プルーフ貨幣の価値や買取相場をご紹介!

2024.12.19

古銭買取 コラム
プルーフ貨幣の価値や買取相場をご紹介!

プルーフ貨幣は、長年に渡り造幣局から発行されており、コレクター要素の高い硬貨です。

「集めるのをやめてしまった」「価値の分からないプルーフ貨幣を家で見つけた」などという方のために、プルーフ貨幣やプルーフ貨幣セットの特徴、買取時の注意点をご紹介します。

また、買取市場で人気のプルーフ貨幣の種類もご紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

プルーフ貨幣とは

プルーフ貨幣とは

「プルーフ貨幣」は、1987年より造幣局が古銭コレクター向けに発行している貨幣で「プルーフ硬貨」とも呼ばれます。

観賞用として製造されており、表面が鏡のように美しく磨かれ、専用ケースに封入されて販売されます。

製造方法は通常の貨幣よりも特別丁寧で、刻印や表面の模様を鮮明にするために通常1回行われる圧印(模様の転写作業)を2回以上行っています。

プルーフ貨幣は、元々は新しい貨幣を製造する際に試作される「試鋳貨幣(しちゅうかへい)」のことを指していました。

流通している貨幣と同じデザインのため街でも使用できますが、額面通りとなるのでコレクション価値が高いものは、使用してしまうと損してしまうかもしれません。

プルーフ貨幣セットとは

プルーフ貨幣セットとは、造幣局が発行した未使用のプルーフ硬貨をセットにしてケースに収納したもので、1986年度から毎年発行しています。

プルーフ硬貨単体と同じく観賞用に製造されており、セットの状態のまま、ケースごと飾ったり買取に出されることが多いです。

プルーフ貨幣セットの種類は?

プルーフ貨幣セットの種類は?

プルーフ貨幣セットには大きく分けて2種類あり、「通常プルーフ貨幣セット」と「記念プルーフ貨幣セット」です。

どちらも基本的に額面の合計は666円です。

それぞれの貨幣セットの特徴を解説します。

通常プルーフ貨幣セット

通常プルーフ貨幣セットは、日々生活の中で使っている貨幣(1円・5円・10円・100円・500円)が封入されているセットで、1987年より毎年発行されています。

また2003年より、発行年号が刻まれた年銘板(ねんめいばん)が中央に配置されている「年銘板有」と呼ばれるセットも販売されています。

発行年代にもよりますが、比較的「年銘板無」のセット数のほうが発行部数が少ないことから、希少性が高いと言われています。

記念プルーフ貨幣セット

記念プルーフ貨幣セットは、特定の記念行事や著名人・キャラクターの生誕を記念して発行される貨幣のセットで、1997年より不定期で発行されています。

種類ごとに発行部数のバラつきがあり、少ない部数のものの方が買取額が高くなりやすいです。

記念プルーフ貨幣セットの中でも、コレクター人気が高い種類は以下の表の通りです。

名称 年銘
世界文化遺産プルーフメダルセット「屋久島」 1995
造幣東京フェア貨幣セット 2002〜
桜の通り抜け 2006〜
東京2020オリンピック競技大会記念プルーフ貨幣セット 2018
天皇陛下御即位記念プルーフ貨幣セット 2019

このほかにも1995年の「ロシアバレリーナコインプラチナプルーフセット」は発行数が少ないため希少性が高く、中古市場でも人気があるプルーフ貨幣です。

また「ウルトラマンシリーズ放送開始50年記念プル−フ貨幣セット」や「ゲゲゲの鬼太郎アニメ化50周年貨幣セット」などのプルーフ硬貨も同様に人気が高いです。

価値が高いプルーフ貨幣セットについて、こちらのページで買取事例や相場をご紹介しておりますので、参考にご覧ください。

プルーフ貨幣の買取相場

プルーフ貨幣の価値や買取相場をご紹介!

基本的には状態が良好なプルーフ貨幣が該当し、特に発行数の少ないものは希少価値が高くなり、買取価格も高めであると言えるでしょう。

古銭の買取市場の中でも需要が高い貨幣セットは、デザイン性が高く観賞用としても人気がある「造幣東京フェア2011」や「造幣東京フェア2015」です。

また、世界的にも話題となるような「天皇陛下御即位記念」や「東京2020オリンピック記念」などの貨幣セットも高く買取されやすいです。

買取価格に関しては、硬貨の状態や買取業者によっても異なるので、あくまで参考としてご覧下さい。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

プルーフ貨幣や貨幣セットの買取価格は、種類や保管状態によって異なります。

また、同じ種類でも売却時期や売却先によっても買取額が変わってくるので、まずは実際に無料査定に出してみると手っ取り早く金額が把握できます。

コイン買取のバイセルでは、プロの査定にてお持ちのプルーフ貨幣の価値をしっかりと見極めます。

査定料・キャンセル料は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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プルーフ貨幣を買取してもらう際の注意点

プルーフ貨幣を買取してもらう際の注意点

価値が高い種類も多いプルーフ貨幣セットですが、より高い価格で買取してもらいたい場合は、どうすれば貨幣の価値を最大限に活かせるかが重要です。

お持ちのプルーフ貨幣セットの価値を落とさないよう、貨幣の洗浄について、売り先について、注意点をお伝えします。

貨幣を洗わない

貨幣の買取において、傷や汚れがないような綺麗な状態の方が、買取額が高くなりやすいです。

お持ちの貨幣がもし汚れていたら「洗って綺麗にすれば高く売れるかもしれない」と思う方もいるでしょう。

しかし「貨幣は不用意に洗わないこと」が大事なポイントです。

しばらく自宅で保管していた貨幣は、どのくらい劣化しているか分かりません。

その状態で洗ってしまったら、こすれたりして傷が付き、自ら価値を下げることになりかねないのです。

また貨幣を素手で扱ってしまうと手の脂が付き、そのまま放置していると変色するおそれがあるため、扱う際は手袋などを使用するのがおすすめです。

貨幣を保管する際には、専用のケースから出さないでおく、あるいはケースがない場合は硬貨用のケースに入れておきましょう。

古銭買取のバイセルに査定依頼する

プルーフ硬貨を街で使用する場合は、額面通りの価値とみなされます。

一方、買取業者に売却すれば、コレクション価値を加味して買取額を算出してくれるので、額面より高く買い取ってくれる可能性があります。

古銭に詳しいバイセルであれば、プルーフ硬貨の知識を有する査定士が査定いたします。

プルーフ硬貨の価値を見出すには、種類のほか、発行年数・発行部数・本体の状態など細かい評価ポイントの精査が必要です。

これらは、古銭に精通している人でないと見極めるのが難しく、リサイクルショップなどの査定スタッフには低く見誤られてしまう可能性もあります。

お持ちのプルーフ貨幣に適している価値を見極めてもらうためには、古銭買取に詳しいバイセルに査定をご依頼ください。

以下の古銭買取専用ページでは、プルーフ硬貨を含むコイン・古銭などの買取実績をご紹介しておりますので、ぜひ参考にご覧ください

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