着物を処分したいときは適切な処分方法の選択を

2023.11.15

着物買取 コラム
どうやって処分すればいいの?着物の処分方法どうやって処分すればいいの?着物の処分方法

「大量の着物をしまっている自宅の収納スペースを空けたい」「どうやって処分すれば良いのか悩んでしまう」「売れなかった着物をどうすればいいのか分からない」という方に向けて、着物の処分方法を紹介します。

便利に手早く複数の着物を処分したいとお考えの方は、当記事を参考にしていただければ幸いです。

不要な着物を処分したいなら、着物を買い取っている業者の利用がおすすめです。

バイセルは、着物を積極的にお買い取りさせていただいており、和装小物も査定対象としております。

さらに、ネットオークションのように手間がかかったり、リサイクルショップのように買いたたくようなことはございません。

「複数の着物を今すぐ処分したい」という方は、ぜひ一度バイセルにご相談ください。

着物の処分方法について詳細をご覧になりたい方は、目次より記事にお進みください。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

着物の処分方法一覧

着物の処分方法一覧

着物の処分方法は色々ありますが、主に以下の7つが挙げられます。

  1. 着物買取業者で売る
  2. リサイクルショップに売る
  3. ネットオークションで売る
  4. NPO団体・NGO団体に寄附をする
  5. リメイクする
  6. 清掃業者や遺品整理業者に依頼する
  7. ごみとして捨てる

それぞれの流れやメリット・デメリットを解説しますので、着物の処分にお悩みの方は参考としてご覧ください。

着物買取業者で売る

着物は、着物買取業者で処分できます。

着物買取業者は、あらゆる着物の再販経路を多く持っています。

そのため、リサイクルショップや質屋などでは買取対象としていないような着物の種類でも、着物買取業者であれば買取対象としていることがあります。

また、大量の着物を処分したいという場合も、まとめて引き取ってくれることが多いです。

豊富な種類の着物、複数ある着物を処分したいという方は、着物買取業者で引き取ってもらうのがおすすめです。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップの中には、着物を買取対象としているところもあるため、持って行く店舗によっては処分できます。

着物の他に処分したい雑貨・食器・本などをお持ちの方は、一緒に売れることがあるので便利です。

ただし、店舗によっては着物を買取対象外としていたり、買い取る種類・枚数を制限していることもあり得ます。

その場合、せっかく持って行った着物を再度持って帰らなくてはいけないので、手間となるでしょう。

ネットオークションで売る

着物はインターネットオークションを利用して処分することもできます。

ただし、着物の出品作業は手間がかかり、着物に詳しくない人だと難しい作業と感じる方もいるかもしれません。

基本的には商品説明欄に着物の身丈と裄、前幅と後ろ幅の長さを明記し、できれば素材や織元なども記載した方が良いでしょう。

その他、写真の撮影・商品説明文の作成・価格設定・落札者とのやり取りなどの作業が生じますが、そもそも買い手が現れないこともあり得ます。

手間をかけて出品しても売れなければ処分できないので、ネットオークションの利用はあまりおすすめできません。

NPO団体・NGO団体に寄附をする

無償での寄附となりますが、着物を引き受けてくれるNPO団体などが存在します。

これらの団体は、自立支援として着物地のリメイク作品制作のために回収をするほか、海外へ日本の着物を輸出しその売却費用で何らかの取り組みを行っています。

もし、着物買い取り専門店専門店やリサイクルショップで値段が付かなかった着物は、寄附を検討すると良いでしょう。

しかし、新型感染症予防の観点から現在は着物の受け入れを停止している団体もあるので、事前に受け入れの有無を確認することをおすすめします。

リメイクする

ハンドメイドが趣味の人は、手持ちの着物を洋服や小物にリメイクしてはいかがでしょうか。

着物はもともと反物を直線縫いしたものなので、縫い目をほどくと布地として再活用が可能です。

このところでは、着物リメイクのためのハンドメイド本が多く販売されています。

帯のリメイクや、着物のほどき方なども記載されているので、手放すのが惜しい着物や帯などを活用してみましょう。

清掃業者や遺品整理業者に依頼する

故人の遺品などの場合、カビのにおいが強いなど売却や寄附に値しない場合があります。

また、数多く着物が残されており、処遇に困った場合は清掃業者や遺品整理業者に依頼することも一案です。

一般的にはどちらの業者も全ての着物を引き取ったうえで、適切に廃棄処分を行います。

遺品整理業者の場合、着物の買い取りサービスを行うところもあるようです。

買い取りをしてもらえる場合、少しでもお金を手元に残せるうえ、故人の遺品を次につなげられる可能性も生まれます。

しかし、基本的にはいずれの場合も引き取り料を支払うことになるので、事前に見積もりを依頼し比較検討してから依頼をしましょう。

ごみとして捨てる

着物をごみとして捨てるという処分方法は、最も手っ取り早いものと認識している方が多いかもしれません。

しかし、衣類を捨てる場合は、住んでいる自治体の決まりにしたがってごみ出しする必要があります。

地域によっては、雨の日を避け、汚れのあるものは少量ずつ出すなどと決められています。

雨が降らないで、かつ該当のごみの日まで待つとなると、思ったよりも先の日程での処分となってしまうこともあるでしょう。

したがって、着物をごみとして捨てる場合は、地域や状態によってすぐに処分できないことがあることを把握しておきましょう。

着物を処分したいならバイセルへ

着物を処分したいならバイセルへ

バイセルでは、積極的に着物買取を行っておりますので、お客様の着物の処分をお手伝いいたします。

バイセルに着物の処分をお任せいただければ、ネットオークションのように手間がかかったり、ごみ出しのように日程が先送りになるということはありません。

他の方法と比べて、手っ取り早く便利に着物の処分できるでしょう。

複数の着物を処分したいときは出張買取がおすすめ!

複数の着物を処分したいときは出張買取がおすすめ!

複数の着物を処分したいと考える方は、着物買取業者が行っている出張買取サービスの利用がおすすめです。

出張買取とは、査定士が自宅まで訪問し、その場で査定してくれる買取サービスです。

利用者が査定額に納得できた場合のみ、買い取りが成立します。

利用者は、重い着物を持ち運ぶ手間がなく、自宅にいながら着物を処分することができるので便利な買取方法と言えます。

売れなかった着物の処分方法

売れなかった着物は、NPO団体に寄付をしたり、ごみとして処分する方法があります。

ごみとして処分する場合は、一般的に可燃ごみや古布などに分類されますが自治体によってルールは異なるため事前に確認しましょう。

また自身でリメイクを行い形を変えて再利用する方法もあります。

最終的には、ご自身の目的や条件に合わせて適切な処分方法を選びましょう。