ゼニスにもクォーツ時計はある?ZENITH機械式ウォッチの魅力と人気モデルを紹介
ゼニスはスイスで創業された時計ブランドで、世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント、エル・プリメロが非常に有名です。
このように機械式時計にこだわりを持つゼニスですが、実は、過去にクォーツ時計を製造していたことがあるのをご存じでしょうか?
この記事では、ゼニスの概要やクォーツ時計のモデル、手持ちのクォーツ時計を高く売るコツなどを紹介します。
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目次
スイスの時計ブランド「ゼニス(ZENITH)」の概要
ゼニス(ZENITH)は1865年にスイス・ヌーシャテル州のル・ロックル郡で創業された時計ブランドです。
ゼニスの魅力としてまず挙げられるのが、その技術力の高さです。
創業者ジョルジュ・ファーブル=ジャコは垂直型時計の製造において精密さを追求していましたが、1890年にその精密さが頂点に達し、ゼニスの完成形にたどり着きます。
そして1897年、ムーブメント、ゼニスキャリパーが完成。標準化された製法による信頼性の高さから多くの注目を集めました。
1900年、技術だけでなくその美観も革新的であるとして、パリ万国博覧会で金賞を受賞します。
その後、1969年に完成した世界初の高振動自動巻きクロノグラフムーブメント、Cal.3019 PhC(エル・プリメロ)は時計業界に革命を起こしました。
エル・プリメロは1988年から約13年間、ロレックスのデイトナに搭載するムーブメントとしても採用されています。
エル・プリメロは現在でも活躍するゼニスの主力機です。
また、ゼニスは技術力だけでなくデザイン性の高さにも魅力があります。
ムーブメントを文字盤から見せる仕様の「オープンワーク」は現在、多くのブランドで同様のデザインを見かけますが、ゼニスはこの先駆的存在です。
ゼニスでは文字盤の全面をスケルトンにし、ムーブメントが丸ごと見えるモデルもリリースしています。
ゼニス(ZENITH)にもクォーツ時計はある?
ゼニスは、エル・プリメロなどのハイビート自動巻きムーブメントで定評のある時計ブランドです。
エル・プリメロ搭載時計を主力としているゼニスですが、かつてクォーツ時計を作っていた時期もあります。
ゼニスは1970年代、アメリカン・ゼニス・ラジオ・コーポレーションに買収された際に、1975年には機械式時計の製造を中止してクォーツ時計に切り替えることになりました。
その後、1978年にスイスのディキシーという投資グループに買収され、機械式時計が復活します。
機械式のみというこだわりがあるゼニスで一時期だけ製造されていたクォーツは、なかなかお目にかかれない希少な時計です。
ゼニス(ZENITH)のクォーツ時計 5選
ここでは、ゼニスのクォーツ時計を5つ紹介します。
ゼニス アクロポリス 02.7000.333
ゼニス アクロポリス 02.7000.333は、時計のケースとブレスレットが一体になったデザインが特徴です。シンプルで上品なクォーツ時計です。
ゼニス コスモポリタン デイト クォーツ 27.0400.337
ゼニス コスモポリタン デイト クォーツ 27.0400.337は、ゴールドの文字盤に革製のベルトを合わせたクォーツ時計です。
ゼニス エリート ポートロイヤル V スモールセコンド クォーツ 01.0250.887
ゼニス エリート ポートロイヤル V スモールセコンド クォーツ 01.0250.887は、ブラックの個性的な文字盤に革製ベルトを合わせたデザインです。
ゼニス ダイバー デファイ クォーツ 19.2000.337
ゼニス ダイバー デファイ クォーツ 19.2000.337は深いブルーの文字盤、シルバーのリング、革製のバルトが特徴のクォーツ時計です。
ゼニス アカデミー クォーツ レディース 59.6100.106
ゼニス アカデミー クォーツ レディース 59.6100.106は、ゴールドの文字盤とゴールド・シルバーのブレスレットが一体になったデザインが特徴です。
ゼニス(ZENITH)のクォーツ時計と買取査定
人気ブランド・ゼニスの時計は、中古市場でも需要があります。ここでは大切な時計を高く売るコツを解説します。
セルフメンテナンスを行なう
査定に出す前に、時計のケースやブレスレット・ベルトの汚れは最低限落としておきましょう。
査定価格は時計の状態に左右されます。同じ時計でも、外見がきれいなものと汚れがあるものではきれいなもののほうが、価値が付きやすい傾向にあります。
セルフメンテナンスの際は、傷を付けないようクロスやブラシで優しく汚れを取り除くようにしてください。
不要なら早く買取査定に出す
時計は精密機械のため、放置すれば経年劣化します。
特にクォーツ時計の場合、不要な時計をそのまま放置しておくと電池が液漏れするリスクがあります。
時計を保管する際には湿度の高い部屋や直射日光が当たる場所、磁気が発生するところを避けて経年劣化を防ぎ、できるだけ早い段階で査定に出すようにしましょう。
なお、査定に出す際、クォーツ時計の電池が止まっているなら電池交換を済ませておくのがおすすめです。
「電池が止まった時計は内部で液漏れしているのでは?」という懸念から、査定額が大幅に下がる可能性があります。
付属品もセットで売る
時計を査定に出す際は、購入時の付属品を併せて用意しましょう。付属品が多く残っているほど査定額が上がる傾向にあります。
時計の付属品としては外箱、保証書、サイズ調整時に余ったコマ、替えベルトなどがあります。
すべてそろえることはできなくても、残っているものがないか査定前にあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
ブランド時計に詳しい買取店に相談をする
時計の価値を正確に知りたいなら、ブランド時計に詳しい査定士がいる買取店に相談するのがおすすめです。
こうした買取店では、豊富な知識と経験をもとに相場を把握しながら時計の価値を的確に判断してくれます。
バイセルではブランド時計に精通した査定士が、大切な時計の価値を正しく見極めます。
買取方法は店頭買取、宅配買取、出張買取の3つからお好きなものを選べます。
査定料、出張料、送料などの各種手数料も無料ですので、お気軽にご相談ください。
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おわりに
ゼニスはスイスで1865年に創業された時計ブランドです。
1969年に完成した世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント、エル・プリメロが有名で、同機は現在でもゼニスの主力機として活躍しています。
機械式時計で有名なゼニスは、過去にクォーツ時計を製造していた時期があります。
ゼニスのクォーツ時計はなかなかお目にかかれない製品として知られる一品です。
使っていないゼニスのクォーツ時計をお持ちの方は、経年劣化が進む前にバイセルの査定で一度その価値を見極めてはいかがでしょうか。
バイセルではブランド時計に詳しい査定士が、知識と経験をもとに相場を見ながら正確に時計の価値を見極めます。
査定に出す際にはケースやブレスレット・ベルトの汚れを落とし、できるだけ購入時の付属品をそろえて出すのがコツです。
こうしたポイントを押さえることで、より価値が付きやすくなります。
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