着物の持込買取をご検討中の方へ!店舗に持ち込むメリット・デメリットや状況に合わせた買取方法を解説

2024.04.08

着物買取 コラム
着物の持込買取をご検討中の方へ!店舗に持ち込むメリット・デメリットや状況に合わせた買取方法のすすめ

「母から着物を引き継いだが、保管するのも大変だ」「たんすに何年もしまったままになっている着物を処分してしまいたい」といったお悩みをお持ちの人は少なくないようです。

そんな時におすすめなのが、着物買取サービスです。

近隣の買取店に着物を持ち込もうかと考えている人も多いのではないでしょうか。

着物の持ち込み買取を行っている買取業者にはどんなところがあるのか、持ち込み買取のメリット・デメリット、持ち込み買取以外におすすめの買取方法などについてご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

不要になった着物などの和服を処分するには?

不要になった着物などの和服を処分するには?

不要になった着物を処分する方法として最も一般的なのは、やはり買取サービスを利用する方法ではないでしょうか。

ところで、着物の買取に対応している業者には大きく分けて「リサイクルショップ」と「着物買取業者」の2種類があります。

そこで、それぞれの買取業者の着物買取の概要と違いについてご紹介します。

リサイクルショップの着物買取

リサイクルショップの中には着物の買取に対応している店舗も多くあり、店舗に着物を持ち込んで査定・買取してもらう「持ち込み買取」が主流となっています。

リサイクルショップの利用時に注意したいのは着物買取サービス、着物についての知識を持たない店員が、どの品目にも当てはまるような査定マニュアルに沿って査定をしているような場合があることです。

こうしたマニュアル通りの査定では、着物1点1点の本来の価値を見落としてしまい、適切な査定金額を出してもらえない恐れがあります。

かさばる着物を時間と体力を使って買取店まで持ち運んだのに、査定金額が二束三文になってしまうかもしれません。

着物買取のバイセル

着物買取業者がリサイクルショップと大きく違う点は、やはり「着物の買取を得意としている」という点でしょう。

着物買取業者で取り扱っているので、着物の専門知識や査定経験を豊富に持った査定士が在籍しています。

着物1点1点について、「中古市場での価値があるかどうか」「保存状態は良いか」「有名な作家の作品か」など、あらゆる観点からの知見を駆使して適切な査定金額を算出いたします。

また、買い取りの方法についても詳しく後述しますが、着物買取業者では出張・宅配・持込の3つがあります。

バイセルの店頭持ち込み買取で着物を売る際の流れ

着物の高額査定を希望される方は、バイセルにご用命ください。

お近くに店舗がある場合は、ご来店のうえ着物を持ち込んでいただければ、大切な着物を即時査定いたします。

持込買取の流れは次のとおりです。

STEP1:ご来店

店舗へは予約なしで直接来店していただくことができます。

その際は、査定を希望する着物と身分証明書をご持参ください。

また、着物などに付けられていた証紙などがあれば、着物と一緒に持参ください。

着物と対になる帯なども、併せて査定可能です。

STEP2:着物の査定

着物の査定は、プライバシーが守られる個室にて行います。

持ち込まれた量にもよりますが、5分程度で査定できます。

着物の買取実績が豊富な鑑定士が、大切な着物をくまなくチェックし、査定価格をその場で報告いたします。

STEP3:現金即払い

査定価格に納得頂けた場合、その場で現金をお支払いします。

以上がバイセルで持込買取をする場合の流れになります。

実際に持込買取ができる店舗や詳しい情報を知りたい方は下記のバイセルの店頭・持込買取のページからご確認いただけますので、是非ご確認ください。

それでは、ここからは持込買取のメリットとデメリットを解説します。

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着物を持込買取に出すメリット

持ち込み買取のメリット

「持ち込み買取」のメリットは大きく分けて4つあります。

1つ目は買い取りの手順がシンプル

売りたい着物を店頭に持ち込めばその場で査定・買取してもらえ、予約がなくても申し込むことができます。

店舗が駅前などにあることも多いですから、通勤やお出かけの途中に利用することなども可能です。

2つ目は自宅近くに買取店があれば持ち運びやすい

買取店が増えているので、ご自宅の近くにも着物を扱う買取店があるかもしれません。

自宅からの距離が近ければ不要になったものが出てきたら、その都度売りに行くこともできます。

持ち込み買取を検討しているなら、着物を扱っているかどうかを確認してみましょう。

また、査定金額が出るまで店内の商品を見ながら待つこともできるので、退屈せずに待つことができるでしょう。

3つ目は交渉や即日現金化ができる

店頭の買い取りはその場で査定から支払いまでを行なうので、即日現金化が可能です。

どのように査定されているか目の前で確認することができ、査定士と直接話せるため査定額の理由をすぐに聞くことができます。

4つ目は査定額に納得ができない場合、断りやすい

査定士の説明を聞いても査定額に納得がいかない場合もあるでしょう。

その場合はキャンセルすることもできます。持込買取はキャンセル料もかからず、断りやすいのがメリットです。

また、他店舗での査定額と比較してから決めたい場合もあるでしょう。

店舗をまわる手間はかかりますが、店頭での買取キャンセルが負担なくできるため、複数店舗に持ち込んで比較がしやすいといえます。

バイセルでも持ち込み買取を行っています!自宅近くにあるかご確認を

バイセルでも持ち込み買取を行っております。

経験豊富な査定士が、お客様のお品物を丁寧かつ迅速に査定いたします。

店舗一覧や買取の流れなど、バイセルの持ち込み買取について詳しくは以下のページをご参照ください。

着物を持ち込み買取に出すデメリット

着物を持込買取に出すデメリット

手順のシンプルさが魅力の持ち込み買取ですが、利用する際には知っておきたいデメリットもあります。

以下にまとめましたので、着物買取を利用する前にはぜひ参考にしてみてください。

持ち込み買取は手間がかかる

持ち込み買取では、着物を買取店まで持ち運ぶのに手間がかかってしまいます。

売りたい着物が何枚もあったり、近くに買取店が無かったりという場合には、重い着物を持って長い距離を移動しなければなりません。

さらに、持ち運びの際にシワなどがついてしまうと、状態が悪いと見なされて査定金額が下がってしまう可能性もあります。

また、せっかく苦労して着物を店舗に持ち込んでも、買取不可となれば再び重い着物を持ち帰らなければなりません。

査定の待ち時間が長い可能性もある

店舗にもよりますが、持ち込み買取では査定金額が出るまでに1時間以上も待たなければならない場合もあります。

持ち込み買取を行っている買取店の多くでは、買取と同時に販売もしています。

査定スタッフが接客・販売業務を兼務していると、店内の混雑状況によっては査定に長い時間がかかる場合があるのです。

住んでいるエリアの近くに店舗がない可能性がある

持込買取のメリットとしてご自宅の近くに買取店があると持ち込みやすいと述べましたが、買取店が近くにない場合は重い着物を抱えて移動することになります。

自家用車があれば移動はしやすいですが、移動時間はどうしてもかかってしまうでしょう。

公共の交通機関移動や自転車となると体力も奪われます。着物は1着で600g程度あるため、5着で約3kg、10着なら約6kgもの重さになってしまいます。

着物買取においての査定ポイント

着物には買取金額を左右する査定ポイントが5つあります。

買取店に持ち込む前に今一度着物の状態などを確認してみましょう。

保存状態

高値で買い取ってもらうためには、前提として生地に傷みなどがみられない良好な状態であることが大切です。

有名作家のものでも、状態が悪いと査定額は低くなります。

通気性と除湿効果に優れたたとう紙で包んで保管し、そのまま店頭へ持ち込むのがよいでしょう。

また、持ち込み前にクリーニングに出すのは避けましょう。

きれいにしようとクリーニングに出したのに、むしろ生地が傷んでしまったという事態になりかねません。

ブランドや作家

着物は長い歴史を誇る日本の伝統文化です。

そのなかで生まれた有名着物作家やブランドが数多くあり、査定金額も高くなる傾向があります。

特に、人間国宝に指定されている作家の着物は、希少性の面から高値がつけられることが多いです。

作家やブランドを確認できるよう証紙の保管や着物の落款の取り扱いに気を配りましょう。

着物の生地の種類

着物の素材には絹や木綿などさまざまありますが、なかでも蚕の繭から作られた100%絹の正絹を素材としたものが、査定額が高くなるとされています。

一度にたくさん生産できず希少性が高いためです。

反対に、ウールやポリエステルなどを使用した着物は多く出回っているため買取価格は低くなりがちです。

素材を確認できるよう、やはり品質を証明する証紙を大切に保管しておくとよいでしょう。

丈の長さ

着物は丈が長ければ仕立て直すことができるため、丈の長さも重要な査定ポイントです。

着物は自分の身丈に合わせて仕立てるわけですが、日本女性の平均身長の上昇や外国人による着物レンタル需要の増加などから、丈が長く仕立て直せる着物が高値になる傾向があります。

格の高さ

着物にはさまざまな種類がありますが、種類によって格が違います。

着物の格は大きく4つに分けられ、打掛などの「礼装」、訪問着などの「準礼装」、紋なしの訪問着などの「盛装」、小紋や紬などの「普段着」と分類されます。

一方で、打掛などの礼装が最も格が高いですが、着る機会が少ないので需要は高くありません。

格の高さに加え需要も影響することを把握しておきましょう。

着物は持込買取だけでなく「出張買取」もある

着物の売り方には「出張買取」もある

着物の持ち込み買取は、近くに店舗が無ければ手間がかかってしまう場合があります。

そこでおすすめしたいのが、「出張買取」という買取方法です。

「出張買取」では、買取業者の査定士が利用者の自宅まで来て査定・買取してくれます。

予約から買取までの全てを自宅で完結させることができ、着物を持ち運ぶ必要がないので、売りたい着物の枚数が多い場合などには非常に適した買取方法だと言えるでしょう。

査定・買取に関わる手数料(査定料・出張料・キャンセル料)を無料にしている買取業者も多くありますので、気軽に利用することができるのもありがたいところです。

バイセルの出張買取なら全国どこでもお伺いできます!

バイセルの出張買取では日本全国を対象地域としておりますので、ご自宅にいながら着物の処分が可能です。

また独自の販路により、リサイクルショップや質屋よりも高い買取金額をご提示できる自信があります。

あなたの着物、あなたが満足する価格で買い取りますので、ぜひ一度ご相談ください。

バイセルの出張買取サービスについて、詳しくは以下をご参照ください。

おわりに

手軽に着物を査定してもらいたい、買い取りしてもらいたいというときに持込買取できる店舗が自宅の近くにあると便利です。

納得のいく価格で取引するためには、持込買取のメリットとデメリット、そして査定ポイントを把握しておくことが大切です。

出張買取のバイセルには豊富な着物買取実績があり、熟練の査定士が確かな知識をもとに1点ずつ丁寧に拝見し買い取ります。

査定額についても丁寧にご説明し納得のいく買取価格を提示します。買取キャンセルの手数料もかかりません。

ぜひ一度お試しに、バイセルの無料査定をご利用ください。