ティファニーのプラチナリングは買取市場でも大人気!その理由とは？

長年の人気を誇るティファニー

ティファニーはヴァンクリーフ＆アーベル、カルティエ、ハリーウィンストン、ブルガリとともに世界五大ジュエラーと言われています。

その一つであるティファニーの魅力に迫るにあたって、まずは歴史を遡ってみましょう。

ティファニーの歴史

ティファニーの歴史は1837年まで遡ります。

同年チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの二人によってティファニー&ヤングという文房具屋として誕生しました。

売上はそれほど好調ではなかったのですが、1848年にフランスの二月革命が起きると貴族から宝石を買い入れ、宝石事業に進出すると、これが大成功し全米一の宝石商となりました。

その後社名をティファニーに変更し、今の地位と名声を手に入れました。

ニューヨーク5番街・57丁目に本店を移転したあと、オードリー・ヘプバーンの主演映画「ティファニーで朝食を」が公開された後はここが名所となり、毎日行列が出来るほどでした。

人気の高いティファニーのプラチナリング

買取市場でティファニーが高く売れる理由

ではなぜ買取市場でティファニーのプラチナリングが人気を博しているのでしょうか。

いくつか理由がありますが、プラチナの含有量がとても高い事も理由の一つです。

プラチナはPtと表すのですが、純度別にPt1000、Pt950、Pt900、Pt850の4種類があります。

千分率で含有率を表しているのでPt1000は100%、Pt950は95%という具合です。

実はティファニーやカルティエ等の海外ブランドがプラチナジュエリーを製作する際、Pt950以上じゃないとプラチナと表記する事を認められないのです。

そのためとても純度が高いプラチナで製作されるので、リングというジュエリーだけでなくプラチナという素材として高価買取されるのです。

また、プラチナの価格は最近高騰しています。

中国やインドの新興富裕層がプラチナの需要を高めているのが主な理由なのですが、いずれ需要拡大は停滞するといわれており、いつプラチナの価格が下がり始めるかは分かりません。

そのため、ブランド品買取に出すなら今がチャンスです。

ティファニーを高額買取してもらうために

ではティファニーのプラチナリングを高価買取してもらうためにはどうすればいいのでしょうか。

いくつか厳選してお伝えします。

保管の徹底と付属品の保管

ティファニーのプラチナリングだけに言えたことではないのですが、ハイブランドのジュエリーを買い取りに出す場合はぜひ保証書やリングの入った箱も一緒にしておいてください。

こちらによってプラチナリングの品質証明となり、ブランド料として買取価格が上がる可能性があります。

購入時に捨ててしまった場合は仕方ありませんが、まだご自宅にある場合は念のためとっておくと良いでしょう。

また、純プラチナはとても柔らかく、衝撃に対しての耐性は殆どありません。

そのため落としてしたり、無理な方向に力を加えてしまうと変形してしまう可能性がありますので、なるべく丁寧取り扱うことことが重要です。

売る時期を考えてみる

プラチナをはじめとする貴金属は金融商品という扱いとなるので、日本をはじめとする世界中で24時間取引がされているのをご存知ですか？

それにより価格は常に変動しており、数ヶ月単位でみると何千円も変わった時期もありますので「いつプラチナを売るか」によって買い取り価格が大きく変わっていきます。

また、プラチナは工業品としても使用されており、その割合は産出量の70%弱を占めます。そのため、世界経済状況と密接にリンクしているのです。

現在中国やインド等の新興富裕層によるプラチナ需要が拡大している影響でプラチナの価格が高騰しているので、買い取りに出すなら今がベストなタイミングかもしれません。

色々な買取業者に査定してもらう

プラチナを買い取ってもらおうとして、買取業者を一つに絞ろうとしていませんか？

実は、複数の買取業者を利用する事でメリットだらけなのです。

プラチナや金など、固定の値段がない物の買取の場合は、買取業者によって独自の査定システムを導入しているケースが多いです。

そのため、買取業者で値段が異なることは珍しくありません。

最近は無料でプラチナリングを査定してくれる買い取り業者も増えているので、いくつかの業者に査定してもらい、ご自身が一番納得のいく形でプラチナを買取してもらいましょう。

まとめ

以上、ティファニーの魅力に迫ってみました。

品質、デザインとともに世界最高峰のブランドですので、もし何かしらの都合で使わなくなってしまったティファニーのプラチナリングがある場合は、新しい選択肢として買取に出すということも考えてみてはいかがでしょうか。