絵画の買取査定でお得なのは?処分方法やおすすめの買取方法、高く売るコツを紹介!
「絵画を買ったのは良いけれど、時間の経過とともに関心が薄れてきた」、「引越しで絵画を飾る場所がなくなった」、「絵画を譲り受けたけれど、自宅の雰囲気に合わない」など、絵画を処分する理由はさまざまです。
絵画をゴミとして処分するのはもったいない、でも手放したいという場合は、買取業者に引き取ってもらいましょう。絵画を買い取ってもらうことで、部屋を整理できるだけでなくお金にも換えられるため一石二鳥です。
本記事では、絵画の買取査定でお得な方法やおすすめの売却方法を解説します。売却方法は業者側の言い方では「買取方法」です。また、高く売るコツについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
絵画を処分する際の3つの方法
ここでは、絵画を処分する際の3つの方法をご紹介します。ポイントは「再利用してほしいかどうか」、「お金に換えたいかどうか」です。
絵画を寄贈する
絵画を再利用してほしい場合は、寄贈という方法があります。寄贈先は、非営利団体や病院などが考えられますが、まずは問い合わせをして、寄贈しても良いかどうかを確認しましょう。
絵画の内容が明るくポジティブなものであれば、意外と需要はあります。寄贈先でも、事前に気に入ってから受け取られるため、長く飾ってくれる可能性も高いでしょう。もちろん、寄贈する場合お金は一切もらえません。
ゴミとして捨てる
絵画をゴミとして処分するのも1つの方法です。小さな絵画であればそのまま可燃ゴミとして処分できますが、大きな絵画だと額縁も含めて粗大ゴミ扱いになり、手間や処分費用が発生します。処分費用は自治体により異なるため、お住まいの自治体ホームページでご確認ください。
なお、絵画の価値を調べずに処分してしまうのはリスクがあります。万が一、高名な作家の作品だった場合のことを考え、プロの評価を受けてから検討するとよいでしょう。
絵画買取のバイセルに売却する
絵画を売却するなら絵画買取のバイセルにお任せください。バイセルなら絵画の価値を正当に評価致します。
高名な作家の作品だと、驚くような高値がつくこともあるでしょう。たとえ買値がつかなくても、絵画のことを詳しく教えてもらえたり、それによって愛着が湧いたりするかもしれません。
絵画を処分したいと思ったら、まずは絵画買取のバイセルにご相談ください。
絵画を処分するなら美術品買取のバイセルに査定に出す
絵画を処分するなら、美術品買取のバイセルに査定をご依頼ください。ここでは、バイセルに査定に出すメリットをまとめました。
本物かレプリカか判定できる
美術品買取のバイセルに査定を依頼すると、本物かレプリカかの判定いたします。素人が絵画を正しく判断・査定することは非常に困難です。高名な作家の本物の作品なら高値がつく可能性がありますが、レプリカの場合、残念ながら価値はつきません。
当然ながら、レプリカと知りながら隠して売却する行為は犯罪になるため、絶対にやめてください。
絵画の価値を判断できる
美術品買取のプロなら、絵画の価値を正しく判断いたします。絵画の価値は、下記の要素からの総合的な判断が必要です。
- 作者
- 作品の年代
- 作品の希少性
- 作品の素材
- 作品に用いられている技術
- 作品のコンディション
買取業者のなかでも美術品を扱っている業者の場合、長年の経験と専門的な知識があるため、絵画の価値をより正しく判断できます。絵画を手放すことを考えているなら、ゴミとして処分するより、美術品を得意とするバイセルに査定をご依頼ください。
絵画を買取業者に売却する際の方法
ここまでで、美術品専門の買取業者に査定してもらうことの大切さがおわかりいただけたと思います。では、実際に売却する際、どのような方法で依頼をすればよいのでしょうか?ここでは、3つの方法をご紹介します。
店頭買取
店頭買取は、買取業者の店舗に商品を直接持ち込んで買い取ってもらう方法です。その場で査定をしてもらえるうえに、査定金額に納得がいけばすぐに現金を受け取ることもできます。また、鑑定士から作品についての情報を直接聞くことも可能です。
絵画を傷つけることなく運ぶ手段がある場合は、最も効率的な売却方法といえるでしょう。
出張買取
出張買取は、自宅まで買取業者に来てもらい、商品の査定をしてもらう方法です。わざわざ店頭に絵画を運ぶ必要がないため、作品が大きすぎたり数が多かったりする場合に適しています。査定金額に納得がいけば、その場ですぐに現金を受け取ることも可能です。
ただし、訪問可能な範囲を制限している買取業者もあるため、依頼したい買取業者に事前に問い合わせるとよいでしょう。
宅配買取
宅配買取は、買取業者に商品を送り、査定をしてもらう方法です。自分の好きなタイミングで買い取りの依頼が可能なため、店頭に出向いたり買取業者を自宅に呼んだりする時間がとれない方に適しています。
発送費を無料にしている買取業者や、梱包セットを無料で提供してくれる買取業者もあるため、まずは依頼したい買取業者に問い合わせてみるとよいでしょう。
高く売れる絵画の特徴
実際に絵画を売却するとなると、買取価格は少しでも高いほうがうれしいですよね。ここでは、高く売れる絵画の特徴について解説していきます。
絵画は作家と保存状態がポイント
絵画は、誰もが知る高名な作家の作品のみが高く評価されるわけではありません。一般的には知られていなくても、熱狂的なファンがいる作家の絵画は高く評価される可能性があるのです。
また、保存状態が良い作品にも高い評価がつく可能性があります。絵画は絵具などの材質上、とても傷みやすい美術品です。絵画の売却を検討中なら、傷をつけない程度にお手入れを行ない、カビや日焼けなどに注意して保存するようにしましょう。
額縁があるものも高額になりやすい
額縁がある絵画は高額になる可能性があります。額縁は、絵画の見栄えを良くするだけでなく、運搬時のダメージを防ぐ役割があるため、絵画の保存に大きな影響を与えるパーツです。
買取業者側にとって、額縁のある絵画のほうが流通させやすいこともあり、査定金額にも影響を与えています。
なお、アンティークの額縁は需要が高いため、額縁だけでも買い取ってもらえる可能性があるでしょう。
レプリカでも複製画なら高額になる可能性あり
レプリカのなかでも「複製画」であれば買い取ってもらえる可能性があります。複製画とは、原画の作者の許可を得たうえで複製された絵画のことです。近年では複製の技術が進歩しており、美術品として価値があることから、複製画でも評価される傾向にあります。
ただし、レプリカのなかでも贋作や模倣品は、原画の作者の許可を得ずに描いたり、複製画をさらに複製したりした作品のことで、これらは価値がつかないことがほとんどです。
高く売れる絵画作家
絵画を売却する際、買取価格が高くなる要因として重要なのは「作家」です。ここでは、実際に高く売れるとされている絵画作家をご紹介します。
日本画
横山大観(よこやまたいかん):日本を代表する明治生まれの日本画家。日本美術院の創立に参加、第1回文化勲章を受章するなど、多くの功績を残す。
平山郁夫(ひらやまいくお):昭和生まれの日本画家。東京藝術大学長、東京国立博物館特任館長、日中友好協会会長などを歴任し、特に中国政府からの評価が高い。
東山魁夷(ひがしやまかいい):明治生まれの日本画家で、おもに昭和に活躍した作家の一人。特に風景画の分野では国民的画家といわれ評価が高い。
西洋画
レオナルド・ダ・ヴィンチ:イタリアを代表する天才芸術家。『モナ・リザ』『最後の晩餐』は世界的に知られる名作。
フェルメール:オランダを代表する風俗画家で、没後に真価が認められた。『真珠の耳飾りの少女』『窓辺で手紙を読む女』などで知られる。
クロード・モネ:フランスを代表する風景画家。それまでの風景画の常識を打ち破り、新しい世界観を創出した。
藤田嗣治(ふじたつぐはる):明治生まれの洋画家。森鷗外の勧めで東京美術学校西洋画科に入学。ピカソとも交流があり、繊細な陰影で描かれた裸婦像は絶賛された。
現代アート
ロイ・リキテンスタイン:ポップアーティスト。コミックの世界から新たなアート旋風を巻き起こした。
草間彌生(くさまやよい):前衛芸術家であり小説家。独特の単一モチーフを用いた作品が世界中で称賛され、2014年には最も人気のあるアーティストと評された。
村上隆(むらかみたかし):日本を代表する現代アーティスト。浮世絵などの平面的な表現様式と、オタク文化やサブカルチャーの要素を融合させた作品は、世界中で評価される。
奈良美智(ならよしとも):日本の現代美術家であり画家・彫刻家。ドローイングやアクリル絵具による絵画で知られる。
おわりに
絵画を処分する方法としては、寄贈する・ゴミとして捨てる・絵画の買取業者に売却するという選択肢があります。買取業者に売却する場合は、店頭買取・出張買取・郵送買取のいずれかの方法で依頼するのが一般的です。
絵画の買取価格は、作家や保存状態によって左右されますが、額縁や複製画にも高い価値がつく可能性もあります。
絵画の世界はとても奥が深く、素人には価値の判断が難しい分野です。もし絵画の処分を検討中なら、まずは美術品の買取実績が豊富なバイセルの査定をご利用ください。