人形作家と着物・舞台衣装デザイナーを兼ねる「ホリヒロシ」の着物の特徴や買取価格とは？

ホリヒロシの人物像について

ホリヒロシは、子どもの頃から人形創作を行っており、1978年青山学院在学中に作成した人形が創作人形公募展「楊貴妃」にて入選しています。

さらに1979年には、「福助猿」にて優秀賞を受賞しました。「人形舞」といった言葉は、ホリヒロシによって作られたものです。自作の人形を操り演じる舞台のことを彼はそう名づけました。

1991年には人形舞創設者としての功績が認められ、東京都民文化栄誉賞を受賞しています。また自身も1991年には「白蛇幻想」で舞台デビューを果たしています。

人形作家として活躍するホリヒロシが着物デザインを手がけたのは、1984年のことでした。現在も人形作家として日本のみならず海外での人形展や舞台制作、女優の衣装デザインを精力的に行っています。

ホリヒロシがデザインした着物の特徴は？

人形作家から着物デザインへと表現の幅を広げたホリヒロシですが、デザインした着物には、一体どういった特徴があるのでしょうか。具体的な魅力についてみていきましょう。

愛らしいうさぎのモチーフ

ホリヒロシがデザインした着物には、ほぼ全てにうさぎのモチーフが入っています。可愛らしいうさぎの姿に、すっかり虜になったという声も少なくありません。しかし、どうしてホリヒロシはうさぎの文様を好むようになったのでしょうか？

その答えは「向かい干支を大切にすると幸福になれる」といった言い伝えにあると言われています。向かい干支とは干支を円のように置いた際に、ちょうど真向かいにあたる場所に位置する干支のことです。向かい干支を持つ人物は、自分の干支とちょうど正反対の性質を持つとされているため、守り干支とも言われています。

四季折々の和のテイスト

ホリヒロシのデザインする着物は、人形作家ということもあり和のテイストが大切にされています。打ち出の小槌を担いでいる様なうさぎなど、ユニークさと可愛らしさを兼ね揃えた作品が多く、人形作家ホリヒロシのファン以外からも人気を集めています。

ホリヒロシがデザインした着物は、どれくらいの価格で売れる？

人形作家としても有名なホリヒロシですが、独特な感性から生まれた着物もまた人気を集めています。そんなホリヒロシがデザインした着物は、一体どれくらいの買取価格が提示されるのでしょうか。買取価格は日々変動するものですが、おおよその買取価格についてみておきましょう。

ホリヒロシのデザインした着物は、中古市場における買取相場を見ると極端に状態の良いものや丈も長く買取需要が見込まれれば30,000円程度となっています。

ホリヒロシのデザインした着物は、現在も需要が高く、価値が下がる可能性は低いでしょう。ただし、全ての着物が高値で売れるわけではありません。

やはり高価買取を期待するのであれば、状態の良さは必須です。また、柄によって価値も変わるため、今お持ちの着物の正式な価格が知りたい場合は、買取査定を依頼することをおすすめします。

ホリヒロシデザインの着物をまとめて売りたいなら、バイセルに査定を依頼しよう

着物を多数お持ちの場合、よく着るものは限られており、袖を通すことなくそのまま・・・といったことも多いのではないでしょうか。その中にホリヒロシがデザインした着物が混ざってはいないでしょうか。

不要になった着物は、できる限り状態が良い間に売却を行うことをおすすめします。いくら人気のホリヒロシデザインと言えども、状態が悪化してしまえば、その分価値は下がってしまいます。

また、買取査定を依頼する際には、着物に対する審美眼を持つ着物のプロがいる業者を選ぶことも重要です。ホリヒロシの価値を理解できていない業者に頼んでしまった場合、通常よりも低い値段を提示されてしまう可能性があります。大切なホリヒロシデザインの買取依頼を行う際には、着物買取の実績豊富なバイセルのご利用をおすすめします。

大量に着物があり、自分で発送したり持ち込んだりするのは手間がかかるとお思いの場合は、ぜひ出張買取をご利用ください。バイセルの出張買取は、電話やメールにて依頼が可能です。

また全国どこへでも出張買取を行っていますので、ご安心ください。もちろん、宅配買取や持ち込み買取ご希望の場合も、対応可能です。無理なく、ご自身に合った買取方法をお選びください。