取してもらいやすい傾向があります。

複数の貴金属買取店で見積もりをもらって比較する

貴金属やダイヤモンドは同じ品物であっても、その時々の買取価格には業者によって多少の差が出ることがあります。

そこで、買取の際にはいくつかの買取業者の査定内容を比較することも有効になってきます。

複数の業者で相見積もりをとり、その上で最も高い買取価格をつけてくれた業者や最も信頼できると思った業者を選ぶことができれば、取引に対する納得感も変わってくるでしょう。

その際は、出張買取の出張費や査定料といった各種手数料を無料にしている業者を選ぶことで、相見積もりに伴う出費をゼロにすることもできます。

貴金属・ダイヤモンドの3つの買取方法

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貴金属製品やダイヤモンドを買取してもらう方法として、「持ち込み買取」「宅配買取」「出張買取」という3つの買取方法が挙げられます。

提供している買取方法は買取業者によって異なり、すべての買取方法を行っている業者もあれば、このうちの1つだけを行っている業者もあります。

3つの買取方法にはそれぞれ特徴がありますから、ご自身に合う方法を確認してみてください。

買取業者を選ぶ際には、その買取方法を行っているかどうかも1つの基準になるでしょう。

持ち込み買取

持ち込み買取とは、売りたい品物を買取店の店頭に持ち込んで査定・買取してもらう方法です。

多くの人がイメージしやすい最もポピュラーな買取方法であると言えるでしょう。

この方法では品物を直接お店に持ち込むため、査定に立ち会うことができるのが最大のメリットです。

査定内容について詳しく説明を聞いたり、場合によっては買取価格についての交渉もできるかもしれません。

また、提示された査定額に納得できればその場で現金を受け取る事ができるというスピード感も、持ち込み買取の魅力のひとつでしょう。

デメリットとしては、近くに店舗が無い場合には品物を持ち込むのに手間がかかる点があります。

宅配買取

宅配買取とは、売りたい品物を段ボールなどに詰めて買取業者に送付し、査定・買取してもらう方法です。

査定結果は電子メールなどで後日届くので、査定結果をその場で待つ必要はありません。

近くに店舗が無い場合や、遠方の買取業者を利用したい場合でも査定・買取を依頼することもできます。

また、買取業者の営業時間に合わせる必要がないので、日中忙しくしている人でも利用することができます。

一方で、査定士と対面での査定ではないため、査定への安心感や査定内容への納得感という点に関しては、対面で査定する方法に比べて劣るかもしれません。

出張買取

出張買取とは、買取業者の査定士が利用者の自宅等まで来て査定・買取してくれる方法です。

電話や買取業者のホームページから申し込むと、約束した日時に査定士が訪問してくれます。

最大のメリットは、自宅にいながら査定・買取・現金化まですべてを済ませられる点でしょう。

持ち込み買取のように店舗に品物を持ち込む手間は無く、さらに査定士と対面での査定になるため、査定への安心感も得やすいでしょう。

持ち込む買取・宅配買取双方のデメリットをクリアした方法で、数ある買取方法の中で最もおすすめです。