【毛沢東切手買取】高値になる?驚きのプレミア価値の秘密
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
毛沢東切手はどんな切手?
毛沢東の文化大革命(プロレタリア大革命)により中華人民共和国として新しいスタートを切った1966年から中国国内ではあらゆることに対して変化が起こり、施策の一つとして収集目的での切手の購入は禁止され古い中国切手のほとんどは破棄されてしまいました。
そのため文化革命時代に破棄されてしまった切手が軒並みプレミア価値がついており、本コラムでご紹介する毛沢東切手もそのひとつです。
毛沢東切手の特徴
中国切手には「偏号(へんごう)」と呼ばれる、切手の発行年数との種類を区別するための文字や数字が切手の表面に記載されているのが特徴です。
1949〜1967年に発行された切手についていた(紀)や1951〜1966年発行された切手についている(特)は廃止され、(文)の編号に変わりましたが1967〜1970年という短期間のみで、その後(革)へと変化します。
文化大革命時代に発行されたこれらの偏号が記された中国切手は、当時の時代背景の影響もあって今では希少な切手となっています。
代表的な毛沢東切手の特徴
毛沢東の長寿を祝う切手
中華人民共和国の初代主席であり建国の父である毛沢東は、現代においても様々な評価があり総じて中国の英傑として掲げられ、1967年に発行された「毛主席の長寿を祝う 語録(文1)」は11種です。
毛主席をモチーフにした中国切手の中でも代表的なプレミア切手で、毛主席の切手である11種の内「謁見する毛主席」の1種のみがイラストで描かれ残り10種は思想家の顔も持つ毛沢東語録より抜粋された文章で構成されています。
毛主席の最新指示切手
「毛主席の最新指示 5種完(文10)」も、毛沢東シリーズの中で価値が非常に高い種類です。1968年に発行されたこの切手は、1枚ずつ毛主席の肖像画と文字を組み合わせたデザインで構成されています。
メッセージカードの様なレイアウトも特徴的で、5種連刷のそれぞれを通じ社会主義への強い思いと大衆を幸福へ導く姿勢、不正を排除する姿勢を掲げています。 没後も彼の思想が大切にされ、人々から崇拝される理由がここに垣間見えます。
毛主席の長寿をたたえる切手
2回に分けて発行された「毛主席の長寿をたたえる切手」は、第1次の1967年5月に5種類、第2次の1967年9月に3種類が発行されました。
第1次は、「毛主席を讃える」「毛主席の詩」「毛主席と紅衛兵(こうえいへい)」「毛主席と人々」「紅衛兵を閲見(えっけん)」の図案が発行されました。ちなみに紅衛兵とは、文化大革命を支持した中国の学生や労働者などのことで、文化大革命の推進力となった組織です。
第2次では、「毛主席と林彪(りんぴょう)」の図案が2種類、「毛沢東」だけが載った図案が1種類発行され、林彪とは中国の軍人で文化大革命の際は毛沢東の軍師(戦略指揮を助ける職務)を務め、毛沢東に次ぐ地位にいた人物です。
毛主席は赤い太陽切手
1967年に発行された毛主席の赤い太陽切手は、2種類の図案が存在します。 1枚は「毛主席と人民」という名前で、図案の中心に毛沢東が描かれていて、その下に様々な人種・職業の人たちが「毛沢東語録」を掲げている様子が描かれています。
もう1枚は、「毛主席と語録と人民」と呼ばれていて、毛主席が様々な人たちと笑顔で触れ合っている様子が描かれています。ちなみに毛沢東語録とは、毛沢東の著作などから引用・編集された語録で、真っ赤な表紙が特徴です。
毛沢東切手の買取相場
毛沢東の長寿を祝う切手の買取相場
「毛沢東の長寿を祝う切手」は全11種類中の10種類が、毛沢東の言葉のみが記されている、世界でも珍しいデザインをしているのが特徴です。 全11種類セットで買取に出すことができれば、数十万円以上の価値が見込めます。
切手の買取では消印の有無が大きく影響をし、消印が付いていない方が買取価格は高くなります。 また、「毛沢東の長寿を祝う切手」についても、消印が付いていることで価値が半分以下になってしまう可能性があります。
しかし、文化大革命時代の中国切手は軒並み希少な切手であるため、たとえ消印が付いている「毛沢東の長寿を祝う切手」でも状態次第では数万円の価値がつく場合もあります。
毛主席の最新指示切手の買取相場
毛主席の最新指示切手の買取価格は、切手がバラか「連刷(れんさつ)」になっているかで大きく変わってきます。連刷とは、違った図案の切手を並べて印刷されたシートのことです。
他の毛沢東切手にも共通することですが、切手の買取市場ではバラ状態よりも連刷になっている切手は買取価格が高くなり、5種類の切手がセットになっている連刷の毛主席の最新指示切手となれば、数十万円ほどで買い取ってもらえるかもしれません。
毛主席の長寿をたたえる切手の買取相場
毛主席の長寿をたたえる切手も、中国国内では収集目的で手に入れることが困難であったため、現存する枚数が少なくとても希少な種類の切手です。
8種類の全てが希少なため、どれか1枚でも買取に出せば高価買取が期待できます。そのなかでも「毛主席と林彪」の図案の切手は希少で、単体でも買取に出せば1万円前後の買取値になるかもしれません。また、8種類全てが揃っている場合、切手の保存状態によっては数万円の買取値も十分に期待できます。
毛主席は赤い太陽切手の買取相場
毛主席は赤い太陽切手は2種類の図案しか発行されていないため、2枚セットで買取に出しても、他の毛沢東切手よりは付加価値が高く付くことはありません。
ただ切手の状態によっては、2枚セットで千円台後半の買取額が期待できます。 また価値としては「毛主席と語録と人民」の方が高く、「毛主席と人民」の倍近くの買取額が付く可能性もあります。
もちろん切手の状態次第では買取価格は大幅に変動するので、所有している切手の価値を確認する目的だけでも、まずは切手買取のバイセルに一度その価値を見極めてもらった方がいいでしょう。
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お申し込みフォームへ毛沢東切手を売却に出す方法
希少性が高いとされる文化大革命時代の中国で発行された毛沢東切手ですが、売却方法を間違ってしまえば、思わぬ手間になったり、期待通りの金額で売れないかもしれません。
ここでは、毛沢東切手を売却する際に代表される以下の2つの方法についてご紹介します。
ネットオークションを利用する
個人間で所有している物を競売形式で売買することができるネットオークションに毛沢東切手を出品すれば、運が良ければ高額で落札してくれる人が現れるかもしれません。
しかし、毛沢東切手などのコレクション要素のある切手を買い求める人は、切手の状態の良し悪しに非常に敏感です。
そのため、落札者から配達後に「切手の状態が写真と現物で全然違う」「裏面にシミがある」など思わぬクレーム連絡が来て、最悪の場合は切手の返品と返金の対応をしないといけないかもしれません。
後ほど詳しくお伝えしますが、切手の価値は切手の状態や消印の有無によって大きく変動します。 写真で切手の情報を伝えるネットオークションでは、切手の状態を正確に伝えることが難しいため、売却方法としてはおすすめできません。
切手買取のバイセルを利用する
切手買取のバイセルの査定士は、普段の業務から多種多様な切手の査定を行っています。そのため、数が少ない毛沢東切手に関しても十分な知識を有しています。
また、切手買取に詳しいバイセルは、切手の買取市場でのそれぞれの切手の価値を基準にして買取額を決めます。あなたの毛沢東切手でも、しっかりと査定をして切手の種類はもちろん、状態や買取市場を加味した買取価格を提示いたします。
査定士は提示した買取額について明確な理由も添えていますので、納得感を持って切手を手放すことができるはずです。
また、希少な毛沢東切手には偽物の切手も存在します。本物と偽物の見分け方は非常に難しいため、切手の素人では難しいでしょう。
実際に買取を依頼せずとも、まずは持っている切手の価値の確認を目的として、試しに切手買取のバイセルにご依頼ください。
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切手買取で気を付けるべきこと
希少な毛沢東切手は、額面以上の価値を持っている「プレミア切手」と呼ばれる品物です。 ですが、たとえ価値が高い毛沢東切手でも、切手の状態によっては買取額が大きく下がってしまう可能性があります。
そのようにならないためにも、これからご紹介をする切手を売る際に気を付けるべきことを予め押さえておきましょう。
消印付きは買取不可の可能性が高い
コレクション要素の強い毛沢東切手は、消印が付いていることで買取の値段が極端に下がってしまう場合があります。 もし、お持ちの毛沢東切手に消印がついていたとしても、無理に消そうと補修することは避けましょう。
無理に補修をしても、切手をみるプロである査定士だったら簡単に補修したと見抜いてしまうからです。 また、査定中に切手の補修がばれてしまっては切手の買取額が下がる可能性があります。
消印が付いている毛沢東切手でも、切手の状態次第では高い買取値にもなります。たとえ持っている切手に消印が付いていたとしても諦めずに買取に出してみましょう。
毛沢東切手を売るなら単体ではなくてセットで
ご紹介をした毛沢東切手は、発行する時期を空けて複数の種類の切手を発行していることもあります。
そのため、同じシリーズの切手を収集することが困難なため、全種類が揃ったセットで売りに出せば付加価値がついて、より高額買取を狙えます。
特に種類が多い「毛主席の長寿をたたえる切手」や「毛沢東の長寿を祝う切手」は全種類が揃っていると、かなりの評価額が付くことがあります。
もちろん、セットではなく単体でも十分な価値が毛沢東切手にはあります。
シミや破れは切手の価値を下げる原因
切手の価値は状態によっても大きく左右されるため、いくら貴重な毛沢東切手であったとしてもシミや破れのある状態では買取価格を大きく落としてしまうかもしれません。
中国切手である今回ご紹介をした毛沢東切手は、非常にデリケートな紙が素材となっていて、シミや破れなどによる状態の悪化には気を配るようにしましょう。
例えば切手にシミが発生する原因に、切手の劣悪な環境での保存が挙げられます。切手を高温多湿の環境に長時間保管してしまうと、裏糊が溶けてしまったり、切手が水分を吸ったりして切手にシミが発生してしまいます。
そのため、まだ切手の売却を検討したい場合でも、保管場所を今一度見直しましょう。 おすすめの保管場所としては「直射日光が当たらない場所」「湿気がたまらない場所」「気温の変動が小さい場所」これら3つの条件に合致した場所です。
例えば、部屋の奥にある本棚は上の条件に合致している場所の一つと言えます。
また、切手が破れないよう、切手を扱う際は切手専用のピンセットを使って、不必要に切手を扱わないようにしましょう。 ちなみに切手専用のピンセットとは、ピンセットの先が平たくなっていて切手を挟んでも、傷めないような構造になっています。
もしも、切手専用のピンセットを準備するのが難しい場合は、手を石鹸で洗って清潔な状態にして、切手を丁寧につまむように持つようにしましょう。 手には微量の皮脂が浮き出ていて、その皮脂が切手に付着するのを防ぐためです。
なるべく早く売りに出す
中国切手である毛沢東切手を買い求める層は、日本の切手コレクターだけではなく、中国の富裕層にも存在します。
中国の富裕層は切手を投機目的として購入をしていて、この流れは中国バブルが起きたとされる2008年前後から活発化していました。 ですが、中国バブルも落ち着いた昨今では、投機目的で中国切手を購入する流れも鈍化しつつあります。
中国からの購入が下火になったことから、今では緩やかに中国切手の買取額も下がっていると言われています。
そのため、今以上に価値が下がる前に毛沢東切手を売りに出した方が、損をせずに済むことでしょう。
毛沢東切手を売るならバイセルがおすすめ
毛沢東切手は中国切手の中で豊富な種類が存在し、そのどれもが人気のある切手です。
売りに出す際の切手の状態によっては高価買取が十分に期待できます。 ですが、ネットオークションは非常に手間がかかる上に、落札者との間でトラブルが発生してしまうかもしれません。
また、毛沢東切手の中には偽物も出回っていることがあります。 そのため切手に詳しい査定士が在籍するバイセルへ査定に出すことが得策です。
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