ビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」収録曲を徹底解説!

ビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」収録曲を徹底解説!

1960年代にかけて多くの若者を魅了したビートルズですが、彼らの8枚目のアルバム「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)」 は今でも根強い人気があります。

当時のレコードが自宅や実家で眠っているという方もいるのではないでしょうか。

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」は、状態が良ければ買取業者で売却できる可能性もあります。

本記事では、ビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」の制作の裏側や、収録曲をわかりやすく解説します。

さらに、レコードを売却するポイントや買取方法についても説明するので参考にしてください。

レコードの買取に関するお知らせ

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「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」の概要

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」は、1967年6月1日に発売されたビートルズ8枚目のアルバムです。

イギリス盤ではモノラル版とステレオ版の2種類のレコードが発売されました。

発売初週で売上は25万枚に達し、イギリスでは2週目以降23週連続で第1位を獲得、アメリカのビルボードでは15週連続で第1位を獲得しています。

現在までに3,200万枚以上のセールス記録をもつアルバムです。

最優秀アルバム、最優秀コンテンポラリー・アルバム、最優秀エンジニア、ジャケット・デザインの4部門でグラミー賞を受賞しました。

レコード制作の経緯・構成

当時のビートルズは、観客が多すぎて自分たちの音楽をじっくり聴かせられないコンサートに疑問を感じており 、1966年のサンフランシスコでのコンサートを最後に中止していました 。

その代わりにレコーディングに没頭し、実験的な音作りに挑戦します。

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」は、ビートルズ中期における実験的なサウンドの集大成ともいえるものです。

曲同士の間隔を短くし、最後にはアンコールに応えるように曲を流すなど、レコードタイトルと同じ名称の架空バンドのコンサートを聴いているような構成に仕上げています。

ジャケットデザイン部門を受賞したジャケットとは?

ジャケットも印象的で、イギリスのポップアーティストであるピーター・ブレイクとジャン・ハワースがデザインしました。

マリリン・モンローやボブ・ディラン、カール・マルクスといった世界中の著名人をコラージュしており、なかには日本の縁起ものである福助人形も配置されています。

非常に豪華で見ごたえのあるデザインにより、グラミー賞の最優秀ジャケット・デザイン部門を受賞しました。

【A面】サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド収録曲

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」のA面に収録されている曲を解説します。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

アルバム名にもなっている曲です。

「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」とは架空のバンド名で、ビートルズのメンバーがこの架空のバンドのメンバーになってコンサートを行うというのが、このアルバムのコンセプトです。

ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ

「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」は、リンゴ・スターが演じるビリー・シアーズという架空の歌手が歌う内容です。

フレンズとはドラッグの意味もあり、メンバーもそのことを認めたため、物議を醸した曲でもあります。

ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ

「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」は、ジョン・レノンの息子ジュリアンが描いた絵に、レノンが影響を受けて作った曲です。

曲名の頭文字をとると「LSD」になるため、この曲も薬物を暗喩した歌かと疑われたこともありますが、レノンは否定しています。

ゲッティング・ベター

「ゲッティング・ベター」は、リンゴ・スターが病気でライブ演奏できなかったときの代役だったジミー・ニコルの口癖に由来しています。

インド音楽の要素も取り入れられた曲です。

フィクシング・ア・ホール

「フィクシング・ア・ホール」は、直訳すると「穴を修理する」という意味ですが、解釈を巡ってさまざまな説があります。

スラングでは「注射した跡を消す」との意味もあるため、BBCでは放送禁止にされてしまいました。

シーズ・リーヴィング・ホーム

「シーズ・リーヴィング・ホーム」は、メンバーが楽器演奏をしていない、ビートルズでも珍しい曲です。

家出をした少女についての記事からインスピレーションを得て作られた曲です。

ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト

「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」は、サーカスのポスターをヒントに作られた曲です。

サーカスの雰囲気などを感じられるようにしたいと、演奏テープの一部を細切れにしてつなぎ直したものを逆回転で再生する斬新な手法が使われています。

【B面】サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド収録曲

続いて、「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」のB面の収録曲を解説します。

ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー

「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」は、インド音楽が全面的に取り入れられている曲です。

インドに傾倒していたジョージ・ハリスンにより作られました。

ホエン・アイム・シックスティ・フォー

「ホエン・アイム・シックスティ・フォー」は、デビュー前からステージでは演奏されていた曲です。

声が若く聞こえるようにしたいというアイデアから、テープの回転速度を変えてレコーディングされています。

ラヴリー・リタ

「ラヴリー・リタ」は、女性の交通警察官との恋愛を描いた曲です。

ポール・マッカートニーが女性警察官に駐車違反の切符を切られたエピソードから作られました。

グッド・モーニング・グッド・モーニング

「グッド・モーニング・グッド・モーニング」は、ケロッグのコーンフレークのCMをモチーフに作られた曲です。

作詞作曲はジョン・レノンで、この曲について「やっつけ仕事で、子供時代のことも含めて作った」と語っています。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

A面にも出てきた曲ですが、歌詞の一部を変更しています。

また、曲の長さも1分18秒しかなく、ビートルズの曲の中でも短い曲と言われています。

ア・デイ・イン・ザ・ライフ

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、コンサートのアンコールに見立てられた曲です。

曲が終わったあとにノイズや話し声、笑い声などが意図的に収録されています。

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「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドのレコード」の売却ポイント

 サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドのレコードの売却ポイント

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」のレコードを売却するためのコツを紹介します。

場合によっては買取を断られるかもしれないレコードも、少しの工夫で買取してもらえるようになることもあるので、参考にご覧ください。

帯など付属品をそろえる

レコードを集めているコレクターは、音楽を聴きたいだけでなく付属品などを集めたい人も多くいます。

レコードによっては、本体よりも帯に価値がある場合もあるほどです。

帯やライナー(歌詞カード)などの付属品が残っている場合は、捨てないようにすべてそろえた状態で売却しましょう。

レコードの汚れをきれいにする

レコードを長期保管していると、汚れやほこりがたまっていることも多いでしょう。

できるだけきれいな状態にしておけば、買い取ってもらえる可能性が上がります。

ただし、むやみに手入れをすると盤面などを傷つけることもあるため、汚れを拭き取る際は注意してください。

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」のレコード買取ならバイセルにお任せください

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ビートルズの名アルバム「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」のレコードの買取ならバイセルにお任せください。

バイセルには3つの買取方法があり、お客さまのご都合に合わせた方法をお選びいただけます。

それぞれの買取方法の特徴を解説します。

店頭買取

店頭買取は、お客さまにバイセルのお店まで売りたいレコードをお持ち込みいただき、店舗にて査定を行います。

事前予約なしでもお受けいたしますし、予約いただければよりスムーズにご案内が可能です。

ご自宅の近くや通勤経路などに店舗がある場合に気軽にお立ち寄りいただけるので、おすすめの方法です。

出張買取

出張買取は、バイセルの査定士が最短即日でお客さまのご自宅を訪問して、レコードを査定するものです。

離島以外の全国どこでも対応可能で、出張料などの手数料は必要ありません。

売却したい品物が多いなど、お店に足を運ぶのが大変な場合におすすめです。

宅配買取

宅配買取をご依頼いただければ、バイセルからお客さまのご自宅へ宅配キットを送付します。

レコードを宅配キットに入れてバイセルに送り返せば、あとはバイセルが査定を行い次第、査定額をお知らせいたします。

もちろん配送料や手数料は必要ありません。

近くにバイセルがない場合や出張買取に対応できない場合などにおすすめです。

おわりに

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」は、ビートルズのアルバムのなかでも根強い人気があります。

中古市場でも需要があるので、自宅に眠っているレコードがあれば一度査定に出してみることをおすすめします。

「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」の買取なら、豊富な買取実績をもつバイセルがおすすめです。

バイセルでは、お客さまのご都合に合わせて買取方法をお選びいただけます。

メールや電話での無料相談はいつでも受け付けているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。