セイコーの腕時計の買取相場はどれくらい?買取時の注意点もご紹介

2024.03.04

時計買取 コラム
セイコーの腕時計の買取相場はどれくらい?買取時の注意点もご紹介
セイコーの時計を買取してほしいです。いくらになりますか?
モデルや状態にもよります。一度詳しく拝見致しますのでまずはお電話・メールよりお問い合わせください。
使わなくなったセイコーの腕時計があります。価値は付きますか?

腕時計の有名ブランドというと、ロレックスなど海外の高級腕時計メーカーを思い浮かべる人も多いでしょう。

腕時計といえば、今も昔もスイス製というイメージは根強くあります。

しかし国産腕時計の中にも、製造技術や性能の面で海外の有名メーカーに引けを取らないブランドは存在します。

その代表格が、国産腕時計の先駆的ブランドであるセイコーです。

セイコーの歴史やセイコーの腕時計の特徴に加え、買取相場や高く買取してもらうための注意点をご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

日本初の腕時計メーカー・セイコーとは

日本初の腕時計メーカー・セイコーとは

セイコーは、国内最大手の時計メーカーです。

日本で初めて腕時計を、また、世界で初めてクオーツ式腕時計を製品化したことで知られる、腕時計の先駆的ブランドです。

ここではセイコーの歴史と、セイコーによる腕時計の自社ブランドについてご紹介します。

セイコーの歴史

セイコーの歴史は1881年、創業者・服部金太郎(はっとり きんたろう 1860-1934)が、時計小売・修理の店である服部時計店を開業したことに始まります。

そして1892年、時計工場・精工舎を設立して国産壁掛け時計の製造を開始したことにより、セイコーは時計メーカーとしてのスタートを切ります。

その後も懐中時計を製造するなど、時計製造の技術力を蓄えてきたセイコーは1913年、ついに初の国産腕時計の製品化に漕ぎつけます。

これにより、セイコーは日本における腕時計のパイオニアとしての確固たる地位を手に入れました。

セイコーは1924年から、「SEIKO」のブランド名を冠する腕時計を作り続けてきました。

そして1960年には国産最高級腕時計の自社ブランドとしてグランドセイコーを、またその後には高級ドレスウォッチの自社ブランドとしてクレドールを立ち上げ、海外の有名腕時計メーカーに対抗できる時計作りの基盤を整えます。

そして1969年、世界初のクオーツ式腕時計の製品化に成功したことにより、セイコーは世界の時計市場においてもトップランナーに躍り出ます。

圧倒的な精度を誇るセイコーのクオーツウォッチの衝撃は凄まじく、ヨーロッパでは老舗の機械式腕時計メーカーの中にも、休業に追い込まれたブランドがあったほどでした。

セイコーは現在も、世界トップクラスの技術力で時計業界をリードし続けています。

セイコーの自社ブランド

セイコーにはメインのブランド名である「SEIKO」を冠する腕時計のほかにも、いくつかの自社ブランドの腕時計があります。

ここでは、代表的な3つの自社ブランドについてご紹介します。

グランドセイコー

世界に挑戦できる国産最高級の腕時計を目指して立ち上げられたのが、セイコーの自社ブランド・グランドセイコーです。

SEIKOが培ってきた時計製造技術を注ぎ込んで作られる、高品質で本格派の腕時計が特徴です。

機械式とクオーツ式の技術を融合した新しいムーブメント「スプリングドライブ」を武器に、現在では最高レベルの腕時計ブランドとして世界中で高く評価されています。

クレドール

1960年代から1970年代にかけて起きた腕時計の高級化への需要に応え、貴金属を使った高級宝飾時計のブランドとして立ち上げられたのが、クレドールです。

日本伝統の彫金技法やガラス工芸の技法を取り込んで表現されるクレドールのデザインは、国内のみならず海外でも高い評価を得ています。

また、セイコーの高い時計製造技術を使うことができるため、デザインだけでなく内部機構の面でも世界トップクラスであるという点が、クレドールの最大の強みでしょう。

WIRED

WIRED(ワイアード)は2000年、ファッションと機能を融合した次世代の腕時計として誕生した自社ブランドです。

個性あふれるデザインが特徴で、ドラえもんやミッキーマウスとのコラボモデルを発表したことでも話題となりました。

グランドセイコーやクレドールに比べれば歴史はありませんが、ファッションにアクセントを加えるアイテムとして多くの人から愛されるブランドです。

セイコーの腕時計の買取相場はどれくらい?

セイコーの腕時計の買取相場はどれくらい?

国産腕時計の先駆者であり、最高峰の技術を誇るセイコーの腕時計は、時計買取市場でも高い人気があります。

時計買取市場におけるセイコーの腕時計の買取相場はどれくらいになるでしょうか。

ここでは、SEIKOのブランド名を冠して販売されている腕時計の中から、買取市場で人気の高いモデルの買取相場をご紹介します。

SEIKO ブライツの買取相場

SEIKOの「ブライツ」シリーズは、シンプルで洗練されたデザインが特徴のスタンダードウォッチです。

世界25のタイムゾーンに対応したワールドタイム機能を搭載しているモデルもあるなど、グローバル志向のビジネスマンに向けられた造りとなっています。

SEIKO ルキアの買取相場

SEIKOの「ルキア」シリーズは、セイコーの高い技術を上質なデザインで包み込んだ、女性向けの腕時計シリーズです。

ケースやベルトの素材にはステンレススチールよりも軽いチタンを使うなど、ファッションアイテムとしての着け心地にもこだわっています。

SEIKO ドルチェの買取相場

「ドルチェ」シリーズは、SEIKOウォッチの中でも男性向けのドレスウォッチとして位置づけられる腕時計シリーズです。

女性向けのドレスウォッチである「エクセリーヌ」シリーズとペアウォッチとして販売されているモデルもあります。

セイコーの自社ブランド、グランドセイコーやクレドールの買取相場については、以下をご参照ください。

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セイコーの腕時計を買取してもらう方法は?

セイコーの腕時計を売却したいと考えた時、具体的にはどのような方法が考えられるでしょうか。

身近に利用できる3つの方法について、概要とメリット・デメリットをご紹介します。

・リサイクルショップの買取サービスを利用する
・ネットオークションやフリマアプリを利用する
・時計買取のバイセルを利用する

リサイクルショップの買取サービスを利用する

まず考えられるのは、リサイクルショップの買取サービスを利用してセイコーの腕時計を売却する方法です。

取扱商品の幅が広いリサイクルショップの中には、腕時計の買取に対応している店舗も多くあります。

リサイクルショップは駅前や幹線道路沿いなどに店舗が多く、アクセスしやすい点がメリットです。

また、店頭に腕時計を持ち込めば、その場で査定・買取が済んでしまう点が手軽です。

しかしながら、リサイクルショップは腕時計を専門としているわけではありません。

腕時計の査定には、モデルごとの買取市場における需要の動向や腕時計内部の状態などについて、専門的な知識・技術・設備が必要となります。

取扱商品の幅が広いリサイクルショップに、腕時計の査定のための専門的な技術や設備があるかどうかは疑問です。

リサイクルショップでは、お持ちの腕時計の適正な価値を見極めてもらえず、本来の価値よりも安い価格で買取されてしまう恐れがあります。

ネットオークションやフリマアプリを利用する

ネットオークションやフリマアプリを利用して、個人間でセイコーの腕時計を売却するという方法も考えられます。

スマートフォン1つで出品でき、時間も場所も問わないので非常に便利な売却方法と言えます。

ただし、ネットオークションやフリマアプリでは不特定多数の買い手を相手にするため、腕時計についての専門知識を持った買い手に出会えるとは限りません。

しかも、腕時計に詳しい買い手ほど、「落札するまで実物を見ることができないネットオークションやフリマアプリでは、時計の状態が分かりにくい」ことを知っているため、購入するのにはリスクがあると考える傾向があります。

実際には、腕時計の適正な価値が分かる買い手に腕時計を買ってもらえるというケースは少ないでしょう。

ご自身でしっかりと価値を把握した上で出品価格を決めなければ、実際の価値よりも安い価格で売ってしまって思わぬ損をする可能性があります。

時計買取のバイセルを利用する

買取業者の中にはリサイクルショップとは異なり、時計をメインに取り扱っている業者もあります。

時計の専門知識豊富なバイセルなら、腕時計の査定に必要な専門の知識・技術・設備を持っています。

買取価格の妥当性に関しては、時計の買取業者に分があります。

一方で「時計専門」と絞って買取業者を探した場合には、店舗数が少ないという弱点があります。

近くに思い当たる店舗がないという人も多いかもしれません。

近くに店舗がない場合には、時計買取に詳しいバイセルが行っている、出張買取サービスをご利用ください。

査定士が自宅等まで来て腕時計の査定・買取をしてくれるので、近くに店舗がなくても利用することができます。

もしセイコーの腕時計をネットオークションやフリマアプリで売りたいという場合でも、まずは時計の買取に実績のあるバイセルに査定を依頼し、正確な価値を把握してから出品するのがおすすめです。

セイコーの腕時計を高く買取してもらうための注意点は?

買取市場でも高い人気のあるセイコーの腕時計ですが、場合によっては買取価格が下がってしまうようなケースもあります。

そこで、セイコーの腕時計をより高く買取してもらうために注意しておきたい3つのポイントをご紹介します。

日頃から保存状態には注意しておく

いくらセイコーの腕時計は人気が高いとはいえ、ケースやベルトに深い傷がある、部品に欠損があるなど使用感が強いと買取価格は下がってしまいます。

腕時計を使わない際には、購入したときの箱や腕時計保管用のケースに入れておくなど、傷がつかないように日頃の保管方法から注意しておきましょう。

また、腕時計の電池が切れたまま長く放置していると、電池が液漏れを起こしてしまうことがあります。

これも時計内部の状態を損ねる原因の1つです。

使わなくなった時計は放置せずに、早めに買取に出すというのも、保存状態の観点から考えると有効だと考えられます。

付属品も一緒に査定に出す

セイコーの腕時計を新品で購入した際には、箱や保証書といった付属品がついてきます。

これらの付属品は、腕時計の買取においても大きな役割を果たします。

腕時計の付属品は査定の際、その時計が本物のセイコー製であることの証明に役立ちます。

また、付属品が揃っているものの方がコレクションとしての人気が高く、時計買取市場での需要が高いです。

買取業者としても、付属品が揃っているものの方が買取後に高く販売できるため、買取価格も高くつけることができるのです。

腕時計の付属品は大切に保管しておき、買取の際には腕時計と一緒に出すようにしましょう。

複数業者の査定を見比べる

セイコーの腕時計を、本来の価値を反映した価格で買取してもらいたいなら時計の買取業者がおすすめです。

しかし時計とはいえ、その時々の買取価格は業者によって多少の差が出ることがあります。

そこで、セイコーの時計を高く買取してもらいたいなら、複数業者の査定を見比べることが有効になってきます。

最も高い買取価格をつけてくれた業者を選んだ方が得なのはもちろんですが、実際の査定場面を見ることで、安心して利用できる業者であるかどうかを見極めるのにも役立ちます。

複数業者の査定を見比べる時には、査定料やキャンセル料などの手数料を無料にしている業者を選ぶことで、無駄な出費を抑えることが可能です。

セイコーの腕時計の買取についてのまとめ

セイコーは日本で初めて腕時計を製品化したことでも知られる、国産腕時計の先駆的ブランドです。

世界トップクラスの製造技術で作られる腕時計は、国内のみならず世界的に高い人気があります。

時計買取市場での需要も高く、買取相場も比較的高いと言えるでしょう。

セイコーの腕時計を高く買取してもらうためには、保存状態に注意し、付属品を揃えておくことが重要です。

買取の際には時計の買取に実績のあるバイセルに査定を依頼し、セイコー本来の価値を反映したいたします。

セイコーの腕時計の買取をお考えなら、まずは試しにバイセルに査定をご依頼ください。