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ミニッツリピーターとは?世界3大複雑機構とされる理由や歴史、搭載モデルを紹介

2023.11.16

時計買取 コラム
ミニッツリピーターとは?世界3大複雑機構とされる理由や歴史、搭載モデルを紹介

ミニッツリピーターは、一部の高級腕時計に搭載されている機構です。

この記事では、ミニッツリピーターの仕組みや歴史、ミニッツリピーターが搭載されている11種類のおすすめモデル、ミニッツリピーター搭載を搭載する腕時計を高価買取につなげるポイントを解説しましょう。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ミニッツリピーターとは?仕組みを解説

ミニッツリピーターは、音で時刻を告げる独自の機能を備えた、高級時計のなかでも最も壮麗な複雑機構の一つです。

ミニッツリピーターは、こうした特徴から、トゥールビヨンと永久カレンダーに並ぶ、世界3大複雑機構の一つに位置づけられています。

具体的な仕様は時計によって異なりますが、ミニッツリピーターの搭載モデルには、スライドピースやレバー、プッシュボタンなどの操作により、ゴングで現在の時刻を知らせるコンプリケーション機能が備わっているのが一般的です。

ミニッツリピーターの仕組み

ミニッツリピーター搭載の時計は、ハンマーで内部の鐘(ゴング)を鳴らすことで時を告げる仕組みです。

15分単位で現在の時刻を知らせるクオーター・リピーターから、ゴングの音色の組み合わせで時間を知らせるミニッㇳ・リピーターまで、さまざまな種類があります。

ミニッツリピーターにおける歴史と進化

ミニッツリピーターという機構は、1680年頃にイギリスで誕生しました。

当時は、今のように夜間の暮らしに欠かせない電灯もなかったため、音で時を知らせてくれるミニッツリピーターが画期的な機構とされていました。

ミニッツリピーターは、もともと置き時計の機構でした。

そこから、時計職人であるアブラアン‐ルイ・ブレゲの尽力によって、1783年には、懐中時計に収まるサイズまでミニッツリピーターが小さくなっていきます。

なお、ミニッツリピーターを腕時計機構にいち早く搭載したのは、オーデマ・ピゲというブランドです。

2016年に発表した「ロイヤル オーク コンセプト スーパーソヌリ」は、従来品よりも格段に鐘の音を大きくすることに成功しています。

また、ショパールやA.ランゲ&ゾーネなどの海外ブランドでも、現代的なデザインや技術を駆使したミニッツリピーター機構を生み出しています。

ミニッツリピーターとソヌリの違い

ソヌリは、自動的に音で時を知らせてくれる機構です。

これに対してミニッツリピーターは、任意の操作によって音で時を知らせるものになります。

ミニッツリピーターが搭載されている腕時計 11選

 ミニッツリピーターが搭載されている腕時計 11選

ミニッツリピーターは、さまざまな高級腕時計ブランドに搭載されている機構です。

この章では、ミニッツリピーターを搭載する11種類の人気時計を紹介しましょう。

オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク コンセプト スーパーソヌリ」

非常に軽量なチタンケースと緻密な製作工程の採用によって、これまでにない音響効果や洗練された音色を実現したモデルです。

オープンワークとサテン仕上げを施したブラックダイヤルが印象的な時計になります。

ショパール「L.U.C フル ストライク」

生誕25周年記念で誕生したのが、新作ウォッチの「L.U.C フルストライク サファイア」です。

このモデルは、金属を使用しない初のタイムピースです。サファイアのハートから響き渡るチャイムの音色に大きな特徴があります。

ジャガールクルト「マスター・グランド・トラディション」

音響伝達性能を強化した搭載モデルです。ジャガールクルトでは、このキャリバーを採用することで、かつては両立が難しいと考えられていたチャイムの力強さと音色の美しさを統合しています。

ジャガールクルト「ハイブリス・メカニカ・キャリバー184」

4組のゴングとハンマーによって、美しいウェストミンスターチャイムを奏でる時計です。

複雑かつ極めて高度な機構から、ジャガールクルトのチャイム機能搭載時計のなかで、最も権威あるモデルとして位置づけられています。

ブレゲ「クラシック グランドコンプリケーション ミニッツリピーター」

いくつもの受賞やスイス博物館への永久展示品指定など、数々の栄誉を獲得している時計です。

このモデルのミニッツリピーターは、2種類の異なった鐘の音を使い、知りたいときにいつでも時刻を音にする仕様となっています。

フランクミュラー「トノウ カーベックスミニッツリピータートゥールビヨン」

1998年に誕生した時計です。1996年製造のインペリアル トゥールビヨンに、ミニッツリピーターの機構を組み合わせたモデルとなります。

フランクミュラーでは、ミニッツリピーターを搭載するために、10時位置内側扇型のメーターで特許を取得しています。

パテックフィリップ「グランド・コンプリケーション」

芸術と技術における究極のチャレンジと称されるシリーズです。

なかでも、5078Gというモデルは、ストライク機構の作動によって、教会の鐘の音を彷彿とさせる美しい音色が鳴り響く仕様になっています。

ジラールペルゴ「ミニッツリピーター トライアクシャル トゥールビヨン」

チャイムの音をより大きくするために、直径48mmのモデルが搭載するムーブメントを採用した腕時計です。

ミニッツリピーターとトゥールビヨンを3軸のメカニカルに組み込むことで、感覚を揺さぶる3倍の音響を実現しています。

パルミジャーニ・フルリエ「トリックコレクション ミニッツリピーター」

一つのケースのなかに、カテドラルミニッツリピーターや永久カレンダー、ワンダリングアワードとさまざまな機構が収められた時計です。

2017年のジュネーブ時計グランプリで、トラベルタイムウォッチ部門賞を受賞しています。

ブルガリ「オクト フィニッシモ」

3.12mmという薄型ムーブメントにサンドブラスト加工を施したチタニウム製のケースを組み合わせることで、鐘の音をより大きく反響するようにした時計です。

FKM(フッ素ゴム)製のブレスレットとブルーのダイアルが特徴的なモデルになります。

ハリーウィンストン「ミッドナイト ミニッツリピーター」

世界限定20本という希少性の高い時計です。文字盤の一部がくり抜かれるとともに、ゴング部分が裏表の両方から見えるデザインになっています。

18Kのレッドゴールドと18Kホワイトゴールドの2種類が存在します。

ミニッツリピーター搭載の腕時計を高価買取につなげるためにできること

ミニッツリピーター搭載の高級腕時計は、中古市場でも高い人気があります。

時計を高価買取につなげるために、以下のポイントを確認しましょう。

毎日きちんとお手入れをする

ミニッツリピーターは、とても精密でデリケートな機構です。

時計を良い状態で保つには必要以上の衝撃や温度変化を与えないことはもちろん、やわらかい布で拭くなどの方法で、日々のお手入れを続けましょう。

定期的にオーバーホールする

精密機械であるミニッツリピーター時計は、定期的なオーバーホールによって状態を保つことも大切です。

高級腕時計の多くは、4~5年に1回のペースでオーバーホールをするのが一般的です。

具体的な周期は、購入時に販売店などで確認しましょう。

不要なら早く買取査定に出す

不要な時計を長く放置した場合、内部の潤滑油の劣化によってミニッツリピーターの動きが悪くなったり、革ベルトの品質低下が生じやすくなったりします。

このような問題を抱えた時計は、買取査定額も下がります。

そのため、身に付ける機会のない不要な時計は、状態が良いうちに手放したほうがよいでしょう。

不動品でも買取査定は可能

ミニッツリピーターを搭載する高級腕時計であれば、不動品も買取査定が可能です。

状態の悪い時計であっても、「もう動かない時計だから……」と諦めずに、買取店に相談してください。

付属品も一緒に査定に出す

腕時計の購入時に付いてきた以下の付属品は、時計本体と一緒に買取査定に出しましょう。

  1. 外箱
  2. 保証書
  3. 説明書
  4. ブレスレットのコマ
  5. 替えのベルト
  6. 替えのストラップ
  7. ワインディングボックス(腕時計をセットする場所が回転するボックス)
  8. 専用工具
  9. 保存袋 など

バイセルなら、各種手数料無料、最短で即日査定も可能

ミニッツリピーター搭載の高級腕時計をお持ちでしたら、ぜひともバイセルにご相談ください。

バイセルでは、店頭・出張・宅配の3方法で買取査定を行なっています。

出張料や送料などの各種手数料は無料です。最短で即日査定も可能です。

また、店頭と出張買取の場合、査定額に納得していただければ、その場でお支払いします。

おわりに

今回は、世界3大複雑機構の一つであるミニッツリピーターの特徴や、この機構を搭載する腕時計を紹介しました。

ミニッツリピーターが備わった時計は、中古市場でも人気です。

もし自宅に不要な高級腕時計がありましたら、ぜひともバイセルにご相談ください。