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シルバーコイン(銀貨)を古銭買取に出す前に知っておきたい価値や査定ポイント!日本や海外の貨幣も紹介!

2022.04.05

古銭買取
シルバーコイン(銀貨)を古銭買取に出す前に知っておきたい価値や査定ポイント!日本や海外の貨幣も紹介!

「古銭」はさまざまな意味で用いられることがあり、広くは過去に製造された貨幣全般を指し、狭くは古代に流通していた貨幣のみを指すこともあります。

ここでは過去に製造された銀貨全般に着目して、古銭の銀貨の魅力や価値、また銀貨を買い取りに出そうと考えている方へ、買い取りに出す前に押さえておきたいポイントを紹介したいと思います。

シルバーコイン(銀貨)が流通した理由とその価値

シルバーコイン(銀貨)が流通した理由とその価値

まずは銀貨の歴史と種類について解説していきます。

シルバーコイン(銀貨)の歴史

銀貨の歴史は古く紀元前6世紀ほどまでさかのぼります。古来より貨幣の材料として銀が使用され、古代ギリシャでは銀貨がおもな貨幣でした。

日本では16世紀に銀貨の生産が開始し、しばらくの間、銀貨が世界の交易を支えてきました。やがて18世紀になるとイギリスが金本位制を導入し、国際貿易の中心は銀貨から金貨へ移行していきました。

シルバーコイン(銀貨)の種類

銀貨には「地金型銀貨」と「収集型銀貨」の2種類があります。地金型銀貨とは投資目的で発行される銀貨で、各国政府が発行しています。

メイプルリーフ銀貨やウィーン銀貨が有名です。一方、収集型銀貨とは記念銀貨や古銭の銀貨のことで流通を目的としない収集家向けの銀貨です。

希少性の高い数量限定のものは、流通量が増えることはないので時間が経てば経つほど希少性が増し価値が高くなります。

シルバーコイン(銀貨)の買い取りにおける日本の貨幣

日本でも古くから貨幣がありましたが、特に江戸時代に入ると、同程度の品位を保った貨幣が大量生産されるようになります。

江戸時代の貨幣は金貨・銀貨・銅銭の3種類があり、銀貨の場合は重さによって価値が変わるため店先で天秤などを使って計量していたと言います。

銀貨は明治時代以降も使用されていましたが明治30年の貨幣法によって金本位制になったことで銀貨の種類は減少していき、戦争直前には50銭銀貨のみになっていました。

このように銀貨は希少な存在となっていったため現在高い価値がつけられる銀貨もみられます。

買取市場ではプレミアがつくことも:1円銀貨

明治時代から、対象初期にかけて流通していた銀貨で未使用であれば高額になり、中古のものでも銀の価値よりもプレミアが見込めます。

大変価値があり高額で取引されているため、贋物も多く出回っています。

竜の大きさによっては高額査定も:旭日竜50銭銀貨

明治4年に発行された50銭銀貨は、大別すると3種に分かれます。全種とも旭日竜が描かれていますが、「旭日竜大型」「旭日竜小型」では直径が若干ですが異なっています。

また小型のなかでも描かれている竜のサイズに違いがあり大竜は現存数も非常に少ないため、状態によってはプレミアの価値がつく逸品となっています。

未使用品だと査定額が上がることも:鳳凰100円銀貨

鳳凰100円銀貨は未使用品であれば、査定額が上がる可能性があります。さらに、エラーコインで未使用の場合、査定額は6ケタまで上がることもあるようです。

鳳凰100円銀貨の未使用品は、エラーコインでなくても買取価格が高くなる可能性を秘めているので、お持ちの方はぜひ一度査定に出してみましょう。

現行貨幣として使われている銀貨:稲100円銀貨

稲100円銀貨は昭和34年から昭和41年にわたり発行されていた銀貨です。現行の硬貨としても使われていることに加え、発行枚数も多いので昭和39年以降の銀貨の価値はほぼ額面通りの価値になります。

昭和35年から昭和38年にわたり発行された銀貨は、そもそもの発行枚数が少ないため希少価値があるとされています。

貿易専用に発行された銀貨:貿易銀

明治の初頭に貿易専用に発行された銀貨で、アメリカやイギリスにおいても発行されており、デザインは表面には「貿易銀」の文字、裏面には竜図が描かれています。

買取市場においても非常に人気があるため1円銀貨同様、レプリカや贋作が多く出回っています。

海外のシルバーコイン(銀貨)は買取市場でも需要が高い

海外のシルバーコイン(銀貨)は買取市場でも需要が高い

古代エジプトや古代ギリシャなど、紀元前後に存在した国々においてすでに金貨や銀貨が製造されていました。

興味深いのは、古代エジプトのあった紀元前300年前後では、金よりも銀のほうが希少であったため流通量が少なく、金貨に銀メッキをかけるなどの細工さえあったほどです。

したがって、この時期の銀貨は希少性も高く、高値をつけられる傾向があります。

その後、金を中心にした貨幣制度が東ヨーロッパやイスラム圏で広がっていきましたが、西ヨーロッパでは銀山が次々に開発されたこともあり、国際貿易では金貨を、国内取引では銀貨を中心に用いるという貨幣体系となっていきました。

それから金本位制へと移行したのち、1900年台の大恐慌により変動相場制へと変わったことから、先進国や中進国の多くでは銀貨が使われなくなりました。

中国で発行される世界的に有名な銀貨:パンダ銀貨

パンダ銀貨は中国造幣公司が発行した地金型銀貨(発行元の政府により重量と品位が保証されている法定通貨)のことを指し、世界中にコレクターがいる非常に有名な銀貨です。

表面にジャイアントパンダが描かれている可愛らしいデザインが特徴的で、素材は99.9%の純銀で出来ています。

毎年発行されている銀貨であり、中古市場でもデザインによって買取市場での相場も異なっているようです。

プレミアでの買い取りの可能性も:メキシコ銀貨

「メキシコ銀」という言葉は聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか?

メキシコ銀とは、16世紀から当時メキシコを植民地化していたスペインがメキシコ産の銀で鋳造した銀貨のことです。

古くからメキシコでは銀が採掘されており、メキシコの古銭には銀が含まれています。

買取市場でもプレミア価格で取引されることが多いようです。お持ちの方は買い取りを検討してみてはいかがでしょうか。

銀貨は世界中でコレクションの対象となっています。

アメリカで発行された人気の銀貨:イーグル銀貨

アメリカの人気銀貨であるイーグル銀貨は、比較的買取額が高くなりやすい銀貨です。

なお、イーグル銀貨は1986年(昭和61年)にアメリカで作られた銀貨で、すべてのイーグル銀貨に99.9%銀が使われています。

エリザベス2世が描かれたカナダの銀貨:メイプルリーフ銀貨

メイプルリーフ銀貨は、カナダの銀貨でエリザベス2世が描かれています。

メイプルリーフ銀貨も人気があるため、なかにはレプリカが混ざっていることもあるかもしれませんので、一度査定に出してみるのもおすすめです。

代表的な銀貨を挙げさせていただきましたが、これら以外でもまだまだ種類はたくさんあります。

お手持ちの海外銀貨を査定に出す際はやはりプロの買取業者に査定してもらうことは重要となってくるでしょう。

それでは次に実際に買い取りに出す際に知っておきたいポイントを紹介します。

シルバーコイン(銀貨)に関する買取相場

シルバーコイン(銀貨)に関する買取相場は以下のページで詳しく掲載しておりますので是非ご覧ください。

シルバーコイン(銀貨)を買い取りしてもらうときのポイント

銀貨の価値を決めるのは、希少性に加えて状態の良さです。ですから、手に入れた銀貨は丁寧に保管し、品質を維持することが大切です。

保管のコツとしては、まず専用マットや専用ケースにしまうことです。

手近なビニール袋などに入れてしまうと、化学薬品が漏れて銀貨の質を損ねてしまう可能性があります。

またツヤを出すために磨くといったことは避けましょう。汚れやホコリを取る程度の手入れにとどめ、柔らかい布などを使いましょう。

酸化やカビを防止するために、直射日光や湿気を避けることもポイントです。

状態は買取金額に影響を与える要因にはなりますが、とはいえ、自分の持っている銀貨が汚れているから買い取ってもらえないというわけではありません。

これは古銭全般に言えることですが、査定してもらったら見た目には考えられないほどの価値があったというケースも少なくありません。

おわりに

シルバーコイン(銀貨)について解説してきました。古来より世界中で流通してきたシルバーコイン(銀貨)は種類も豊富で価値もさまざまです。

銀地金の価値は市場相場で把握できますが、シルバーコイン(銀貨)には銀地金以上の価値がついていることも良くあります。売却の際には専門の買取業者に正確な価値を鑑定してもらい損をしないようにしましょう。