無名作家の絵画は売れる?買取相場や業者選びのポイントとは

無名作家の絵画は売れる?買取相場や業者選びのポイントとは

絵画や彫刻をはじめとした美術品は、買取市場で取り扱われる品物の中でも高値がつくものが多いと言えるでしょう。

特に有名作家が手掛けた作品の場合には買取価格が高くなりやすいですが、無名作家の作品の場合には買取してもらえるものなのでしょうか。

本記事では、買い取ってもらいやすい無名作家の作品の特徴、買取相場はどれくらいなのか、どのような買取業者に依頼すれば良いのかなど、無名作家の作品を売る際に役立つ情報をご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

無名作家の作品でも買取される可能性はある

無名作家の作品でも買取される可能性はある

有名作家の手掛けた美術品が高く買取されやすいのに対して、無名作家の作品は買取が難しいと思われるかもしれません。

確かに無名作家の美術品は買取してもらえないケースもありますが、買取価格がつくものもたくさんあります。

では、無名作家の美術品の中でどのようなものが買取されやすく、反対にどのようなものが買取されにくいでしょうか。

買い取ってもらいやすい無名作家の作品の特徴など、無名作家の作品を買取に出す際に押さえておきたいポイントは以下の通りです。

  1. 抽象画よりも風景画のほうが買取されやすい
  2. 本画・肉筆画・原画は買取されやすい
  3. 額縁に入った作品は買取されやすい
  4. 買取可否の基準は業者によって異なるので注意

以下で詳しく解説します。

抽象画よりも風景画のほうが買取されやすい

美術品の中でも、観賞用としてだけでなく実用的な側面ももつ工芸品の場合、無名作家の作品でも比較的買取されやすくなります。

そのため、皿や壺などの無名作家の工芸品は、作品自体が良ければ買取してもらえる可能性がおおいにあります。

ただし、絵画は実用性を見込めないので、「現実的に飾りやすいかどうか」という観点で需要があるかを考えてみると良いかもしれません。

一般的に無名作家の絵画は、抽象画よりも風景・花・動物をテーマにしたものなどが万人受けしやすいために買取されやすいと言われています。

本画・肉筆画・原画は買取されやすい

絵画の中で特に買取価格が高くなりやすいのは、「本画」「肉筆画」「原画」などです。


「本画」…完成した絵画作品のこと。日本画の下絵に対して使う言葉。
「肉筆画」…浮世絵などで、絵師が自ら筆をとり手書きで仕上げたもの。版画に対して使う言葉。
「原画」…複製画があるものに対して使われる言葉で、複製された絵ではない元の絵のこと。


共通するのは、絵師本人が実際に筆をとって描いたという点です。

これらの作品なら買取価格は高くなりやすく、無名作家の作品でも買取してもらえる可能性が十分にあるでしょう。

額縁に入った作品は買取されやすい

基本的に絵画を買い取っている業者は、額縁も買い取ってくれるところが多いです。

そのため、絵画は額縁に入った状態で買取に出すと、額縁の価格(額代)も込みで査定額を算出してくれます。

なかには絵画のみだと買取が難しい場合でも、額縁と一緒に買取に出すことで買い取ってくれるケースもあります。

無名作家の絵画を売る際には、なるべく額縁も一緒に査定に出すと良いでしょう。

買取可否の基準は業者によって異なるので注意

無名作家の作品は、上に挙げたような条件によって買取されやすい、あるいは買取されにくい作品というのがあります。

とはいえ、実際に買取できるかどうかの判断は、買取業者によって異なります。

無名作家の作品は中古市場での需要が読みづらく、業者では慎重に買取可否の判断が行われます。

まずは気になる骨董品の買取業者に査定を依頼してみて、お持ちの絵画が買取してもらえるかどうか確かめてみると良いでしょう。

バイセルでは絵画の買取も行っており、無名作家ものでも査定しております。

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お持ちの無名絵画が売れるかどうか気になる方は、一度バイセルまでご相談ください。

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無名作家の絵画の買取相場

無名作家の絵画の買取相場

買取価格がつくものも少なくない無名作家の絵画ですが、買取市場における買取相場はどれくらいになるでしょうか。

一般的な傾向で言えば、無名作家の作品で需要の少ないものであれば、買取不可になることや数百円といった買取相場になるものが多いでしょう。

ただし、美術品はそれぞれが一点ものであり、実際にそれぞれの作品をプロの査定士が見てみないことには買取額が付けられません。

そのため、一概に「買取相場は〇〇円くらい」とご紹介するのは難しいものがあります。

たとえば、高く売れないだろうと思っていた作品が実は非常に価値の高いものだったというケースがあるのが、美術品買取の面白いところです。

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美術品の買取なら出張買取がおすすめ

絵画などの美術品は大きかったり重かったりするものも多く、自分で持ち運ぶには手間や労力がかかります。

苦労して絵画を買取店の店頭まで運んだとしても、「無名作家で需要が読めないので買取不可」というようなことになってしまえばまた持ち帰らなければなりません。

また、運んでいる途中に作品に傷が付いたなどの理由で、価値を下げてしまう可能性もゼロではありません。

そこで、美術品を売るなら出張買取を利用するのがおすすめです。

出張買取とは、買取業者の査定士が利用者の自宅を訪問し、その場で査定・買取してくれる買取方法です。

出張買取であれば申し込みから査定・買取までの全てを自宅にいながら済ませることができるので、大きくて重い美術品であっても持ち運びなどの手間がかかりません。

特に「複数の作品を売りたい」「査定に出したい作品のサイズが大きい」という人は、出張買取の利用が好ましいでしょう。

以下ページでは、バイセルの出張買取の流れやおすすめポイント、よくある質問をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。