ブランド靴の買取対象はどこ？高く売るコツやお手入れ方法も紹介

買取対象の主なブランド靴【ハイブランド】

ブランドの靴を買取に出したいと考えるものの、自分の商品に価値が付くか不安な方もいるでしょう。

以下では、買取対象の主なブランド靴について解説します。

ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）

ルイ・ヴィトンの靴には、スニーカーやロングブーツ、アンクルブーツ、パンプスなどがあります。

中古市場で人気のデザインとしてはルイ・ヴィトンの象徴であり、日本人にも親しみのあるモノグラムの総柄が挙げられるでしょう。

そのほかにも、近年はコラボモデルが不定期に発売されており、モデルによっては発売と同時に完売になるほどの人気ぶりです。

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シャネル（CHANEL）

シャネルといえば、女性なら誰でも一度は憧れるフランスの最高級ブランドです。

パンプスやフラットシューズ、サンダル、ブーツなど幅広く展開されていますが、特にココマークの金具が付いたデザインは人気があり、買取実績も多い傾向です。

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フェラガモ（Ferragamo）

フェラガモは「スターの靴職人」の異名を持つほど、数多くの映画撮影で俳優が着用する靴を製作しています。

フェラガモの代名詞ともいえる、ガンチーニのパンプスやサンダルなどが特に人気です。

また、メンズのレザービジネスシューズやスニーカーも買い取りの対象になります。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)

クリスチャンルブタンの靴はソールの赤色が特徴で、歩くたびに見える赤いソールに憧れている方も多いのではないでしょうか。

ユニセックスで使用できる個性的なデザイン性が人気ですが、スニーカーやハイヒール、パンプス、ブーティーなどがあります。

特に、クリスチャン ルブタンの象徴でもあるスタッズをあしらったデザインは高額査定につながりやすいでしょう。

ジミーチュウ（JIMMY CHOO）

ジミー チュウは世界中のセレブリティに愛されるブランドです。なかでも靴はブランドの核といえるアイテムで、星柄デザインのパンプス、サンダルなどが人気です。。

近年ではハイカットスニーカーも展開され、他ブランドとの合わせやすさなどから、メンズでも人気が高まっています。

トリーバーチ（TORY BURCH）

トリー バーチは2004年にニューヨークで誕生し、衣料からジュエリーまで幅広い商品を展開しています。

ブランドのモチーフでもあるダブルTロゴが特徴で、シューズにおいても、金のダブルTが用いられたデザインが人気です。

フラットバレエシューズやパンプスなどは、比較的手頃な価格帯で購入でき若い女性を筆頭に人気を博しています。

ボッテガ・ヴェネタ（Bottega Veneta）

ボッテガ・ヴェネタはイタリア発のラグジュアリーブランドで、伝統的なクラフトマンシップと革新的なデザインが特徴です。

このブランドの靴は、独自のレザーウィービング技術で知られる「イントレチャート」が特徴的であり、これが製品に高級感と独自性を与えています。

ボッテガ・ヴェネタの靴はその洗練されたデザインやクオリティにより、一つひとつがアートのような存在とされ、高い需要があります。

そのため、ハイブランドであるボッテガ・ヴェネタの靴は希少性とブランド価値が高く、高い買取価格につながります。

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レペット（Repetto）

レペットはバレエシューズからインスパイアを得たシンプルながらも洗練されたデザインが特徴で、フランスの職人技が息づく高品質な製品が人気を集めています。

このブランドはバレリーナや舞台衣装に使用されるダンスシューズでスタートし、その繊細なデザインと履き心地の良さが広く認められました。

そのため、レペットの靴は快適さと優雅さを兼ね備え、独自の魅力があります。

高級な素材と職人の手仕事による製品づくりが高く評価され、ブランド全体がエレガントな印象を持つため、高い買取価格につながります。

ロジェ・ヴィヴィエ（Roger Vivier）

ロジェ・ヴィヴィエは1950年代に宝飾デザイナーとして知られたロジェ・ヴィヴィエによって設立され、その後靴のデザイナーとしても注目を浴びました。

ブランドの特徴的なデザインは、ヴィヴィエが創り出した「バックル」が象徴的であり、そのエレガントで斬新なデザインは多くのセレブリティに支持されています。

また、高品質な素材と職人技術によって作り上げられた製品が高級感を漂わせ、その独自性が需要を引き立てています。

ブランドの歴史と独創的なデザインが相まって、ロジェ・ヴィヴィエの靴は市場で高い評価を受け、高価な買取相場につながっているのです。

マノロブラニク（Manolo Blahnik）

マノロブラニクはスペイン出身のデザイナーで、彼の靴は美学的で優雅なデザインが特徴です。

また、マノロブラニクの靴はセレブリティやファッショニスタたちに愛され、数々の映画やテレビドラマで登場することでも知られています。

これらの要素が相まって、ブランドの靴は希少性と高い評価を獲得し、高額な買取価格につながっています。

ジャンヴィト・ロッシ（Gianvito Rossi）

ジャンヴィト・ロッシイタリアの高級靴ブランドで、洗練されたデザインと優れたクオリティが特徴です。

ジャンヴィト・ロッシの靴は、極上の素材と丁寧な手仕事が光るものであり、足に心地よくフィットする履き心地も魅力の一つです。

デザインはシンプルでありながらもエレガントで女性らしい趣があり、幅広い世代に人気を誇ります。

高品質な素材と繊細な製造技術が注がれたジャンヴィト・ロッシの靴は、ブランドのプレステージと優雅さが共存し、高価な買取価格をもたらしています。

セリーヌ（Celine）

セリーヌは1945年に創設され、一貫してミニマルで洗練されたスタイルで知られています。

ブランドの靴はシンプルでありながらも、上質で洗練されたデザインが特徴的で、ミニマリズムが逆に強い存在感を放ちます。

セリーヌの靴はトレンドに左右されず、時間を経ても色褪せない普遍的な美しさがあり、高い評価と需要を生み出しているのが特徴です。

また、素材や製造工程においても高い品質が維持されており、これが買取市場において高く売れる理由の一つです。

エルメス（Hermes）

エルメスは、1837 年にティエリ エルメスによって設立されたフランスの高級ファッション ハウスです。

クラシックでタイムレスなデザインからトレンドに敏感なデザインまで、スタイルはさまざまです。

高品質さとクラフトマンシップで知られており、特に靴は最高級の素材を使って、熟練した職人によって作られています。

そのため、中古市場でも需要が高いです。

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グッチ（GUCCI）

グッチは、1921年にグッチオ・グッチがフィレンツェで設立したイタリアの高級ファッションハウスです。

ここ数年は、より若くてエッジの効いた観客にアピールするために、ストリートウェアのデザイナーやアーティストと協力してイメージの再構築を図っています。

グッチの靴は、ダブルGやホースビットなどのブランドのシンボルをあしらったデザインが特徴的で、足元に個性と華を添えるエレガントでスタイリッシュなモデルです。

世界中で著名人から愛されていることもあり、高額買取されやすいです。

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プラダ（PRADA）

プラダは、1913年にマリオ・プラダとマルティーノ・プラダ兄弟によってミラノで設立されたイタリアの高級ファッションブランドです。

シグネチャーである三角形のロゴが特徴的で、洗練されたシルエットとタイムレスなデザイン、独特な色使いと素材使いで人気があります。

中でも靴はトライアングルロゴやRe-Nylonなどのブランドのシンボルを用いたものや、斬新で革新的なものなど、多様なラインナップがあるため、好みや流行に合わせて選べます。

人気アーティストをはじめ世界中でセレブから愛用されており、憧れやステータスの象徴となっていることからも高く売れやすいです。

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買取対象の主なブランド靴【カジュアルブランド】

続いては、買取対象の主なカジュアルブランド靴を解説します。買取を希望する場合は、ぜひ参考にしてください。

ニューバランス（New Balance）

ニューバランスは1906年に創業され、ランニングシューズやウォーキングシューズなど、快適な履き心地と高い性能を追求しています。

ブランドのランニングシューズは特に世界中で支持され、そのユニークなデザインと機能性が注目を集めています。

ニューバランスはフィット感に優れ、足の健康を考慮した設計がされているため、幅広い層に親しまれているのも特徴です。

これらの特徴が買取市場においても高い需要を生み出し、人気モデルや限定アイテムは高額な買取価格がつくことがあります。

ナイキ（Nike）

ナイキは1964年に設立され、世界的なスポーツブランドとして知られています。

ブランドのシューズは革新的なテクノロジーと洗練されたデザインが特徴で、アスリートから一般のファッション愛好者まで広く支持を受けています。

とくに、人気アスリートとのコラボレーションや限定モデルがコレクターズアイテムとして非常に価値が高まっているのが特徴です。

また、ナイキのシューズは快適性と機能性が高く、さまざまなスポーツやカジュアルなシーンで活躍します。

これらの要素が組み合わさり、買取市場においても高額な取引価格をもたらしています。

アグ（UGG）

アグは1978年に設立され、シンプルで温かみのあるデザインが冷涼な気候での履き心地に適しており、特に冬の季節に人気を博しています。

ファッション性も高く、多くのセレブリティやファッション愛好者に愛されているでしょう。

ブランドのアイコン的な存在であるシープスキンブーツは、トレンドに左右されずに長く支持を受け、買取市場においても高く評価されています。

エンダースキーマ（Hender Scheme）

エンダースキーマは日本のブランドで、独自のアプローチで手作りされた靴が特徴です。

ブランドの靴は素材にこだわり、上質なレザーを使用して手作業で製作されています。

熟練の職人によって一つひとつ手作業で仕上げられ、そのクラフトマンシップが高い評価を受けています。

エンダースキーマの靴は限定生産が多く、希少性が高いため、コレクターやファッション通にとっては非常に価値があるでしょう。

ドクターマーチン（Dr. Martens）

ドクターマーチンは1947年に誕生し、当初は労働者向けの丈夫な作業靴としてデビューしました。

しかし、そのシンプルで力強いデザインは次第にファッションシーンに浸透し、パンクやロックなどのサブカルチャーと結びついてカルト的な存在となりました。

とくに8ホールブーツが代表的で、厚底と特徴的なステッチが特徴です。

この個性的なデザインと高い耐久性が、時代を超えて支持を集め、ヴィンテージや特別なコレクションモデルは希少価値が高まり、買取市場で高額に評価されています。

そのほか高値になりやすい靴のブランド

上記のほかにも、ディオール（Dior）など定番ブランドの靴も買い取りの対象です。

一方、海外ブランドに比べると査定価格はやや落ちるものの、国内のブランド靴も売却が可能です。

代表的なところでは、ダイアナ（DIANA）やリーガル（REGAL）などが買取実績の豊富なブランドとして挙げられます。

また、靴を専門に手がけている、いわゆる高級革靴ブランドの靴も高額買取が期待できます。

中古市場におけるブランド靴はレディースのほうが需要が高い傾向にありますが、高級革靴ブランドであればメンズシューズも需要があります。

ブランド靴は状態が良いうちに査定に出そう！

現在履いておらず保管場所に困っているブランド靴はございませんか？

靴は消耗品なので、新品や美品でも保存場所によっては状態が悪くなってしまう可能性があります。

しかし、きれいなうちに査定に出せば高値が期待できます。

ブランド靴を複数お持ちの方でもまとめ売りができるので、バイセルにお問い合わせください！

ブランド靴の買取方法

ブランド靴の買取方法は、主に以下が挙げられます。

1. 持ち込み買取
2. 出張買取
3. 宅配買取

それぞれの方法について見ていきましょう。

持ち込み買取

持ち込み買取は多くの場合、買取専門店や中古ブランド品取扱い店で提供されています。

持ち込み買取のメリット・デメリットは以下の通りです。

すぐに買取してもらいたい方は、持ち込み買取を選ぶと良いでしょう。

出張買取

出張買取は利便性が高く、直接対話できるので質問をぶつけながら進められるのが魅力ですが、家の中に業者の人を招き入れるため、スケジュール調整が必要です。

以下は買取出張のメリット・デメリットです。

買い取ってほしいものが大量にある方や、お店まで営業時間内に出向く時間を取れない方におすすめです。

宅配買取

宅配買取は手続きが簡便で、全国対応が魅力ですが、商品の損傷や価格交渉が難しい点は留意する必要があります。

宅配買取の主なメリット・デメリットは以下の通りです。

持ち込みや出張が難しい方におすすめです。

ブランド靴の買取で確認される点

靴は消耗品のため、査定に出すときに使用感が目立ちやすいアイテムです。

そのため、状態（コンディション）によって査定価格が上下しやすいといえます。

また、普段は使わない付属品も査定時にはそろっていたほうが、査定価格が高くなりやすいでしょう。

ここでは、付属品の有無や保存状態の違いによる査定時のチェックポイントをご紹介します。

新品未使用

新品未使用であれば、当然、高い価格がつきやすくなります。

ただし、査定の際は靴そのものの状態に加えて、箱やタグ、保証書（ギャランティカード）などの付属品がそろっているかどうかがチェックされます。

購入時の箱や袋があれば査定額もアップしやすいため、すべて一緒に査定に出しましょう。

なかでも箱は重要で、箱がない場合は「未使用品」ではあっても「新品」とはみなされない場合があります。

美品

2〜3回履いたことがあるものの、特に目立った傷や汚れがないものは美品という評価になります。

新品未使用に比べて査定価格はやや落ちますが、高級革靴ブランドの靴などで、手入れが行き届いている美品であれば、査定価格が新品未使用とそれほど変わらないケースもあります。

この場合も、箱などの付属品があれば査定の際に有利になるでしょう。

傷や底（ヒール）のすり減り

レザー表面の傷、底（ヒール）の傷やすり減りなどは、減額の対象です。

傷がひどければ買い取りに応じてもらえないこともあります。

逆にいえば、ちょっとした傷や底のすり減りなら、減額はされるものの、買い取ってもらえる可能性があることを知っておきましょう。

汚れ

査定時は靴の汚れもチェックされます。ブラシやクリーナーでも落とせない黒ずみや水シミなどは減額対象です。

前もってきれいにしておきたいところですが、革製品の場合は素人が下手にクリーニングしようとすると、逆に状態がひどくなることがあります。

高値で売却できる可能性のある高級靴なら、専門業者にクリーニングを依頼することも選択肢の一つです。

通常はやわらかい布や靴用ブラシを用いて、ホコリなど簡単に落とせる汚れだけを取り除いておくことをおすすめします。

臭いやカビ

見た目がきれいでも臭いがひどい靴は大幅減額の対象になります。臭いが気になる場合は消臭剤などを使ってみましょう。

カビは表面的なものなら除去が可能ですが、奥深くまで浸透している場合は専門店でも除去できないことがあります。

カビのひどい靴は、ソールなどが壊れている靴と同様、評価が著しく下がるか買取不可となります。

ブランド靴を高額買取につなげるポイント

上記のとおり、靴の「状態」の良し悪しは査定の際の評価に影響します。

また、次に挙げる条件も評価を左右し、高額買取のためのポイントになります。

年式

特にレディースの高級ブランド靴の場合、年式は新しいほど高く評価される傾向です。

これは毎年のようにデザインのディテールが変化していくためで、単純に新作ほど需要が高くなります。

そのため履かなくなった靴は早めに売却を検討するとよいでしょう。発売から2〜3年以内の靴なら高く売れる可能性があります。一方、例外として挙げられるのは、高級革靴ブランドのメンズシューズです。

定番のモデルであれば時代にそれほど関係なく、比較的高い評価を受けられます。

流行

年式とも重なりますが、特にファッション誌に掲載されたモデルや、店頭完売品は高値がつくことがあります。

最近では有名人がInstagramなどに投稿した靴が話題になることも増えています。入手困難になれば、中古市場では高値で売買されるでしょう。

最新トレンドに沿ったブランドやデザインだと、モデルによっては当時の販売価格を超えるプレミア価格になる可能性もあります。できるだけ高値で売りたい場合は、オークションサイトやフリマサイトをチェックして、流行を押さえておくとよいでしょう。

サイズ

新品で購入するときは、サイズが異なっていても価格は変わりませんが、中古品を売却するときには大きすぎるサイズ、小さすぎるサイズは査定価格が下がってしまうことがあります。

レディースなら23〜24センチ、メンズなら26.5〜27.5センチくらいが需要の高いサイズです。

シーズン、売り時

シーズンも、査定価格に影響する要素の一つです。例えば、春ならサンダルなどの需要が高くなり、秋ならブーツの需要が高くなります。

その季節でなければ売れないというわけではありませんが、作戦として、持っている靴の種類によって売り時を考えてみましょう。

季節物の場合、売却のタイミングとしては、そのシーズンより少し前のシーズンに売却することで高額査定につながりやすくなります。

まとめ売り

売りたい靴が複数あるなら、まとめ売りをおすすめします。特に同じブランドの靴同士、あるいはバッグなどとのまとめ売りは歓迎される傾向があります。

査定で端数が出たときなどに、まとめ売りだと「キリのいいところで」とおまけをしてもらえることもあるかもしれません。

買取価格の交渉もしやすくなるため、売りたいものが複数ある方は、試してみてはいかがでしょうか。

【素材別】ブランド靴の価値を保つお手入れ方法

査定前のお手入れに限らず、ブランド靴は日頃から適切なケアを行なうことで、その価値を保てます。

レザー（革）の靴

初めに、クリーニングブラシを用いてレザー全体をブラッシングし、ホコリを落とします。

続いてクリーナーとクロスを使って、汚れと古いクリームを落とします。

革とクリーナーの相性が合わない場合もあるため、目立たないかかと部分から始めるとよいでしょう。こすらず優しく、全体をまんべんなく拭きます。

次に、仕上げの靴クリームを靴全体に薄く塗り伸ばしていきます。

このとき、クロスではなくクリームブラシの使用がおすすめです。最後にポリッシングブラシでブラッシングし、グローブクロスで磨いたら終了です。

合皮の靴

合皮（合成皮革）の靴のお手入れには、レザー（革）のように専用のクリーナーやクリームは必要ありません。

基本的には、水やぬるま湯で濡らした布で、ホコリや汚れを拭き取るだけです。

合皮には寿命がありますが、お手入れをすることで少しでも良い状態を保つことができます。

起毛の靴

スエードなどの起毛素材の靴は、汚れが付きやすいため、こまめなケアが必要です。

初めに形が崩れないようシューキーパーを靴に入れ、豚毛ブラシを使ってホコリやチリなどを落とします。

起毛した毛先にゴミが絡んでいるため、少し力を入れてブラッシングするとよいでしょう。

続いて、クレープブラシという専用のブラシを用いて毛並みをほぐします。

革に潤いを与えたいなら、スエード専用スプレーをかけておきましょう。最後に豚毛ブラシで毛並みを整えます。

キャンバスの靴

スニーカーなどのキャンバス生地の靴は、自宅で洗うことも可能です。

ただし、黄ばみやシミがあるもの、革素材が使われているもの、パッチテストで色落ちするものに関しては、専門業者に相談することをおすすめします。

キャンバスの靴の洗濯は、洗濯機ではなく手洗いで行ないます。

中性洗剤を用い、ラバー部分はメラミンスポンジ、キャンバス部分は靴ブラシでしっかり洗いましょう。

洗い終えたら流水で洗剤や汚れを流し、タオルで水気を拭き取ります。靴の中にわら半紙などを詰めて形を整え、陰干しをして乾かします。

エナメルの靴

エナメル靴は光沢の美しさが特徴である反面、汚れや曇りが目立ちやすい素材のため、こまめなお手入れがおすすめです。

まずは乾いたやわらかい布で、ホコリや汚れを拭き取ります。

続いて、エナメル専用のクリーナーを全体に塗り、汚れを落とします。

これだけでも十分ですが、さらにツヤを出したい場合は、専用のクリームを塗り込むとよいでしょう。

アクリル・ナイロン靴

アクリルやナイロンなどの合成繊維は、サンダルやスニーカーによく使われる素材です。

基本的には、水で濡らしたやわらかい布で拭き、汚れやホコリを落とします。

汚れのひどいスニーカーなどは、丸洗いできる場合もあります。

手順はキャンバスの靴とほぼ同じですが、素材の特性上、ゴシゴシとこすらないことがポイントです。

履かなくなったブランド靴を買取してもらうならバイセルへ

バイセルでは、履かなくなったブランド靴の買い取りを行なっています。汚れや傷などで状態が悪いものでも、無料で査定を受け付けています。

査定前にお手入れをすることで、買取価格がアップする可能性があります。

また、箱や袋、保証書などの付属品も、必ず一緒に査定に出しましょう。

バイセルなら店頭買取のほか、査定士がご自宅へ伺う出張買取や、宅配キットを利用した宅配買取も行なっています。

メールや電話でのお問い合わせは、24時間365日、受け付けておりますので、不要になったブランド品をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。