毛皮買取で襟巻きはいくらになる?高額買取される種類や買取のコツもチェック
クローゼットに毛皮の襟巻きを保管していて、もう何年も使っていない……という人はいないでしょうか。
「捨ててしまうのももったいないし、よい状態を保つためにお手入れするのも大変」という気持ちがあるのなら、買取に出すのもひとつの選択肢です。
では、毛皮の襟巻きはいくらくらいで売れるものなのでしょうか。
毛皮の襟巻きの買取相場や、高額買取してもらえそうな種類、買取のコツなどについてまとめて、ご紹介しましょう。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
毛皮の襟巻きの種類
毛皮の襟巻きは、形状の違いによって以下の種類があります。
- ・長さ60cm〜1m程度の襟巻き
- ・長さ1m以上あるやや大きめの肩掛け(ストール)
- ・ストールより大判で厚手のショール
- ・ロングマフラー
- ・輪になっているスヌード
また、フォックスの襟巻きには頭、尾、脚付きのものがあります。
頭が付いているタイプのリアルフォックスファーはかなり昔のデザインですが、現在は一部の若い人たちの間で再流行しているようです。
高く売れる毛皮の襟巻きの種類3つ
毛皮は面積が大きくなるほど、買取価格が高くなる傾向にあります。
さらに、毛皮として使われている動物の違いによっても買取価格は変動します。
ここでは、中古市場で高く売れやすい代表的な毛皮を紹介します。
最高級といわれるセーブル
ロシアンセーブルは、日本ではクロテンと呼ばれるイタチ科テン属の哺乳類です。
中でもシベリア産のロシアンセーブルは人気が高く、毛が柔らかく、しなやかで、軽いのに保温力に優れています。
特に、ブラウンに白い刺毛が入ったシルバリーの毛皮は希少性があります。
ロシアンセーブルの襟巻きを査定に出したら高額な金額がつくかもしれません。
高額買取になりやすいサガミンク
セーブルに続いて、サガミンクも高額買取が期待できます。
サガミンクはとりわけ品質が高く、独特のつややかさと肌触りのなめらかさが定評です。
サガ(SAGA)はスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの4国の毛皮養殖団体です。
これらの生産者団体は、生皮の状態での品質を保証しています。
厳格な品質テストに合格した毛皮だけに、「サガ・ファー」というブランドネームが与えられます。
ただし、ラベルを付け替えた偽物が多く出回っているので、本物かどうかは知識のある人に見てもらうことをおすすめします。
価値が低い傾向にあるラビット
一方、ラビットなど、もともとの価格があまり高くない動物の場合は買取に応じてもらえない可能性もあります。
査定を受ける前に確認してみたほうがよいでしょう。
手入れが面倒!古い毛皮の襟巻きをお持ちならバイセルへ!
クローゼットを整理していたら古い毛皮ができても、きれいにしてから売るのはちょっと面倒ですよね。
古い毛皮は毛が抜け落ちやすくなっているので、劣化してしまう恐れがあります。
これから使わない毛皮の襟巻きがございましたら毛皮買取のバイセルへお売りください!
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お申し込みフォームへ毛皮の襟巻きのお手入れ方法
毛皮は正しくお手入れすることで品質を保つことが可能です。そのことが高額買取にもつながります。
襟巻きなら拭き洗いをする
小さな毛皮の襟巻きなら洗濯機ではなく、拭き洗いでも表面の汚れが落ちます。
まず、洋服用ブラシで全体のホコリを軽く落としたら、毛並みに逆らって毛の間にある小さなホコリを掻き出します。
オシャレ着用洗剤を水に溶かして、タオルをしみこませて水が滴らないくらい固く絞り、襟巻をふき取りましょう。
終わったらドライヤーの冷風で乾かして自然乾燥させると、ふわっとした毛並みに戻ります。
毛並みに沿ってブラッシング
日頃のお手入れではまず、クローゼットなどから出して日陰の風通しのよいところにつるして湿気を取り除きます。
その際、ホコリや汚れを手で取り去り、洋服ブラシを使って毛並みに沿って軽くブラッシングをしましょう。
濡れてしまったときも、なるべくすぐに乾いたタオルで水分を取ってください。
日光を避けて保管する
日光もダメージを与えます。蛍光の光ですら長期間当てると色が変わることがあるほどです。
毛皮はホコリと光が苦手ということを覚えておきましょう。
保管するときは防虫剤とセットすると毛皮の痛みの防止になります。
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毛皮の襟巻きを高額で買い取ってもらうコツ
毛皮の襟巻きを少しでも高額で買取ってもらいたいときは、どんなことに気をつけるべきなのでしょうか。
襟巻きとコートを一緒に査定に出す
襟巻きだけでなく毛皮のコートも所有しているのなら、コートと一緒に買取に出すことをおすすめします。
まとめて売ると買取業者が品数に応じて査定金額が上がり、コートが人気の種類の毛皮だと高値になる可能性があります。
自宅に毛皮の襟巻きとコートがあるなら、一緒に査定に出せばクローゼットの整理もできるし、高く売れやすくなるので一石二鳥です。
付属品と一緒に査定に出す
購入時の箱などがあればそれも付けたほうが査定で有利になります。
特にブランド物の場合は、箱がないか探してみてください。
付属品やギャランティーカード(保証書)もあればさらに有利です。
鑑定書もあれば正確な査定のために役立ちます。必ず査定の際に一緒に提出しましょう。
おわりに
高く売れる可能性がある襟巻きの種類や、実際に査定に出すときに知っておきたいポイントがおわかりいただけたでしょうか。
毛皮の襟巻きは、そのまま置いておけばおくほど、少しずつ経年劣化が進んでいきます。
湿気によるカビ、ホコリによる毛抜け、光による変色などに気をつけなければなりません。
身につけることが少なくなった襟巻きがあるのなら、早めに買取に出すことを考えてみてはいかがでしょうか。
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