【国定公園シリーズ切手買取】価値の高い種類を解説!

2024.02.16

切手買取 コラム
種類豊富な国定公園シリーズ切手の買取について
切手のコレクターで、国定公園シリーズ切手を持っています。売ったらいくらになりますか?
保存状態と種類により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
祖父から譲り受けた切手コレクションの中に国定公園切手がありました。価値はありますか?

国定公園切手をご存知でしょうか?

この切手は都道府県の行政が管理する公園をテーマにしたもので、自然公園法で定められた環境大臣が指定区域とした公園が図案になっています。

小さな切手の中に詰まった公園の図柄はどれも見ていて飽きません。今回はコレクターも多いと言われる国定公園切手の買取についてご紹介していきます。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

国定公園切手とは?

国定公園切手はシリーズ化されている切手であり、種類としては25種を超えます。

発行は1951年から始まり、1973年まで22年間続きました。発行期間が20年を超えるシリーズは非常に珍しく、平均で4〜5年というのが通常です。

この国定公園切手は「特殊切手」という部類に分けられます。この特殊切手の中でも最多の発行回数を誇っており、計41回発行されています。

1回の発行に付き、1種類または2種類の国定公園切手が製造されるのが特徴です。

国定公園切手の種類紹介!

国定公園切手シリーズの一部をご紹介します。

秋吉台国定公園切手

秋吉台国定公園は、山口県の美祢市にあります。

約200種の洞窟があり、石灰岩など水に溶けやすい岩石で成形されるカルスト台地が基礎となっている公園です。

秋吉台国定公園切手は2種類発行されており、カルスト台地が印刷された切手と特別天然記念物の秋芳洞が印刷された切手になります。

飛騨木曽川(国定公園)切手

飛騨木曽川国定公園は、岐阜県内の飛騨川流域と愛知県愛知県犬山市の木曽川流域にかけて広がる河が美しいことが特徴の公園です。

飛騨木曽川切手は、2種類発行されており、ライン川下りの様子を写した切手と犬山城を背景に写した切手となります。

天竜奥三河(国定公園)切手

天竜奥三河国定公園は、3県(長野県、静岡県、愛知県)に跨る広大な公園です。

多くの景観があり、渓谷・山岳・岩山などに特徴があります。

また景勝地としては、天竜峡・佐久間ダム・阿寺の七滝などがあり、特徴が多くある国定公園です。

天竜奥三河切手には、「渓谷」と「山岳」の2種類が発行されており、渓谷は桃色、山岳は青色が特徴です。

国定公園シリーズ切手の買取について

国定公園シリーズの切手は種類が豊富な為、人気にバラつきがありますが、コレクターに根強い人気があることが国定公園切手の価値を向上させる要因だと考えられます。

国立公園切手と同様に、公園内にある名所を写真のように切り取り、風景画のようなところがコレクターの心を掴み続けているのでしょう。

また、このように国定公園切手の美しさとコレクターから長く人気があることが国定公園切手の価値なのです。

買取価値の高い国定公園切手とは?

切手買取でも重要と供給という関係から人気が高い切手や希少性がある切手は高額で買取されることがあります。

あまり大きく変動せず、基本高値になりやすい国定公園切手を一部ご紹介します。

秋吉台国定公園切手

2種セットでシート状であれば、コレクター需要も多い傾向が見られます。

耶馬日田英彦山国定公園切手

こちらも2種セットで、ネットオークション等では過去に1シート3,000円から4,000円程で取引された事例があったようです。因みに読み方は「やばひたひこさん」です。

網走国定公園切手

非常に色鮮やかな切手であることが特徴です。こちらもコレクターの間で人気になっている切手のひとつです。

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国定公園切手を高く売るには?

まず、国定公園切手をなるべく高値で買い取ってもらえるポイントを教えます。

切手自体の状態が綺麗か

ここは非常に大切なポイントです。いくら人気が高い国定公園切手でも状態が悪いとなかなか買い取ってもらえません。また、買い取ってもらえてもかなり低い金額となってしまうでしょう。

シート状が望ましい

バラ切手と呼ばれるシート状から切り離された切手でも価値はあります。しかし、切手買取の特徴として「シート状であること」が大変望ましいです。査定士もシート状のほうを好む傾向があります。

シリーズできちんとまとめておく

これはスムーズに査定をしてもらうコツでもあるのですが、シリーズ毎にスタンプブックなどでまとめておくと査定がやりやすくなります。

また、スタンプブックに納めておけば切手が良い状態で保てますし、スタンプブックごと買い取ってもらえるので少しプラスアルファになる可能性があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

国定公園切手はコレクターの間で需要があり、発売されるようになってから年数が経っていますが、いまだに根強い人気があります。

もしあなたが国定公園切手をお持ちなら、今の価値を知るだけでも買取価格を調べてみるのも良いかもしれませんね。