和染紅型の第一人者「栗山吉三郎」と「栗山工房」が生み出す着物を高く売りたい！買取価格はいくら？

栗山吉三郎の人物像と栗山工房の概要

初代・栗山吉三郎は、沖縄の伝統的な型染めである「紅型（びんがた）」の魅力に虜となり、京友禅との融合といった新しい作品を生み出しました。そして誕生したのが、通称「栗山の紅型」と呼ばれる「和染紅型」です。着物、帯両方の作品があり、1952年に設立された栗山工房では、今もなお多くの職人が全行程を手仕事にて行っています。

また分業化を当然とする風潮がある京都の染色業界において、一貫作業を行っている栗山工房は異例の存在といえます。しかし、一貫作業を行うことで作家の作品に近いスタイルが確立され、より個性のある作品が生まれるといえるでしょう。

伝統的な技法や世界観を変えることはありませんが、古い価値観に固執しているわけではないという点も特徴です。2018年には京都劇場にて開催された「ファッションカンタータ」にて、伝統和装とモード、ROCKな世界を観客に提供していました。

栗山吉三郎・栗山工房の着物の特徴は？

伝統に重きを置き、かつ現代の風潮を取り入れる柔軟性の高さが特徴の栗山吉三郎・栗山工房ですが、大いに支持を集める理由はどこにあるのでしょうか。その特徴についてみていきましょう。

呉服から小物まで幅広い

栗山吉三郎は、振袖・訪問着・帯といった呉服アイテムから日傘やバッグといった小物類まで、幅広い作品を製造しています。憧れの栗山吉三郎の着物や帯を手に入れたいと思った方は、利用シーンや予算に合わせて選ぶことができるため、嬉しいものです。

有名なため、着物の価値が下がらない

全行程を手仕事で行い、分業ではなく工房内で一貫作業を行うといった伝統的な方法を継続している栗山吉三郎の場合、あらゆる世代から人気を集めています。つまり、栗山吉三郎の着物を求める人は大勢いるということです。

人気がある作家の場合、需要が高いわけですから価格は下がりにくく、買取査定の際にも想像以上に高い値段が提示されるケースもあります。着物を初めて購入する方も、栗山吉三郎の着物であれば、将来売却する際に値崩れしにくいといえます。

栗山吉三郎の着物や帯は、どれくらいの価格で売れる？

中古市場では栗山吉三郎が手がけた着物は状態にもよりますが過去の着物買取市場においては50,000円という価格がついたという事例もありました。しかし、栗山吉三郎の作品は多岐に渡ることや状態に大きく左右されますのでご紹介した価格帯は大凡の目安としてお考えください。特に中古市場では、様々な品質の商品が混ざっています。

また、商品のグレードや保存状態によって、価格が変動することもまた一般的です。仮に同じ模様の着物が販売されていたとしても、保存状態や購入時期、現在の状態などは異なるはずです。

加納幸だからといって、すべてが高値で売れるわけではありません。特に目立つ汚れやシミ、破れ、ほつれといった状態のものは、よほどのことがない限り、買取価格が下がると考えておいた方が良いでしょう。

現在お持ちのアイテムの買取価格が気になる場合は、まずは査定を依頼し、現状の価値を知ることをおすすめします。

栗山吉三郎の着物を売りたいなら、バイセルで買取依頼がおすすめ！

着物の買取をしてくれるお店やサービスは、多数存在しているものの、専門店として名乗っているところはそれほど多くはありません。専門店ではなくても買取自体は可能ですが、餅は餅屋です。今お持ちの栗山吉三郎の着物や帯を適正価格で売却したいと考えるのであれば、着物買取の実績豊富なバイセルをご依頼ください。

バイセルでは、着物買取に詳しい査定士による査定を行っています。さらに出張買取は全国無料、依頼のご用命は電話、メールで承っていますので、忙しい方も安心してご利用いただけます。また見知らぬ人が家に来るのは少し不安といった方のために、宅配買取や持ち込み買取にも対応しています。

売却については悩んでいるけれど、大まかな買取価格だけを知りたいといった方は、電話、メールでの簡易査定をご利用ください。現物を見なければ判断できない部分もありますので、確定ではございませんが、ひとつの目安にはなるはずです。

栗山吉三郎の着物や帯をまとめて売却したい、着る予定がなくタンスの肥やしになっているといった方は、ぜひバイセルにお任せください。あなたの大切にしてきた着物の価値をしっかり判断した上で、買取らせていただきます。