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茶道具を高く売るコツを伝授!買取相場や業者の選び方は?

茶道具を高く売るコツを伝授!買取相場や業者の選び方は?
茶道具を高く売るコツを伝授!買取相場や業者の選び方は?

茶道に使う茶道具には骨董品として高い価値を認められるものもあり、骨董品買取市場において活発に取引される品物の1つです。

茶道具の種類や骨董品買取市場における買取相場、茶道具を高く買取してもらうためのポイントなどをご紹介します。

買取業者の選び方や茶道具買取でよくある質問も併せてご覧ください。

ご自宅に眠ったままになっている価値の不明な茶道具の査定はバイセルにお任せください!

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茶道具の種類

茶道具の種類

茶道は日本国内だけでなく、国外でも教養や作法の一環として学ぶ人が増えており、世界的な注目度の高さが伺えます。

そんな茶道に用いる道具を総称して「茶道具」といいます。

広義にはお茶を点てるための茶碗・茶筅などのほかに、花入れなどの装飾用具、折敷(おしき:食器を乗せるための角盆)などの懐石用具、水桶などの水屋用具、円座などの待合用具も含まれます。

代表的な種類の茶道具について、その特徴とともに紹介します。


茶道具名称特徴
茶碗焼き方の違いによって種類が変わり、茶道で使われる茶碗は主に抹茶茶碗が使用される。
薄茶器(棗)抹茶を入れるための容器。植物の棗の実に似ていることや、緩やかに絞りの形の薄茶器など形状の異なる棗も多い。
茶入れ陶器でできた茶を入れるための容器。茶道においては日本製よりも海外製の茶入れのほうが格が高くなる。
茶筅お茶を点てるために使う道具で、茶碗に抹茶とお湯を注ぎ均一に回して使用する。茶筅の穂先は種類がある。
茶杓茶器の中に収めた抹茶を茶碗にすくい使用する。素材は木製や竹、動物の角(象牙)が使われている茶杓もある。
茶巾麻素材で作られた布で茶碗を拭くために濡らして使用する。
柄杓茶道で使用されるものは主に木製で、水を汲むために使用され季節により大きさが変わる。
茶道の世界では茶釜とも呼ばれ、お湯を沸かすために使われる。
茶道具を飾るための棚で、水差しを置く場合もある。
掛け軸茶道と深い関係のある掛け物で、湿気に弱いので保管の際は桐の箱に入れて保管する。
花入れ掛け軸を飾る間の下に一輪差しで花を添える花瓶。季節によって差す花は変わる。
水指茶碗を水で濯ぐ為の陶器でできた容器。陶器製のほか木製の水指もある。

「茶道具」と一口に言っても、多くの種類があることがわかりますね。

自宅でどれかひとつでも見つかった場合、ほかの茶道具も揃っていることがあり得るので、まとめて買取に出せるよう確認しておくと良いでしょう。

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茶道具の買取相場

茶道具の買取相場

茶道具の買取相場は、有名な作家ものか、流派のものかなどで大きく上下します。

骨董品に関しては1点物も多く、希少価値が見込めるものも多数存在します。

参考程度となりますが、茶道具の代表的な種類の買取相場をご紹介します。

作家 代表的な作品 参考買取相場
石黒光南 銀瓶・金瓶など ~800万円前後
荒川豊蔵 瀬戸黒 志野焼 ~500万円前後
龍文堂 安之介 鉄瓶 ~200万円前後
十一代三輪休雪 萩焼 ~200万円前後
濱田 庄司 柿釉青流描角鉢など ~100万円前後
北村静香 南鐐瓢形手取釜(鉄之手)など ~100万円前後
二代秦蔵六 蝋型鋳造 ~100万円前後
十三代酒井田柿右衛門 濁手 ~100万円前後
本間琢斎 金属製品全般 ~100万円前後

※上の表は、作家の中で最も人気のある作品、かつ状態の良い場合の相場を記載しています。骨董品の状態によっては値が付かない場合もあるため、あくまで目安として捉えておいてください。

茶道具の買取相場は非常に幅広いですが、作家ものの場合は高額買取が期待できることがわかりますね。

ただし、同じ作家ものの作品でも状態によって大きく買取相場が異なりますのでご注意ください。

また、作家によっては、何代目が作ったかによって価値が異なることもあります。

たとえば、酒井田柿右衛門では特に人間国宝である十三代・十四代の作品が、また三輪休雪でも特に人間国宝である十代・十一代の作品が高く買取されやすい傾向にあります。

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茶道具は骨董の買取業者に売るのがおすすめ

茶道具は骨董の買取業者に売るのがおすすめ

茶道具を売るなら、骨董品を主に取り扱っている買取業者の利用がおすすめです。

骨董品の買取業者であれば、茶道具の専門知識を有する査定員が在籍しています。

そのため、茶道具の種類や作家、希少価値などしっかり精査して買取額を割り出してくれるでしょう。

一方で、総合リサイクルショップなどには、茶道具の価値を見極められるスタッフがいる可能性が低いです。

したがって、価値を見誤られて低く買い取られてしまう恐れがあるので注意が必要です。

茶道具の価値を活かして買取に出したいという場合は、骨董の買取業者に査定してもらいましょう。

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茶道具の査定ポイントは?

茶道具の査定ポイントは?

茶道具の買取においては、様々な茶道具に共通して重要視される査定ポイントがあります。

茶道具を高く買取してもらうために知っておきたい査定ポイントを5つご紹介します。

・保管用の箱(共箱)がついているかどうか
・付属品が揃っているかどうか
・有名作家が手掛けた茶道具かどうか
・希少な素材や手の込んだ装飾が施されたものかどうか
・作られた時代が古いかどうか

それでは、それぞれの査定ポイントについて詳しく解説します。

保管用の箱(共箱)がついているかどうか

保管用の箱(共箱)がついているかどうか

著名な作家ものや有名産地ものの茶道具には、共箱と呼ばれる保存用の木箱がついていることが多いです。

この共箱はコレクションとしても重要ですし、裏蓋に作者の書付があるなど、茶道具の価値を証明する役に立ってくれることも多いです。

このような理由から茶道具買取の査定においては、共箱は必ずチェックされるポイントの1つです。

特に、人気作家や有名流派の宗匠の書付がある場合には、買取価格は高くなりやすいでしょう。

共箱は大切に保管しておき、買取の際には茶道具と一緒に査定に出すようにしましょう。

付属品が揃っているかどうか

茶道具には共箱の他にも、茶道具を入れるための仕覆・箱を包む布や紐・鑑定書などの付属品がついている場合があります。

鑑定書は茶道具の作家・制作年代・希少価値などを証明するのに役立ちます。

また、茶道具を入れるための仕覆・箱を包む布や紐も、骨董品コレクターたちから重要なコレクションの一部と見なされます。

したがって、買取業者としても付属品の揃っているものの方が再販がしやすく、買取価格を高く設定しやすいでしょう。

あるはずの付属品がついていない、あるいは茶事に出される食事に使う懐石道具などで、全ての皿や小物が揃っていないといった場合には買取価格が下がってしまう恐れがあります。

お持ちの茶道具に付属品があるなら大切に保管しておき、買取時にはまとめて査定に出すのがおすすめです。

有名作家が手掛けた茶道具かどうか

人間国宝をはじめとした有名作家や人気作家が手掛けた茶道具、あるいは、歴史上の有名人が所有していた茶道具は、高い価値が認められやすいです。

一般的な傾向として、茶道具の買取においては、知名度の高い作家であるほど買取価格も高くなるでしょう。

また、茶聖とも称せられる千利休、茶道を愛した戦国武将の織田信長・豊臣秀吉など、歴史上の有名人が所有・愛用していた茶道具には歴史的な価値が加算されます。

作品自体の品質以上に高い価値がつく可能性は大いにあるでしょう。

希少な素材や手の込んだ装飾が施されたものかどうか

茶道は「わび茶」という言葉があるくらい、質素さの中に趣を見出そうとする文化でもあります。

しかし、茶道具の中には希少な素材が使われたものや、手の込んだ装飾が施されたものも存在します。

象牙や金銀などの希少価値の高い素材が使われている茶道具には、その素材自体の価値が加味されます。

また、手の込んだ装飾が施されている茶道具には、その装飾に必要とされる職人の技術が価値として考慮されるでしょう。

このような特徴のある茶道具であれば、高く買い取ってもらえるかもしれません。

※バイセルでは象牙がついた作品は買取対象外としております。

作られた時代が古いかどうか

茶道具をはじめとする焼き物や工芸品は、古い時代に作られた作品であるほど現存数も少ないと考えられるため、希少性が高いとされます。

古い時代の茶道具の代表例としては、「古伊万里」「古備前」「古九谷」などの有名産地ものがあります。

骨董的価値の高いこれらの作品であれば、作家が分からない場合でも高い価値を認められる可能性があります。

また、古い茶道具は経年劣化で保存状態の悪くなってしまっているものが多いため、古くて保存状態の良い茶道具であれば、さらに希少価値は高くなるでしょう。

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茶道具を高く売るコツ

茶道具を高く売るコツ

価値のある茶道具、または思い入れのある茶道具をせっかく売るなら、少しでも高く売りたいですよね。

茶道具を高く売るためのコツを解説します。

複数点まとめて買取に出す

茶道具を買取に出すときは1点よりも複数点をまとめて出したほうが高く買取してもらえる場合があります。

たとえば、これからお茶のお稽古を始めるという人は、茶碗茶釜水指など様々な茶道具が必要になります。

したがって、買取業者は茶道具一式を買い取っておくことで、買取市場での需要に応えやすくなります。

このようなニーズから、複数種類の茶道具をまとめて買取に出すことで、買取価格をアップしてもらえる場合があります。

売りたい茶道具があるといった場合には、ほかにも茶道具がないか確認しておくと良いでしょう。

複数の業者で査定してもらう

茶道具を高く売りたいなら、複数の業者で査定してもらうことをおすすめします。

茶道具などの骨董品は1点ものも多く、明確な買取相場がありません。

茶道具の買取価格は「作品の作家名などが買取市場においてどう評価されると買取業者が考えるか」にかかっています。

そのため、たとえ同じ茶道具を査定に出したとしても、業者ごとに差が出やすいです。

茶道具の買取においては、複数業者の査定内容を見比べることが得策です。

そのうえで最も高い買取価格をつけてくれた買取業者を選ぶと良いでしょう。

茶道具の買取業者の選び方

茶道具の買取業者の選び方

茶道具を買い取っている業者はたくさんあるので、どこを利用すれば良いのか迷ってしまいますよね。

「茶道具を買取に出すなら、こんな買取業者がおすすめ」というポイントをご紹介します。

・出張買取サービスを提供している
・買取実績が豊富である
・各種手数料を無料としている

それでは詳しく解説します。

出張買取サービスを提供している

出張買取とは、買取業者の査定員が利用者の自宅まで来て、その場で査定・買取してくれるサービスのことです。

茶道具は割れやすい素材でできているものが多いです。

買取店まで自ら持ち込む買取方法や、宅配業者を使って発送する買取方法では、その持ち運びの際に割れたり傷がついたりしてしまうリスクがあります。

そこで茶道具の買取では、出張買取の利用をおすすめします。

出張買取なら、お持ちの茶道具を自宅から持ち出す必要がなく、割れやすい茶道具も安心して買取に出すことができます。

バイセルでは、出張料・査定料無料の出張買取サービスを提供しております。

全国どこでも対応しておりますので、詳しくは以下のページよりご覧ください。

買取実績が豊富である

大切な茶道具を安心して任せられる買取業者を選ぶうえで、買取実績が豊富かどうかは1つの参考になります。

買取実績が豊富な買取業者はそれだけ多くの人から選ばれているということになりますし、査定員などの人材もそれだけ多く在籍していると考えられます。

また、出張買取サービスを全国で展開しているような業者も、それだけ広い範囲の人々から選ばれており、全国展開できるほど豊富に人材がいると考えられます。

多くの人から選ばれているということは、査定依頼をするうえで大きな安心材料になるでしょう。

買取実績は各業者の公式ホームページなどに掲載されていることが多いので、業者を選ぶ際に確認すると良いでしょう。

各種手数料を無料としている

買取サービスを利用する際に、業者によっては査定料・キャンセル料・出張買取の出張費といった手数料が発生する場合があります。

高い価値のある茶道具を売ったとしても、手数料がかかれば実質的な買取価格は目減りしてしまいます。

「試しに査定だけ」と思っても、いちいち査定料やキャンセル料がかかっては、安心して利用することができません。

そこで、茶道具を買取に出す際には、買取にまつわる手数料を無料にしている買取業者の利用をおすすめします。

手数料については買取業者の公式ホームページに記載されているはずですが、分かりづらければ問い合わせて直接聞くのもおすすめです。

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茶道具買取でよくあるQ&A

茶道具買取でよくあるQ&A

茶道具を買取に出すのが初めてといった方は、さまざまな疑問や不安が浮かんできますよね。

茶道具の買取時によくある質問をQ&A形式でご紹介しますので、参考にしてみてください。

Q.茶道具の本体の大きさは買取額に影響ある?

A.必ずとは言い切れませんが、本体の大きさが買取額に影響することがあります。

茶道具の中でもサイズが大きい作品は、鉢や壺などが挙げられます。

同じ作家・同じ品質の作品であれば、茶碗などの小さい作品よりも、サイズの大きい作品の方が高く買取されやすい傾向があります。

サイズが大きめの茶道具をお持ちの場合は、一度買取業者に査定してもらうと良いでしょう。

Q.お茶会用の茶道具が手元にありますが買取対象になる?

A.お茶会用の茶道具は、もちろん買取対象になります。

茶道具には、お茶会で使われるものと普段のお稽古で使われるものとがあります。

一般に、お茶会用には作家ものなどの価値が高い茶道具が多く、お稽古用には安価で扱いやすいものが多いです。

そのため、お茶会用の茶道具の方が、高く買取されるケースは多いでしょう。

お茶会用の茶道具を査定に出せば、買取額が期待できるかもしれません。

Q.付属品が揃っていなくても買い取ってくれる?

A.茶道具は基本的に付属品が揃っていた方が高く売れます。

ただし、本体のみでも買取が可能としているところが多いです。

骨董品に特化している買取業者であれば、本体のみでも価値を見出してくれることもあるので、諦めずに相談してみましょう。

Q.茶道具以外の骨董品も一緒に見てくれる?

A.骨董品を買い取っている業者であれば、掛け軸食器など、茶道具以外の骨董品も取り扱っています。

複数回に分けて1点ずつ見てもらうよりも、数点まとめて見てもらうことで査定額をアップしてくれることもあります。

茶道具以外に売りたい骨董品がある場合は積極的に査定に出すようにしましょう。

また、査定に出す品が複数点あるなら、自宅で査定が受けられる出張買取サービスの利用がおすすめです。

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茶道具の歴史

茶道具の歴史

茶を飲む習慣と茶の製法は平安時代、遣唐使によって中国からもたらされたといいます。

そして安土桃山時代、上方の茶人である千利休(1522-1591)によって、現在の茶道につながる「わび茶」のスタイルが確立されました。

利休のわび茶は、利休七哲(利休の代表的な高弟7人)に代表される弟子たちによって受け継がれ、長い時間をかけ500以上もの流派が生まれるまでに多様なものに発展しました。

そんな数ある茶道の流派の中でも最もメジャーなものとして、利休の子孫たちによって受け継がれている3つの流派「三千家」があります。

ここでは三千家それぞれについて、概要をご紹介します。

表千家

千家は、千利休から数えて3代目の千宗旦(せんそうたん 1578-1672)の代までは3つに分かれていませんでした。

千宗旦の三男である江岑宗左(こうしんそうさ 1613-1672)が、利休の建てた茶室である「不審庵」を受け継いだことによって誕生したのが、千家流茶道本家の1つ・表千家です。

この不審庵の名は「不審花開今日春(ふしんはなひらくこんにちのはる)」という禅語からきており、「人智を超えた自然の営みへの感動」を表すものと言われています。

表千家では薄茶を点てる際、あまり泡立てないのが特徴です。

また、お辞儀をする際には、両手を八の字につくという型があります。

表千家の茶道具の買取では、共箱の裏蓋に歴代宗匠の書付がある場合には骨董品としての価値が高いとされます。

裏千家

三男である江岑宗左に不審庵を継がせたあと、宗旦はその裏の土地に隠居し、茶室「今日庵」を建てました。

その今日庵を、宗旦の四男である仙叟宗室(せんそうそうしつ 1613-1672)が譲り受けたことによって誕生したのが、裏千家です。

表千家が通りに面した場所にあるのに対して、裏千家はその裏の土地にあるというのが、裏千家の名前の由来です。

裏千家では薄茶を点てる際、しっかりと泡立ててまろやかな味わいに仕上げるのが特徴です。

また、裏千家のお辞儀には深いものから浅いものまで3種類の型があり、これらを使い分けます。

裏千家の茶道具の買取では、やはり共箱の裏蓋に歴代宗匠の書付がある場合には高く買取されやすい傾向があるようです。

武者小路千家

宗旦の次男・一翁宗守(いちおうそうしゅ 1605-1676)は一度は家を出て塗師としての働いていましたが、晩年に千家に戻り、茶人となりました。

その際、京都御所西側の武者小路沿いに茶室「官休庵」を構えたことによって、武者小路千家が始まりました。

武者小路千家では薄茶を点てる際、表千家と同様にあまり泡立てないのが特徴です。

また、茶室の装飾は他の流派と比べてシンプルで、所作も無駄がなく合理的なものとなっています。

武者小路千家の茶道具の買取では他の流派と同様、共箱の裏蓋に歴代宗匠の書付があるものの方が高い価格で取引されやすいようです。

茶道の流派としては以上の三千家が有名ですが、その他にも藪内流・遠州流・石州流・久田流・有楽流・織部流といった流派があります。

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