宝の山がタンスの中に!?宝飾市場におけるタンス在庫に熱視線
金や宝石などの宝飾は身に着けて美しさを楽しむだけではなく、価値の高い資産として取引の対象となっています。
特にタンスに眠っている宝飾に資産価値が高いものがあると注目が集まっているのを知っていますか。
宝飾市場のタンス在庫についてご紹介します。
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宝飾の価値は普遍?
古今東西、いつの世でも女性の憧れなのが宝飾です。
美しい輝きに魅せられ、世界の歴史さえも変えるほどの宝飾の数々は、その普遍的な価値を変えず今に至ります。
実は今この宝飾の価値を生かした新しい流通方法が熱いのです。宝飾は経年してもその輝きは衰えることがないため、価値が下がることがありません。
また、そういう意味から宝飾は他の一般的な商品とくらべ、リサイクルしてもその価値が下がることなく流通できるということで、宝飾の普遍的な価値を生かしたリサイクルという新たな流通方法がクローズアップされてきました。
宝飾のリサイクルが活発なワケ
宝飾市場におけるリサイクルの動きが活発になってきたのは2000年代後半あたりからです。
これまで主に装飾用途であった宝飾がリサイクルされ、売買や取引の対象として資産的な扱いが大きくなってきたということが言えます。
このように宝飾が価値の高い資産としてリサイクルされるようになってきたのは、高度成長期からバブル期までの間、大量に売られてきた宝飾ですが、市場である程度飽和状態になってきたことや、宝飾価格の世界的高騰、景気停滞の余波を受けて流通が停滞してきたことがあります。
そこで注目を浴びてきたのが「タンス在庫」。
これはタンスの中に宝飾の在庫があるというものです。
タンスの中の宝飾の在庫を流通しようというリサイクルの動きが一気に活発になりました。
タンス在庫の総額は60兆円!?
宝飾市場の流通方法を画期的に変化させた、タンス在庫。
宝飾市場に関して調査したあるデータによると、1975年以降の日本の成人女性20代から40代までのジュエリー保有数はなんと総額60兆円だということです。
平均して一人あたり13.3個という保有数ですが、50代以降の保有数を加味するともっと総額は増えるはずですので、日本におけるタンス在庫の潜在価値は計り知れないものがあります。
世界的な貴金属、宝飾品の高騰に伴い、購入時より価値が上がった、価格が高くなったという例も多くあります。
もう一度自分が持っているジュエリーや金製品を鑑定に持ち込み、価値が高くなった場合にリサイクルに回すという事例がニュースにもなり、宝飾市場のリサイクルの活発さを物語りました。
発掘してみては?タンスの中の宝探し
宝飾のリサイクルは日本だけのことではなく、欧米ではすでに浸透しているスタイルです。
アンティーク市場では価値が疑わしいものまで含め、貴金属や宝飾で溢れ返り、リサイクルが当たり前となっています。
価値ある宝飾の作り変えやエステート・ジュエリーとして再販も盛んです。
このように、リサイクルなどの流通が活発で潜在的な価値がある宝飾のタンス在庫を放っておく手はありません。
もしかするとタンスの中に宝の山が埋もれているかもしれません。
宝石買取の出張買取サービスに鑑定依頼をすると、一攫千金になる可能性もあるでしょう。
宝探しのように、ジュエリーボックスをひっくり返してみてはいかがでしょうか。
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