シャネル初の時計・プルミエールの買取の特徴とは?

シャネル プルミエール 買取
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使わなくなったシャネルのプルミエールの時計があります。価値はありますか?

シャネルらしいエレガントなデザインでありながら、カジュアルファッションにもマッチするプルミエールは、誕生から四半世紀以上が経った今でも根強い人気を誇る腕時計です。

その需要は中古市場でも高く、現行モデルのみならず生産が終了したアイテムも高い人気を誇っています。

今回はそんなプルミエールについて、アイテムの特徴や人気モデル、買取事情をまとめてみました。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

シャネルで初めて誕生した時計はプルミエール

プルミエール(Premiere)は1987年に誕生しました。シャネル初の腕時計コレクションであり、その名前はフランス語の「最初の」、「最上級の」という意味を持つ言葉が由来となっています。

有名な香水「シャネルN°5」のボトルストッパーと同様、プルミエールはヴァンドーム広場の形にインスパイアされた八角形のケースを採用しています。文字盤はブランドロゴと時針と分針のみというシンプルなもので、秒針も省かれています。

文字盤の色は黒と白の2パターン。素材は基本のステンレススティールのほか、2008年以降のモデルではセラミックやラバーなども用いられています。

また、ベゼルに細かいダイヤモンドなどを配した高級感溢れるモデルも人気があります。

プルミエールのバリエーションと人気のモデル

シャネル プルミエール 買取

プルミエールにはプルミエール ミニ、プルミエール チェーン、プルミエール ロックと、スペシャルエディションと呼ばれる特別なプルミエールがあります。

プルミエール ミニ

最もケースが小さく、小ぶりなシルエットのプルミエールです。特徴は定番のホワイトセラミックとブラックセラミック、さらにラバーやパールなどブレスレットのバリエーションが豊富な点です。

普段使いからフォーマルなシーンまで使えるラインナップがそろっており、プレゼントとしても人気があります。ホワイトゴールド&ダイヤモンドなどがあしらわれたゴージャスなモデルも憧れの的です。

プルミエール チェーン

チェーンブレスレットを採用した、ドレッシーな印象のプルミエールです。ステンレススティールのほかにイエローゴールド、ベージュゴールドの3つの素材で展開しています。

ダイヤモンドで装飾したゴージャスなタイプ、さらに2連のブレスレットを採用したタイプなど、シャネルらしいセンスを感じさせるモデルが魅力的です。

プルミエール ロック

チェーンショルダーバッグとして知られるシャネルのマトラッセにも似た、レザーを編み込んだチェーンブレスレットが特徴のプルミエールです。色はブラックレザーとゴールドチェーンといった定番の組み合わせのほか、ピンクレザー、ターコイズレザーなどの限定カラーが発売されたこともあります。

現行モデルはステンレススティール&ブラックレザーとステンレススティール&レッドレザーとなっています。手首にくるくると巻くタイプの3連ブレスレットが人気です。

スペシャルエディション

スペシャルエディションは限定販売の特別なプルミエールです。ホワイトゴールドとスノーセッティングダイヤモンドを使用したジュエリーのようなプルミエール、スケルトンで文字盤内部の構造が見えるだけでなくダイヤモンド、ルビー、ピンクサファイアをそれぞれあしらったプルミエールなどが挙げられます。

いずれも高級感溢れるモデルで、価格が数百万円、数千万円というものも存在します。

たとえばプルミエール フライング トゥールビヨンは世界三大複雑機構のひとつとして知られるトゥールビヨン機構を搭載し、針やリューズ、文字盤の中の機構の一部にもダイヤモンドがセッティングされたジュエリーウォッチです。

ほぼ毎年、新作モデルが登場していますが、その数は世界で20本限定。もちろん、シリアルナンバー入り。非常にステータス性の高いモデルとなっています。

プルミエールの買取事情について

シャネル プルミエール 買取

ここではプルミエールの買取相場についてみていきます。

プルミエールの買取需要について

ブランド品買取専門業者や時計買取専門業者の多くがプルミエールの買取に積極的です。中古市場での人気、需要が高いことから買取価格相場も比較的安定しています。

プルミエールは基本的に古いモデルでも買取可能です。また、製品の状態(コンディション)が多少悪い場合でも買取ってもらえる可能性が高いでしょう。

ガラスの擦れ傷や変色、リューズのくすみ、尾錠のサビ、汚れやメッキの剥がれ程度であれば、買取不可となることはないはずです。

動作していない状態でも、修理ができるようであれば買取可とする業者は少なくありません。ただし、修理コストを差し引くことになるため、その分、査定価格は落ちることになります。

値段がつかないことがあるとすれば、液漏れなどによって内部が破損し、修理不可能な状態になっているようなケースです。

なお、ダイヤモンド、サファイヤ、ルビーなどをあしらった高額モデルの場合はこの限りではありません。素材の価値があるため、動作していない品物でもジュエリーと同じように高めの査定価格となるでしょう。

スペシャルエディションの場合はヴィンテージとしての価値が付加されるため、評価も特別なものとなります。

気になる買取価格はいくらくらい?

さまざまな条件によって異なるので一概にはいえませんが、通常モデルの上限価格は購入価格の3割程度の価格がつくことが期待できます。

上限価格がつくのは、外箱・内箱、ギャランティーカードなどの付属品がすべてそろっており、目立つ傷や汚れなどがなく、動作にも不具合がない状態のものです。

シャネル・プルミエールを高く売るなら?

プルミエールを少しでも高く買取ってもらうに、心がけていきたいコツをまとめました。査定前に確認し、高額買取を目指しましょう。

1,付属品をそろえる

外箱・内箱、ギャランティーカード(保証書)などの付属品がそろっていることは基本です。

特にギャランティーカードは重要です。またブレスレットの長さを調節した場合、取り外したコマの有無もポイントとなります。付属品がなく、時計のみの買取となる場合、買取は大幅に下がることとなります。

2,買取のタイミングも重要

一般的には購入後間もないものほど高値がつきやすくなります。購入3ヶ月以内で未開封・未使用なら新品同様品として査定されることが多いことも覚えておきましょう。

ただ、腕時計はその時々の流行や人気によっても金額が変わります。特にプルミエールは生産終了したものでも人気の高いモデルが少なくありません。むしろ、現行モデルが生産終了して入手が難しくなると、そのタイミングで買取価格が上がることがあります。

また俳優やタレントが着用して特定モデルの人気に火がつくケースも考えられます。さらに時計は円安のときのほうが高く売れるという傾向も見逃せません。買取を考えたときには、査定に出すタイミングを考えるようにしましょう。

3,オーバーホールはすべき?

メンテナンスがされている時計は高額査定の評価を受けやすくなります。その場合は修理証明書などの書類も一緒に提出しましょう

一方で売るためにわざわざオーバーホールするとなると費用がかさむ上、時間も1ヶ月以上かかることになります。

動作しない状態でも買取可能な業者はあるので、そのまま売ってしまうのも選択肢のひとつです。その際は、修理業者などと提携していて低コストでオーバーホールできる体制を整えている買取業者のほうが査定価格は高くなるでしょう。

4,まとめて売るとお得

プルミエールを含めて複数個の腕時計を所有しているなら、まとめて売ったほうが歓迎されます。

5,鑑定力のある業者を選ぶ

少しでも高く売るには、複数の買取業者に無料査定を依頼して査定額を比較するのが最も堅実な方法でしょう。

確かな鑑定力を持つ専任スタッフがいる業者ほど、適正な査定価格を提示してくれます。時計の査定価格は業者によって大きな差が出ます。しっかりとした対応をしてくれる優良な業者を見極めることが重要です

おわりに

シャネル プルミエール 買取

プルミエールは中古市場での人気が高く、買取需要も安定しています。多少の使用感があっても値段がつくことが多いのも特徴です。もしタンスの中でプルミエールが眠っているのであれば、確かな査定を行ってくれるブランド買取のバイセルへ査定価格の確認をしてみてはいかがでしょうか。