古いレコードの処分方法とは?売却方法や買取需要に期待できるレコードを紹介!

古いレコードの処分方法とは?売却方法や買取需要に期待できるレコードを紹介!

古いレコードを多く保管するには、それなりのスペースが必要です。

大量のレコードを所有している方は、しばらく聴いていないレコードの処分を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめて処分することで、部屋のスペースに一気に余裕が出るでしょう。

古いレコードのなかには、査定に出してみると買取需要に期待できる作品もあります。

本記事では、古いレコードを買取してもらう方法や、買取需要に期待できるレコードのジャンルなどを紹介します。

大事なレコードを手放そうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

レコードの買取に関するお知らせ

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状態やジャンルによっては、お値段が付かないものもございます。
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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

古いレコードの処分方法

古いレコードを処分するには、どのような方法があるのでしょうか? おもにレコードの処分方法として挙げられる3つの方法を紹介します。

  1. 自治体でゴミとして処分する
  2. 知人や友人に譲る
  3. 売却する

それぞれ詳しく解説します。

自治体でゴミとして処分する

レコードは自治体のルールに則って、ゴミとしての処分が可能です。

ただし、レコード盤(プラスチック)は不燃ゴミ、ジャケットカバーと帯(紙)は可燃ゴミと分別しなければいけない場合もあるため、ご注意ください。

また、レコード盤は不燃ゴミに分類されていることが一般的ですが、自治体によっては可燃ゴミとして出せることもあるため、お住まいの自治体のルールをよく確認してから処分しましょう。

知人や友人に譲る

現金化にこだわらない場合、レコード好きの知人や友人に譲る方法もあります。

レコードを譲れそうな知人や友人がいない場合は、地元の交流サイトで欲しい人を募る、地域のボランティア団体・福祉施設などに寄付するなども選択肢の一つです。

売却する

近年のレトロブームも手伝って、中高年だけでなくデジタルに慣れ親しんだ若い人たちの間でも、レコード人気が高まりつつあります。

例えば、レコードプレーヤーにレコードをセットして針を落とす作業自体を楽しんだり、時折入るノイズに魅力を感じたりする人が増えてきました。

新たにレコードプレーヤーを購入する人もいるなど、レコード自体の需要が高まっていることを考えると、ゴミとして処分したり、知人や友人に無償で譲ったりする前に、一度買取業者に査定してもらうことをおすすめします。

具体的な売却方法は、このあと詳しく解説します。

処分より買取がお得?古いレコードの買取需要が期待できる理由

 処分より買取がお得?古いレコードの買取需要が期待できる理由

古いレコードが売れる理由を、3つの観点から解説します。

古いレコードのなかには価値が高いレコードがある

古いレコードのなかには、価値の高いレコードがあります。

以下は、価値の高いレコードとされるものの特徴です。

  1. 発売から時間が経ったものを再プレスした、ジャズやクラシックなどの限定盤
  2. 発売当時にはまったく人気がなくそもそものプレス数が少なかったものの、近年人気が急上昇したレコード
  3. 帯付きの日本盤

日本のレコードにしか帯が付いていないことから、帯付きの日本盤はその珍しさゆえに海外での需要も見込まれます。

若い世代でレコードブームが起こっている

日本や欧米では、近年レコードブームとも呼ばれる現象が起こっています。

日本の2021年のレコードの生産枚数は191万枚と前年比174%、金額ベースでも39億円と前年比184%の伸びを見せました。

30億円超えは、1999年以来のことです。

アメリカでも、2021年のレコードの売上が金額ベースで約10億ドル(前年比161%)と、1986年以来で最大となっています。

古いレコードは、若い世代を中心に「おしゃれ」という認識が広まりました。

音楽を聴くだけでなくパッケージとして所有したいという需要もあり、ジャケットに高いデザイン性を感じる古いレコードはインテリアとしても求められています。

また、サブスクなどのインターネットの音楽配信サービスが普及し、デジタル化が進む一方で、レコードのアナログな音に注目が集まっているという側面もあります。

自宅でレコードを楽しむ人が増えた

近年の感染症対策や物価高により、家にいる時間を充実させたい人が増えたことも、古いレコードの需要が拡大している要因の一つといえます。

特に元々レコードが好きな人は、常にネット上で入荷情報をチェックしていると言います。

古いレコードのおすすめの売却先

 古いレコードのおすすめの売却先

古いレコードの買取を検討している方は、どこに売却すれば良いのか迷ってしまいますよね。

古いレコードのおすすめの売却先は以下の3つです。

  1. ネットオークションやフリマアプリ
  2. リサイクルショップ
  3. レコードの買取業者

それぞれの売却先の特徴を押さえて、満足のいく買取にしましょう。

ネットオークションやフリマアプリ

ネットオークションやフリマアプリでは、自分で出品価格を好きに設定し、落札されれば売買が成立します。

自身で値付けやレコードの内容の説明などをする必要があるため、レコードの価値に詳しいなら利用するのも手でしょう。

しかし、知識が薄ければ希少なレコードを安値で売却してしまったり、見当違いに高値を付けてしまって買い手が付かないといった可能性もあるので注意が必要です。

リサイクルショップ

リサイクルショップでは、家具・家電・日用品などと幅広い品目を取り扱っている事が多く、それらの不用品やレコードをまとめて持ち込んで現金化できることはメリットです。

しかし、レコードに詳しいスタッフがいないショップの場合、レコード自体の価値を見極めてもらえないこともあります。

レコードの種類によっては買取不可の場合もあり、せっかく持ち込んでも結局持ち帰ることになる可能性もあるため、ご注意ください。

レコードの買取業者

レコードの買取業者は、レコードに関する知識が豊富です。

そのため、素人ではわからない希少な作品なども見極めてくれるでしょう。

レコードの目利きに自信がない場合や、少しでも多くのレコードを買い取ってほしいなら、レコードの買取業者に依頼するのがおすすめです。


レコード買取に力を入れているバイセルなら、レコードに詳しい査定士がお持ちのレコードの価値を見逃しません。

無料で査定・キャンセルが可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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どのようなジャンルのレコードがよく売れる?

古いレコードのなかでも、より査定額がつきやすい作品があります。

買取需要に期待できるレコードの特徴を、邦楽・洋楽・ジャズ・クラシックに分けて紹介します。

お持ちのレコードに照らし合わせて参考にご覧ください。

邦楽

邦楽では、1970年代に活躍した山口百恵ピンク・レディーなどの古いレコードには価値がつきやすい傾向があります。

人気絶頂期に大量に生産されたレコードよりも、生産枚数の少ないレコードのほうが、価格がつきやすいでしょう。

未使用品や直筆サイン入りなら、さらに価値に期待できます。

なお、ピンク・レディーの海外盤は希少性が高いため、価格がつく可能性が高いです。

【査定額がつきやすい邦楽レコードの例】

  1. 山口百恵:「としごろ」「青い果実」「禁じられた遊び」「ひと夏の経験」
  2. ピンク・レディー:「Kiss in The Dark(スペイン版)」「Sergeant Pepper(ポルトガル版・スイス版)」

洋楽

洋楽のレコードでは、ビートルズやローリング・ストーンズなどの人気が高く、中古市場での需要があります。

どちらもイギリス出身のロックバンドで、現在でも多くのファンがいるためです。

特に直筆サイン入りや初期盤(オリジナル盤)、廃盤になっているものは希少性が高く、価格がつきやすいでしょう。

ビートルズの古いレコードは、特に国内盤の帯付き・赤盤のものが、より取り引きされやすい傾向にあります。

【査定額がつきやすい洋楽レコードの例】

  1. ビートルズ:「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night)」「ビートルズ!(MEET THE BEATLES)」「ビートルズNo.2!(THE BEATLES’SECOND ALBUM)」「イエスタデイ・アンド・トゥデイ(Yesterday And Today)」
  2. ローリング・ストーンズ:「THE ROLLING STONES(UKオリジナル)」「来日記念特別ダイジェスト盤」「Sticky Fingers」「It’s Only Rock’n’Roll」「Exile On Main St」

ジャズ

ジャズのレコードは、レーベルに注目しましょう。

ブルーノート(BLUE NOTE)、プレスティッジ(Prestige)、リヴァーサイド(RIVERSIDE)はモダンジャズ3大レーベルと呼ばれ、コアなジャズファンに愛されています。

特にブルーノートは人気が高いため、買取需要が期待できるでしょう。

さらに初期盤(オリジナル盤)なら、過去に発売されたものを再編集した再発盤より価値がつく可能性があります。

クラシック

クラシックの場合は流通量の少ない輸入盤や、高音質なもの、バイオリンやチェロのソロ曲、貴重な演奏を収録したものに価格がつきやすい傾向にあります。

クラシックは、音質の良さにこだわるコアなファンが多いのが特徴です。

高音質盤の古いレコードは、より満足いく買取が期待できるでしょう。

また、バッハ無伴奏チェロ組曲は、オーディオチェックに使用されることから、一定の人気があります。

【査定額がつきやすいクラシックレコードの例】

  1. フィリップス(Philips)が発表したレコード作品:アッカルド、アルゲリッチ、ムローヴァ、内田光子などが特に人気
  2. チェロやバイオリンのソロ曲:ヨハンナ・マルツィ、チョン・キョンファ、ローラ・ボベスコなどの作品
  3. バッハ無伴奏チェロ組曲:オーディオチェックに使用されることから人気がある
  4. Super Analogue Disc(スーパー・アナログ・ディスク)・DAMの作品:高音質盤シリーズで需要が高い

古いレコードを買い取ってもらうコツ

古いレコードを査定に出す際には、コツを押さえてより満足いく買取にするのがおすすめです。

査定の際のコツを大きく分けて3つ紹介します。

  1. 保存状態に注意して保管し買取前に掃除をする
  2. 付属品をそろえた状態で買取に出す
  3. レコードをまとめて買取に出す

それでは、それぞれ詳しく解説します。

保存状態に注意して保管し買取前に掃除をする

以下のような保存状態の良いレコードは、価値がつきやすくなります。

  1. ジャケットが日焼けしていない
  2. ジャケットの角がよれていない
  3. 盤に傷がない
  4. 盤に反りがない
  5. 盤に塩ビ焼けがない

レコードは湿気やホコリに弱いため、普段から通気性の良い場所で保管するようにしましょう。

また、査定に出す前には、簡単な掃除で指紋の跡やホコリを取り除いておくことが大事です。

盤に多少傷があっても、表面に光沢があるようなレコードは手入れされていると判断され、査定士の心証が良くなります。

付属品もそろえた状態で買取に出す

帯や歌詞カードなど付属品をそろえて査定に出すと、査定評価が上がる傾向にあります。

帯は日本のレコードにしか付いておらず、希少価値があるため、手元にあるならレコード盤と一緒に査定に出してください。

特に「帯・解説書・ジャケット・レコード盤」の4点が一緒になっていればベストです。

ステッカーやポスターなどの特典が付いているレコードは、特典も一緒に査定に出すと査定評価に反映されやすいでしょう。

レコードをまとめて買取に出す

手持ちのレコードをまとめて査定に出したほうが、価値のあるレコードが紛れている確率が上がります。

複数枚のレコードを所有しているなら、売る気はないものでも価値の確認のために一緒に査定に出してみるのがおすすめです。

また、複数枚のレコードをまとめて査定に出すと、1枚の場合より買い取ってもらいやすい可能性もあります。

古いレコードの買取ならバイセルにお任せください

古いレコードを売却するなら、買取実績の豊富なバイセルにぜひお任せください。

バイセルでは査定料・出張料・送料などの手数料が無料です。

納得いただけない査定に対しても無理な交渉はしないため、安心してご利用いただけます。

バイセルには、店頭買取・出張買取・宅配買取の3つの買取方法がありますので、それぞれの特徴を解説します。

店頭買取

店頭買取はその場で査定し、現金化できるという特徴があります。

予約なしでも利用でき、予約しておけば待ち時間なしで利用可能です。

全店舗が駅から徒歩圏内にあるため、ふらっと立ち寄っていただけるのもメリットです。

買取ブースは個室のため、プライバシーの面でも安心してご利用いただけます。

相談だけのご利用も歓迎です。

宅配買取

宅配買取は忙しい方や予定が読めない方におすすめの買取方法です。

無料で宅配キットをお送りしますので、お客様は品物を箱に詰めて送るだけで、バイセルの査定を受けられます。

送料無料の集荷も行っているため、自宅にいながらお気軽にレコードをお売りいただけます。

お問い合わせからご利用後のアフターサービスまでサポートしているため、初めての方でも安心してご利用ください。

出張買取

出張買取は、お客様ご自身で品物を持ち運ぶ手間がかからないため、売りたい品物が多い方におすすめです。

お客様の予定に合わせて、最短で翌日の訪問に対応しています。

査定料・送料・出張料などの手数料は無料で、買取となった場合はその場で現金をお受け取りいただける流れです。

離島を除き全国どこでも出張可能なため、自宅にいながら気軽に査定をご利用いただけます。

出張買取バナー

おわりに

古いレコードは、発売から時間が経過した作品を再プレスした限定盤や、当時のプレス数が少なかった作品、帯付きの日本盤などが買取需要に期待できます。

邦楽なら山口百恵やピンク・レディー、洋楽ならビートルズやローリング・ストーンズなどの古いレコードが人気ですので、手元にないかぜひ探してみましょう。

また、ジャズならブルーノートやプレスティッジ、リヴァーサイドなどのレーベルからリリースされたもの、クラシックなら高音質な作品や貴重な演奏を収録したものは買取価格がつきやすい傾向にあります。

レコードは近年人気が再燃しています。

もし手元に古いレコードがあるなら、この機会に価値を確かめてみてはいかがでしょうか。