フォックスの中でも高価買取に期待できるシルバーフォックスの毛皮買取
毛足が長く密度も高い毛皮のコートは、艶やかな見た目と保温性に優れているので、幅広い層から人気の高いアイテムです。
今回は毛皮としての質がトップクラスと言われるシルバーフォックスを中心に詳しくご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
買取市場で人気のフォックスの種類を紹介!
フォックス毛皮は光沢感があり、毛の1本1本が太く、密度も高いため耐久性があります。
毛皮に使用されるフォックスは複数の種類がありますが、今回は特に有名なものをご紹介します。
レッドフォックス
レッドフォックスは通称「赤ギツネ」とも呼ばれ、世界中に広く分布しています。
日本では、主に北海道をはじめとする寒い地域に多く生息しています。
名前の通り赤みがかった毛皮が特徴で、特にロシアのカムチャツカに生息するフォックスは毛並みが特に赤く、質が高いとされています。
ブルーフォックス
ブルーフォックスは、フォックス毛皮を使用した製品において、最も流通量の多い種類です。
主に海外で養殖により生産されています。
グレー系の色合いではあるものの、青みがかったグレーで、他の素材よりも耐久性に優れていることが特徴です。
シルバーフォックス
シルバーフォックスは、レッドフォックスの変異種であると言われています。
原産国はアメリカをはじめ、ロシアやノルウェーなどで繁殖されている種類です。
シルバーという名称が示す通り、黒とグレーの毛色が濃く、深い色合いの方が良質です。
フォックス毛皮の中でもシルバーフォックスは需要が大きく、状態が良ければ納得できる査定額になる可能性があります。
中でも毛量の多いロングコートやハーフコート、マフラーなどが買取市場では人気です。
小物やバッグなど、シルバーフォックスの生地が少ないものも充分な価値があります。
しかし、シミ・汚れ・虫食いなどの保存状態に難があると、買取価格が低くなる場合がありますので、その点は注意しておきましょう。
毛皮の有名ブランドと買取相場
シルバーフォックスを始めとした様々な毛皮の中で「ブランド品」に該当する毛皮があります。
有名ブランドの製品ですと、中古であっても人気が高いため、高値での買取が期待できます。
この項目では毛皮の有名ブランドや、買取相場について紹介します。
有名毛皮ブランドの一例
以下で紹介している毛皮ブランドは、様々な種類の毛皮を取り扱っています。
代表的なブランドですと「エンバ」「ソボル」「フェンディ」「サガファー」などが挙げられます。
エンバはミンク製のストールやコートが有名で、他にもセーブルやフォックスも取り扱っています。
ソボルはロシアンセーブルの名称で、毛が柔らかく毛足が長いので保温力に優れています。
イタリアの世界的ファッションブランド・フェンディは、創業当時に毛皮と皮革製品を製造していたため、フェンディといえば毛皮というイメージが根強いです。
特に、ノルウェーの首都ヘルシンキに本部を置く毛皮養殖団体「サガファー」が展開する「サガフォックス」は、フォックス毛皮の中でも特に高品質として有名です。
サガフォックスは高価買取されやすい
「サガ(SAGA)」とは、最高級のフォックスの品質保証をするブランド名で、商標登録されています。
ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークで生産されたことが必要条件で、厳しい品質検査をクリアした毛皮にのみ与えられる称号です。
そのため、「サガファー」で品質を認定された特別な毛皮だけが「サガフォックス」や「サガミンク」と名乗れるのです。
サガフォックスは肉厚でツヤがあるので高級感が漂い、ふわふわと柔らかくなめらかな肌触りが特徴となります。
また、身にまとった瞬間から温かさを感じられるほど、保温性が秀逸です。
見た目にも機能性にも優れているので、サガフォックスは毛皮の中でも特に高い人気を誇ります。
フォックスの買取相場は数千円ほどですが、新品と呼べるほど保存状態が良ければ数万円になることもあり得るでしょう。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
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お申し込みフォームへフォックスの毛皮製品を売る際の注意点
フォックスの毛皮は買取市場で価値が高い製品ですが、売却前に注意すべきポイントがあります。
特に品質の劣化は査定額に直結してきますので、以下2点だけでは気を付けましょう。
- できる範囲で綺麗にしておく
- 良好な状態を保つように保管する
詳細内容を把握して、売却時に残念なことにならないようにしましょう。
できる範囲で綺麗にしておく
目立つ汚れ・ホコリが付いているフォックスの毛皮製品を売る場合は、クリーニングなどの余計な出費は避けて、自分自身で綺麗にしてから査定に出しましょう。
毛皮製品は新品に近いほど買取価格は高くなりますが、クリーニング代を支払った以上の査定額アップにならない可能性が高いためです。
せっかく費用をかけてコートや小物を綺麗にしても、かえって損をする結果になってしまいます。
そのため気になる汚れやホコリが付着しているフォックスの毛皮製品の売却前は、自分自身でできる範囲で綺麗しましょう。
ホコリ程度なら、布団たたきや細い棒で軽く叩くだけ落とすことができます。
また時間に余裕がある方は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、タオルを浸して硬く絞ったもので表面を磨くのも効果的な方法です。
実際に行う際は、毛並みに沿って拭き、綺麗なぬるま湯で再度拭き掃除をしてください。
次に水気が残らないよう乾拭き、風通しの良いところで陰干しをして、仕上げにブラッシングを行えば完璧です。
良好な状態を保つように保管する
フォックスをはじめとした肉食系の動物の毛皮は耐久性が強い傾向にありますが、保管方法には気を配るようにしてください。
例えば細身のハンガーにコートをかけていれば、型崩れをしてしまいますし、害虫対策をしなければ、生地に穴が空いてしまうでしょう。
そのためクローゼットに保管する際は、厚みのある幅広いハンガーに吊るし、不織布などの湿気が溜まらない繊維のカバーをかけましょう。
ビニール製のカバーは防虫対策になりますが、湿気が溜まりやすく、カビが発生する環境をつくってしまいます。
また防虫剤を使う際は1種類のみにして、決して2種類以上を同じクローゼットで使わないようにしてください。
異なる種類の防虫剤が化学変化を起こしてしまい、毛皮にシミが付く可能性があるためです。
フォックスの毛皮製品を高く売るコツ
人気のフォックスのコート・小物類を買取に出すなら、少しでも査定額を上げたいと、誰もが考えることでしょう。
ここからはフォックスの毛皮製品を高く売るための、以下2つのコツをご紹介します。
- 付属品やギャランティーカードを忘れずに
- ほかの毛皮製品とまとめて一度に売る
付属品やギャランティーカードを忘れずに
ブランド品の毛皮製品に付いてくる「付属品」「ギャランティーカード」は、多くの買取店が評価ポイントのひとつにしています。
新品に近い状態ほど査定額は上がりますので、買取前には保管している場所を確認しておきましょう。
例えばコートにはタグが付属品として付いてきますし、帽子やマフラーなどの小物類には、箱・保存袋などが付属品として挙げられます。
ちなみに「サガファー」のブランドネームが与えられたフォックスの毛皮製品には、品質を示すラベルが縫い付けられていますので、予めチェックしておきましょう。
また保証書を意味するギャランティーカードは、ブランドが品質を保証していることを示している証拠になるため、買取店では重要な評価項目にしているところが多いです。
ほかの毛皮製品とまとめて一度に売る
フォックス以外の毛皮製品を持っている方は、一度にまとめて査定に出すのもお得な買取のコツです。
買取店によっては、数点をまとめて買取に出すことで、査定額をアップしているところがあり、1点だけを買取に出すよりもお得になる場合があるからです。
毛皮の買取は何かと手間がかかりますので、一度の依頼でまとめて売ってしまった方が効率的ですし、クローゼットもすっきり片付くことでしょう。
フォックスの毛皮は毛皮買取店へ!
今回ご紹介した通り、フォックスの毛皮は種類が豊富で、品質によっても市場価値は大きく変わってきます。
そのためフォックスの毛皮を査定に出す際は、専門知識を持った査定士が在籍している毛皮買取のバイセルをお選びください。
最近では自宅にいながら買取を済ませられる出張買取・宅配買取など、買取サービスが充実しているところも多数あります。
「住んでいる地域にバイセルの店舗がない」と諦めず、まずは出張買取や宅配買取と「毛皮買取」をキーワードにインターネットで検索してみましょう。
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