超高額?お札のレアな番号を徹底解説!ゾロ目のプレミア紙幣・レア紙幣の価値

2025.07.23

古銭買取 コラム
超高額?お札のレアな番号を徹底解説!ゾロ目のプレミア紙幣・レア紙幣の価値超高額?お札のレアな番号を徹底解説!ゾロ目のプレミア紙幣・レア紙幣の価値

日本で発行される紙幣には、希少価値が高いためにコレクターの間では「プレミア紙幣」「レア紙幣」などと呼ばれ、高値で取引されている紙幣もあります。

特に希少価値がつきやすいのは、ゾロ目・キリ番などのレアな記番号の紙幣や、印刷ミスが見られる紙幣などです。

本記事ではお札のレアな番号を徹底解説しますので、お持ちの紙幣が当てはまるかチェックしてみましょう。

価値が高いエラー紙幣の特徴についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください。

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詳しくはオペレーターまでお問い合わせください。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

紙幣にある記番号とは?なぜレアになるのか?

記番号は、紙幣が刷られた順に割り当てられ、紙幣の右下と左上に同じものが書かれています。

記番号は6桁のアラビア数字を挟んで、アルファベットが頭に1文字か2文字、末尾に1文字が組み合わされています。

年代によって記番号と発行枚数が変わり、珍しい記番号はコレクター間で高値で取引されやすいです。

記番号は、紙幣の「識別番号」であり、同じものは存在しない唯一無二の要素です。

だからこそゾロ目やキリ番などのレアな記番号である場合、紙幣コレクターやマニアの間で高い人気を誇り、市場でプレミア価格がつくことがあるのです。

希少価値が高いとされる紙幣のレアな記番号一覧

お札は年間に約30億枚が印刷されており、全て記番号で管理されています。

アルファベットと数字の組み合わせによって、買取査定で高く評価される紙幣が存在します。

希少価値が高いとされる紙幣のレアな記番号とその例を以下の一覧表にまとめました。

レアな記番号の種類
AA券とZZ券 「A〇〇〇〇〇〇A」「Z〇〇〇〇〇〇Z」
若番 000001 など
ゾロ目 777777 など
キリ番 100000、200000 など
サンドイッチ 600006、655556 など
階段 123456、654321 など

以下で、レアな記番号のそれぞれの特徴について詳しくご紹介します。

AA券とZZ券

価値が見込める記番号として「AA券」があります。

「AA券」とは、先頭のアルファベットが「A」、末尾のアルファベットも「A」が書かれている紙幣です。

基本的に記番号のアルファベットが若いほどコレクター需要が上がりやすいです。

さらに先頭の「A」のあとに数字の「0」が続いている紙幣は、古い時代に印刷された紙幣で特に価値が高いとされています。

また、数字の両脇が「Z」で挟まれた「ZZ券」も希少な記番号として知られています。

「ZZ900000Z」は記番号の最後の紙幣で、査定で価値が上がりやすいです。

若番(わかばん)

若番とは、アルファベットに挟まれた数字が一桁の番号のことをいいます。

例えば、「000001」は若番号のなかでも価値が高い傾向にあります。

ゾロ目

ゾロ目とは、番号が同じ数字で並んでいることを指します。

例えば「666666」や「000000」など連なった数字で、その中でも「777777」はラッキーセブンと呼ばれ価値が高くなりやすいです。

他にも1・2・8などの数字が並んだ紙幣は希少価値が高いとされています。

キリ番

キリ番とは番号が「100000」「200000」など、キリの良い数字で構成されているものです。

ゾロ目に続きコレクターから人気を集めています。

サンドイッチ

サンドイッチとは、記番号の1桁目と6桁目が同じ数字、2桁目~5桁目の数字がそろっている紙幣です。

例えば、「600006」「655556」などが挙げられます。

階段

階段とは「123456」や「654321」など、連続した数字が書かれた紙幣です。

「123456」のように数字が上がっていく番号を階段(上り番号)、「654321」のように数字が下っていく番号を逆階段(下り番号)といいます。


ゾロ目やキリ番など、レアな番号のお札は希少価値が高く、高値で売れる可能性があります。

珍しい紙幣や、貴重かもしれないと思う紙幣をお持ちの方は、一度古銭買取のバイセルまでご相談ください。

古銭に詳しい査定士がお持ちのお札の価値を、自信をもって見極めます。

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0120-612-773

記番号以外にもあるレアなお札「エラー紙幣」の種類

記番号が特徴的なお札以外にもレアなお札はまだあります。

お札は、市場に流通するまで厳重に管理・検品されていますが、製造途中で印刷ミスが起きてしまう場合があります。

印刷ミスの種類は複数あり、どれも滅多に出回らないので、査定に出せば希少価値が高いと評価される可能性が高いです。

印刷の過程でミスが起きてしまった紙幣、いわゆる「エラー紙幣」には以下の種類があります。

  1. 印刷ミス、印刷ずれ
  2. 裏写り
  3. 福耳
  4. 記号違い
  5. メクレ

この中のどれかに当てはまっている紙幣は、希少価値が見込めます。

それぞれの種類について、特徴を詳しく解説します。

印刷ミス・印刷ずれ

印刷ミス・ずれとは、製造の過程で間違えてプリントされた紙幣のことです。


例えば、以下の特徴があります。

・決められた場所からずれる

・他の絵柄が印刷されている

・表にだけ絵柄、両面とも同じ絵柄が入っている


本来紙幣の裏に印刷されるデザインが、表にだけ印刷されている紙幣もあります。

これを裏写りといいます。

決められた場所から数ミリのずれて印刷されている紙幣は価値があり、ズレが大きいほど価値が上がりやすいです。

福耳

福耳はエラー紙幣の中でも珍品とされています。

造幣局で紙幣を発行する際に、余白が完全に裁断されないままチェックを通過して流通してしまった紙幣です。

余白部分が耳たぶに似ていることから「福耳」と呼ばれています。

現在は製造技術が進んで福耳はほぼないとされますが、明治時代~終戦前後までに発行された紙幣にはついているケースがあります。

記号違い

通常、紙幣の右下と左上の記番号は一致していなくてはなりません。

記号違いとは、右下と左上で異なったアルファベットと数字が並んでいる紙幣を指します。

メクレ

破けてめくれた裏面に印刷された紙幣をメクレといいます。

エラー紙幣の中でもメクレは珍しいので、見つけたら査定に出すことをおすすめします。


レアな番号のお札やエラー紙幣は、プレミアが付く紙幣として有名ですが、旧札・古いお札も希少価値が高い種類が多いです。

古い紙幣の価値と買取価格については、以下のページで詳しく解説していますので、参考にご覧ください。

エラー紙幣や珍しい紙幣があったら状態が良いうちにバイセルの査定へ!

ゾロ目やキリ番などのレアなお札は、希少価値が期待できます。

お持ちの古銭のコレクションに、レアな番号のお札、エラー紙幣、古い紙幣など、珍しい紙幣がありましたらバイセルへお問い合わせください。

バイセルは古銭の買取実績が多数あり、エラー紙幣や珍しい紙幣を見極められる査定士がそろっています。

状態や中古市場の需要を見極めたうえで、納得いただける買取価格をご提示できるよう努力いたします。

特に発行年代が古くて状態が良いエラー紙幣や珍しい紙幣は高値で売れる可能性があるので、ぜひ一度バイセルまでお問い合わせください。

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