ダンヒルの時計の買取相場は?どこで売る?高く売るポイントもご紹介!

ダンヒルはイギリスを拠点としているメンズ中心のファッションブランドです。
こちらでは、ダンヒルの時計の買取相場や買取市場での需要について解説しています。
さらに、ダンヒルの時計の特徴・どこで売るのがおすすめか・高く売るポイントなどもご紹介します。
お持ちのダンヒルをなるべく高く売るために、一度読んでみて参考にしていただければ幸いです。
目次
ダンヒル(dunhill)とは

「ダンヒル」は、1880年にアルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)の父親が、馬具専門製造卸売業をロンドンで創業開始したのが始まりです。
創業当時のブティック名は「モートリティーズ」と言い、自動車(Motoring)と権威(Authorities)を組み合わせた造語で、コンセプトのような位置づけで付けられました。
自動車が普及することを見越して自動車旅行用品を多く売り出していたモートリティーズは、展開している種類の豊富さから「エンジン以外なら何でも揃えている」と表現されることもしばしばあったようです。
その後、1893年にアルフレッド・ダンヒルは父親から家業を受け継ぎ、社名を「ダンヒル」に変更しました。
現在ではダンヒルは男性向けのスーツをはじめとし、バッグ・財布・カフリンクスなどを中心に展開しています。
ダンヒルの旗艦店はロンドンの他に、銀座、上海の合計3店舗存在します。
ダンヒル時計の特徴

ダンヒルの時計の歴史も古く、1903年には時計産業の中心地であるスイス製のムーブメントを搭載したダッシュボード時計(車内用時計)を開発していました。
それ以降、高品質の時計を展開し、1980年代にはドレスウォッチの「ミレニアム」を発表して今ではアンティークファンから人気のモデルとなりました。
ダンヒルは、製造工程にこだわりを持っており、時計に限らずほとんどのアイテムをイギリスの自社工房で製造しています。
さらに、ダンヒルはカルティエ・クロエなどを保有するリシュモングループ傘下に所属しています。
リシュモングループには、世界3大時計ブランドの「ヴァシュロン・コンスタンタン」をはじめとする超名門時計ブランドが名を連ねるため、グループ内でのノウハウの共有もダンヒルの時計製造の強みと言えます。
ダンヒル時計のコレクション

ダンヒルの時計には、様々なデザインのコレクションがあります。
・ミレニアム
・ダンヒリオン
・エリート
・ロンディニウム
・ファセット
・ベイビーファセット(レディスコレクション)
これはその一部ですが、中でも愛好家を中心に評価が高いのが「ミレニアム」です。
ミレニアムは、32mmほどの小ぶりなケースとそのクラシカルデザインによって多くの紳士たちを魅了してきました。
2000年頃「デカ厚時計ブーム」によりケース径40mmほどの時計が流行り、ミレニアムは一時的に影を潜めます。
しかし現在では、アンティークな腕時計の愛好家・クラシックなスーツスタイルを好む人・華奢な男性たちなどにとって、32mmサイズのダンヒルの腕時計こそベストマッチと考える人が多いです。
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バイセルでは傷があったり動かなくなった時計も買取できます。
ダンヒルの時計を買い替えを機に売りたいのであれば、バイセルにお任せください。
中古市場では常に高値が見込めるダンヒルの時計をぜひ査定に出してみてください。
ダンヒル時計の買取相場と買取市場での需要

ダンヒルの時計の買取相場は、状態にもよりますが、数万~数十万円ほどです。
綺麗な状態のミレニアムであれば、30万円前後で買取された事例もあります。
ダンヒルの時計は、公式サイトでも紹介されておらず、新品を手に入れるのは難しいとも言われています。
そのため、ダンヒルの時計は、新品に近い状態であるほど買取市場において価値が高いと言えるでしょう。
その中でも数量限定などの希少性があるモデルは、より買取額が高くなりやすいです。
ダンヒル時計を高く売りたいなら時計専門の買取業者へ!

ダンヒルの時計を高く売りたいなら、時計専門の買取業者への査定依頼がおすすめです。
時計専門の買取業者には、ブランド時計についての専門知識と買取実績が豊富な査定スタッフが在籍しています。
ダンヒルの時計の買取査定は、時計の製造年代・製造本数・性能・モデル・希少性・買取市場での相場などの細かいポイントを加味して評価します。
このような評価ポイントはブランド時計に精通している人でないと難しく、素人のような査定スタッフではお持ちのダンヒルの時計に見合った価格を算出しがたいでしょう。
素人の査定スタッフにダンヒルの価値を低く見誤られないためにも、時計専門の買取業者へ査定に出すのが賢明です。
時計を高く売るポイント

時計を高く売るためのポイントをいくつかご紹介します。
・付属品を付ける
・綺麗な状態にしておく
・希少性のあるモデルであればより良い
それでは、詳しく説明していきます。
付属品を付ける
時計を売る際には、付属品とともに査定へ出すことをおすすめします。
時計の付属品には、箱・取扱説明書・保証書などがあります。
これらを一緒に査定へ持っていけば、お持ちのダンヒルが本物である証になることもあります。
経験豊富な査定スタッフであっても、保証書などがあれば査定の手助けになり、査定時間の短縮にもなるでしょう。
さらにブランド時計は付属品付きで売っていた方が、次に買う人も安心して買いやすいと言えます。
特にダンヒルの場合、付属品がない状態で再販されているケースが多く見受けられるので、しっかり付属品付きで査定に出すことは希少とされるでしょう。
このような理由から、ダンヒルの時計は付属品を付けることで買取額が上がる傾向にあります。
自宅に時計の付属品がある場合は、査定に出すまで大事にとっておきましょう。
綺麗な状態にしておく
時計の買取において、本体の状態が綺麗であるほど高い買取額になりやすいです。
時計の汚れを放置しておくと、劣化や変色の原因にもなるので、日頃からのお手入れが大事になってきます。
時計は、外したら毎回乾いた柔らかい布で拭いてからしまう癖を付けましょう。
また、しまう際は他の時計などと擦れないように、個別か仕切りを使って保管しておくのが好ましいです。
希少性のあるモデルであればより良い
時計の買取市場では、希少性のあるモデルは需要が高いため、その分買取額も高くなります。
特に現在ダンヒルは時計製造にそこまで注力していないと言えるため、ダンヒルの時計自体が希少と捉える査定スタッフもいるでしょう。
古い製造年代であるほど現代に出回っている数が減ってきているので、アンティーク時計のコレクターであれば「初期のダンヒルの時計なら高額出しても買いたい」と考える人もいるかもしれません。
また、ダンヒルは創立記念などで数量限定モデルも複数販売しており、それらも希少性が高いと言えます。
お持ちの時計のモデルについて、しっかり下調べしておくと良いでしょう。
ダンヒル時計の買取ポイントまとめ

ダンヒルは、長年に渡りビジネスマンに愛されているイギリスのラグジュアリーブランドです。
ダンヒルの時計は、公式サイトにもラインナップされていないため、新品に近い綺麗な状態であるほど買取市場での価値は高まります。
ダンヒルの時計は、買取市場での相場なども加味してくれる時計専門の買取業者に査定してもらうのがおすすめです。