ランゲ&ゾーネが誇る高級時計「1815」の魅力と価値とは

2024.03.04

時計買取 コラム
ランゲ&ゾーネが誇る高級時計「1815」の魅力と価値とは

ロレックスやパテックフィリップなど世界的な高級時計ブランドはいくつもありますが、その中でも時計製造技術の高さと仕上げの美しさで多くの時計ファンの憧れの的となっているのがランゲ&ゾーネ(A.Lange&Sohne)です。

そして、クラシカルなデザインと、世界最高峰の技術を惜しみなく注ぎ込んだ高機能とでランゲ&ゾーネの代表的なラインナップとなっているのが、「1815」シリーズです。

ランゲ&ゾーネと「1815」の概要や特徴、「1815」シリーズの種類や価値などについてご紹介します。

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「1815」のランゲ&ゾーネとは

「1815」のランゲ&ゾーネとは

「ランゲ&ゾーネ」はドイツを代表する高級時計ブランドで、パテック・フィリップヴァシュロン・コンスタンタンオーデマ・ピゲブレゲとともに「世界5大時計」のひとつに数えられます。

ムーブメントから細かい部品にいたるまで自社製造にこだわった時計の製造技術の高さと、熟練のマイスターの手作業による仕上げの美しさは人々を驚かせ続けています。

ランゲ&ゾーネの歴史

創業者のフェルナンド・アドルフ・ランゲはドイツ・フランスでの修業期間を経て、1845年にドイツ・ザクセン州のグラスヒュッテで時計工房を開業しました。

それからも時計製造技術を磨き続けたアドルフは1868年、息子のリヒャルトを共同経営者に迎え、時計ブランド「A.ランゲ&ゾーネ(アドルフ・ランゲと息子たち)」を立ち上げました。

アドルフの死後も技術は受け継がれていきましたが、第二次世界大戦中の空襲で本社工房が破壊されたこともあり、ランゲ&ゾーネのブランドは一時消滅してしまいます。

それでもベルリンの壁崩壊後の1990年には、創業者のひ孫であるウォルター・ランゲがスイスの時計メーカーであるインターナショナル・ウォッチ・カンパニーと協力し、66歳にして見事にブランドを復活させました。

ランゲ&ゾーネの技術

ランゲ&ゾーネは世界最高水準の時計製造技術を誇るメーカーですが、時計業界に革命をもたらすような発明を多くしていることでも知られています。

ランゲ&ゾーネが考案した腕時計における技術には、例えば以下のようなものがあります。


・スワンネック型緩急調整装置…時計の歩度を厳密に調整することができる機構
・3/4プレート…時計の機械部分の3/4を覆う板
・チェーンフュジー機構…機械の動力部分に用いることで一定の動力を供給する部品
・ブルースクリュー…青焼きという手法で焼かれた耐食性に優れているビス
・ビス留め式ゴールドシャトン…人工ルビーなどの受け石を留める18金のリング


この中でも特に重要な発明とされているのが、「3/4プレート」です。

歯車の集まりを支えることで全体の安定性を向上させることができる3/4プレートは、現在でも最も重要な伝統技術としてランゲ&ゾーネの腕時計に備えられています。

また、ランゲ&ゾーネの時計にはシースルーバック(裏蓋が透明になっている)が採用されているものが多く、ランゲ&ゾーネが誇る複雑な機構を堪能することができます。

「1815」とはどんな時計?

「1815」とはどんな時計?

ランゲ&ゾーネの「1815」シリーズは1995年、ランゲ&ゾーネ自身の古い懐中時計をモチーフとしたクラシカルな腕時計シリーズとして誕生しました。

シリーズ名の「1815」は、創業者アドルフ・ランゲの生まれ年に由来します。

「1815」シリーズの特徴としては、アラビア数字、青焼きの針、レイルウェイ・ミニッツトラック(線路の様に描かれたミニッツマーカー)、シルバーの文字盤など、古い時代の懐中時計を思わせるデザインがあります。

また、「1815」シリーズでは全てのモデルで手巻き時計となっている点も、19世紀の懐中時計というモチーフに即したものと言えるでしょう。

ランゲ&ゾーネの高精度な手巻き式自社製キャリバーは技術的に優れているのはもちろんのこと、見た目にも時計ファンを魅了する非常に美しいものとなっています。

「1815」シリーズではすべてのモデルの裏蓋がサファイアクリスタル使用のシースルーバックとなっており、この美しいムーブメントを眺められるようになっています。

このようにクラシカルなシリーズではありますが、シンプルな3針モデルに加えて、パワーリザーブ表示、スプリットセコンドクロノグラフ(2針使うことで中間計測ができるクロノグラフ)、永久カレンダー、トゥールビヨンなどの複雑機構を搭載するモデルも多くあります。

ケース直径は38.5mm~40mと標準的な大きさになっていますが、特に複雑な機構をを搭載するモデルのみ、41.9mm~43mmとやや大型になっています。

「1815」にはどんなモデルがある?

「1815」にはどんなモデルがある?

では、ランゲ&ゾーネの「1815」シリーズにはどのようなモデルが存在しているのでしょうか。

クラシカルなデザインと高い性能で話題を集めている「1815」シリーズの人気モデルについてご紹介します。

1815 アップ/ダウン

「1815 アップ/ダウン」は、ランゲ&ゾーネが特許を取得している「パワーリザーブ表示」が備えられているモデルです。

このパワーリザーブ表示とはぜんまいの巻き上げ残量を確認するための表示のことで、「1815 アップ/ダウン」では8時位置に設置されています。

また、反対側の4時位置にはスモールセコンドが設置されています。

ケース素材はピンクゴールドとホワイトゴールドの2タイプがあり、サイズは標準的な39mmです。

文字盤は銀無垢で作られており、針は同じくブルーに発色させたものが使われています。

1815 アニュアルカレンダー

ランゲ&ゾーネの「1815 アニュアルカレンダー」は、月・日付・曜日を正確に表示し、大の月・小の月による日付の調整までもを自動で行ってくれるカレンダー機能(アニュアルカレンダー)を搭載しているモデルです。

カレンダーは2つのインダイヤルを用いて表示され、月の表示は3時位置に、日付と曜日の表示は9時位置にあります。

また、6時位置には第3のインダイヤルがあり、スモールセコンドとムーンフェイズ表示(月の満ち欠けを文字盤上に表現する機構)を確認することができます。

ケース素材はホワイトゴールドとピンクゴールドの2種類で、ケースサイズは標準よりも少し大きめな40mmです。

1815 クロノグラフ

「1815 クロノグラフ」 は、ランゲ&ゾーネの古い懐中クロノグラフをモデルとして作られたモデルです。

8時位置にスモールセコンドが、4時位置にミニッツカウンターが配置されています。

ミニッツカウンターのクロノグラフ針は、元の位置から次の位置へと瞬時に移動するようになっています。

センタークロノグラフ秒針は非常に細長い形状に作られており、5分の1秒までの計測ができるという正確さを実現しています。

また、このモデルにはフライバックメカニズムが採用されています。

従来のクロノグラフでは、ストップ機能を用いた計測を終えてからのみ針を0位置に戻すことができますが、このメカニズムを使用することによって針を瞬時に0位置に戻すことが可能になりました。

この時計のケースにはピンクゴールド・ホワイトゴールドの2種類があり、文字盤も銀無垢のシルバーダイヤルとブラックダイヤルの2種類があります。

ケース直径は39.5mmとなっています。

1815 トゥールビヨン

「1815 トゥールビヨン」は、ランゲ&ゾーネが創業以来得意とし、発展させてきたトゥールビヨン・メカニズムを搭載したモデルです。

トゥールビヨンとは、時計を着用したときに様々な方向にかかる重力加速度をキャンセルし、計時の精度を保つ仕組みのことです。

このモデルでは銀無垢の素材から成る文字盤プレートには6時位置に円形の切り抜きがあり、そこから中に搭載されているトゥールビヨン・メカニズムを覗くことができます。

この複雑機構に加え、「1815 トゥールビヨン」には、従来のトゥールビヨンでは不可能だったゼロリセット機能(リューズを引き出すと秒針が0位置に戻り、より正確な時刻の設定が可能になる機能)が搭載されているのも特徴です。

ケース素材にはプラチナとピンクゴールドがあり、ケース直径は39.5mmとなっています。

1815 ラトラパント

ランゲ&ゾーネの「1815 ラトラパント」は、スプリットセコンドクロノグラフ(2針使うことで中間計測ができるクロノグラフ)が採用されているモデルです。

スモールセコンドが6時位置に、ミニッツカウンターが12時位置に配置されています。

中央にあるクロノグラフ秒針とラトラパント秒針は2時位置にあるボタンを押すと同時に動き始め、もう1度推すとラトラパント秒針を単独で停止させ、中間タイムを計測することができます。

ケース素材はプラチナで、ケース直径は41.2mmとなっています。

1815 ラトラパント・パーペチュアルカレンダー

「1815 ラトラパント・パーペチュアルカレンダー」は、スプリットセコンドクロノグラフに加えてパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)機能が搭載されているモデルです。

パーペチュアルカレンダーとは、日付調整不要で半永久的に作動するカレンダー機能のことで、大の月・小の月はもちろん、閏年の2月までもがプログラムされ、月の切り替わりを自動で表示可能です。

動かし続けている限り、理論上は100年に一度しか修正の必要がないカレンダー機構となっています。

このほかにもムーンフェイズ表示、パワーリザーブ表示が備わっており、12時・3時・6時・9時の位置にインダイヤルが設置されています。

ケース素材はプラチナとピンクゴールド、ケースサイズは41.9mmとなっています。

1815 トゥールボグラフ・パーペチュアル

「1815 トゥールボグラフ・パーペチュアル」は、チェーンフュジー機構(ぜんまいが完全に巻き上げられた状態でも、ほとんど解けてしまった状態でも、できる限り一定の力で作動させ、機械式時計の精度を向上させる機構)・トゥールビヨン・クロノグラフ・ラトラパント・パーペチュアルカレンダーという5つの複雑機構を独自の方法で巧みに連係させたモデルです。

文字盤12時・3時・9時の位置にはインダイヤルが、6時位置にはトゥールビヨンを見るための窓がついています。

ケース素材はハニーゴールドとプラチナがあり、ケースサイズは43mmです。

ハニーゴールド製のものには“F. A.ランゲへのオマージュ”、プラチナ製のものには“プール・ル・メリット”と名前がついています。

1815 グランドコンプリケーション

「1815 グランドコンプリケーション」は、世界最高峰の技術から作り出される複雑機構を得意とするランゲ&ゾーネの時計の中でも、「最も複雑なタイムピース」と言われる時計です。

このモデルには、パーペチュアルカレンダー・グランドソヌリ/プチソヌリ(グランドソヌリは毎正時・15分・30分・45分に、プチソヌリは毎正時に鐘の音が鳴る機能)・ラトラパントクロノグラフ・フドロワイヤント(秒以下の微小単位で時間を測定する機能)・ムーンフェイズ表示が搭載されています。

このモデルはランゲ&ゾーネが誇る最優秀の時計技師によって1年の歳月をかけて製造されるため、世界にたった6本しか存在しません。

ケース素材はピンクゴールド、ケースサイズはあまりに多くの複雑機構が詰まっているということで50 mmとなっています。

世界最高峰の技術が詰まっている、かつ世界最高峰の希少性を持つということで、定価は192万ユーロ、なんと2013年12月の発売当時の為替相場で2億6000万円以上という高額です。

ランゲ&ゾーネ「1815」を売るなら時計の買取実績豊富なバイセルへ

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「1815」シリーズはクラシカルデザインが人気のドレスウォッチであると同時に、モデルによってはランゲ&ゾーネの技術の粋を集めた高機能時計としての側面もあります。

非常に高価なモデルも多いため、もし「1815」を買取に出そうと考えるなら、買取業者は慎重に選ばなければなりません。

「1815」を適正な価格で買取するためには、モデルごとの人気、当該モデルに使われている複雑機構の種類、保存状態、中古市場の動向といった様々な要素を正確に見極められるだけの専門知識と査定経験が必要です。

「1815」を本来の価値に見合った価格で売りたいなら、やはりランゲ&ゾーネをはじめとしたブランド時計の買取実績が豊富な買取業者に任せるのが安心でしょう。

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