家具の買取相場は何で決まる?古い家具に骨董的価値がつくことも

生活空間を彩り豊かにするために、壁紙を貼り替えたり絵画などの美術品を飾ったりするという人も多いでしょう。
その中で、実用品としての機能も果たしながら部屋の雰囲気作りに大きな役割を果たすものとして、家具の存在が挙げられます。
洋室ならお洒落な輸入ソファー、和室なら趣ある和箪笥といったように需要も様々で、買取市場においても家具は幅広く取引されています。
中でも、アンティーク家具と呼ばれる古い家具は、その骨董的価値から骨董品コレクターの熱い注目を集めています。
買取対象となる家具はどんなものか、家具の買取相場はどのように決まるか、家具を高く買取してもらうためのポイントなどをご紹介します。
家具の買取について
バイセルでは家具の買取が難しい場合がございますので、詳しくはオペレーターまでお問い合わせください。
目次
アンティーク家具とは

アンティーク家具とは、簡単に言えば古い時代に作られた家具のことです。
「アンティーク」という言葉には「100年以上前に作られた」という定義もありますが、一般に「アンティーク家具」という時には「100年」にこだわらないことが多いです。
一般的な意味でのアンティーク家具の定義は、「古い家具で、古い時代ならではの味わいがある家具」「現代では作ることの出来ない、古い時代の素材や技術で作られた家具」といったところでしょうか。
現代の家具とは異なった趣のあるアンティーク家具にはファンが多く、世界中に多くのコレクターが存在します。
アンティーク家具としては西洋の古い時代の家具も有名ですが、江戸時代から大正時代にかけて日本で作られた箪笥・建具・古民具・和家具などは特に「時代家具」と呼ばれ、西洋のアンティーク家具とも違ったデザイン性や品質があるとして人気を集めています。
例えば、江戸時代に新潟県佐渡ヶ島で作られた佐渡箪笥は、高い人気を誇る時代家具の一つです。
頑丈な欅材(けやきざい)に分厚い鉄金具を施したその姿はとても重厚感があり、見る者を圧倒します。
家具の歴史

家具の買取の話に入る前に、家具の発展した歴史についてご紹介しておきましょう。
日本と西洋では、生活や文化の違いによって、家具の発展の歴史にもそれぞれ特徴がありました。
日本における家具の歴史
床座の生活様式である日本には、椅子やテーブルを使うという文化はありませんでした。
日本において現代に通じる家具が使われるようになったのは、平安時代ごろと言われます。
その1つは、平安貴族の住まいである寝殿造りで使われるようになった間仕切りです。
襖の語源が「臥す間」であると言われるように、主人の寝所を仕切るために使われたのが始まりのようです。
もう1つは、仏教文化の伝来によって使われるようになった厨子(ずし)です。
厨子とは、仏像や経巻等を安置するための両開きの戸棚のことです。
この厨子から、様々な収納用具に発展していったと考えられます。
西洋における家具の歴史
西洋における家具の発展には、いくつかの特徴的な要素がありました。
1つは、椅子座の文化です。
原始的な戸外生活では地面に直接座ることが多いわけですが、その中でより楽で清潔な場所として切り株や平らな石に座るという文化が生まれました。
そのことから発展し、古代エジプトから古代ギリシャ・古代ローマ時代にかけて、国王などの権力のシンボルとして椅子が作られたといいます。
2つ目は、古代エジプトで誕生した収納具である「櫃(ひつ)」です。
原始的な櫃は、「大きくて頑丈な箱」といったような物であったと考えられます。
丈夫な櫃が椅子座の文化と融合し、その上に座ればベンチ、寝ればベッド、食べ物を置けばテーブルになる、というように現代の西洋家具に通じる用途で使われ始めました。
また、古代エジプトや古代ローマでは、石造りで窓のない家が一般的でした。
部屋の中は暗く、外の景色も見られないことから、室内の装飾が発展したと言われています。
このような装飾の発展が、現代の西洋家具特有のデザイン性につながっていると考えられます。
買取対象となる家具にはどんなものがある?

買取市場で取り扱われている家具の種類は非常に多いです。
ご自宅で使っている家具や、使わなくなった古い家具などにも買取価格が付く可能性は十分にあります。
買取業者が買取に対応している家具の例をご紹介しますので、ご自宅等に使っていないこれらの家具がないか確認してみてください。
買取対象となる和家具の種類
まずは和家具について、用途ごとに買取対象となる種類をご紹介します。
収納家具
買取対象となる日本の収納家具には以下のようなものがあります。
衣装箪笥 | 水屋箪笥 | 帳場箪笥 | 階段箪笥 |
刀箪笥 | 薬箪笥 | 茶箪笥 | 小箪笥 |
船箪笥 | 千両箱 | 銭箱 |
これらは、生活や様々な目的に使う道具を収納しておくための家具です。
桐・欅・黒檀・紫檀といった、高価な木材が使われている箪笥であれば、高く買取してもらえる可能性もあります。
特に桐箪笥は着物の収納用として需要が高いので、買取してもらいやすいでしょう。
建具
買取対象となる日本の建具には以下のようなものがあります。
蔵戸 | 格子戸 | 格子帯戸 | 帯戸 |
板戸 | 簾戸 | 葦戸 | 障子戸 |
ガラス戸 | 明かり取り | 欄間 | 書院戸 |
これらは、出入り口の開閉や通風・採光などを目的として使われる家具です。
戸は日常的に触ったり動かしたりするものであるため、傷や汚れがつきやすい家具でもあります。
そのため、古い建具で保存状態の良いものは希少価値が高くなりやすいでしょう。
欄間などではデザイン性が優れているかどうかも重要なポイントになります。
その他
買取対象となるその他の和家具には、以下のようなものがあります。
レトロガラス | ステンドグラス | 灯籠 |
アンティークランプ | 電笠 | 燭台 |
茶棚 | 御簾 | 信楽焼たぬき |
ガラスの使われた装飾具や、照明器具なども買取の対象となります。
ステンドグラス・灯篭・燭台・信楽焼たぬきなどには芸術としての側面もあるため、美術品としての人気も買取価格に影響してくるでしょう。
買取対象となる西洋家具の種類
多くの種類の西洋家具も、買取業者で買取の対象となります。
具体的に買取対象となる西洋家具の例としては、以下のようなものが挙げられます。
チェア | ロッキングチェア | スツール | テーブル |
ドローリーフテーブル | コーヒーテーブル | ネストテーブル | ダイニングセット |
ソファ | オットマン | サイドボード | カップボード |
リビングボード | ローボード | キッチンボード | 食器棚 |
キャビネット | ワードローブ | チェスト | コンソール |
ドレッサー | ライティングビューロー | デスク | 本棚 |
ブックシェルフ | ミラー | ルームディバイダー | キュリオケース |
各種の椅子やテーブルから収納家具まで、買取対象となる西洋家具の種類は多岐にわたります。
西洋家具の買取では、人気ブランドであるかどうかが買取価格に大きく影響します。
カッシーナやアルフレックス、アーコールなどの有名ブランドの家具であれば、高く買取してもらえるかもしれません。
和家具・西洋家具ともに買取対象となる家具の幅は広いです。
使わなくなった家具をお持ちの場合、家具の買い替えを検討中の場合は、気軽に買取業者に問い合わせてみてください。
家具を高く買取してもらうための5つのポイント

家具は長年使うものも多く、複数世代にわたって使うなど、特別な愛着が湧きやすい品物でもあります。
そんな大切な家具を買取に出すわけですから、できるだけ高い評価を受けたうえで送り出してあげたいと思うのは当然のことです。
ここでは、家具に少しでも高い買取価格をつけてもらうために知っておきたい5つのポイントをご紹介します。
できるだけ早く買取に出す
家具の買取においては、傷や汚れ、湿気や日光の影響による経年劣化などの程度が大きいと、買取価格は下がってしまいやすい傾向にあります。
とはいえ、家具は生活の中で使うものですから、大切に使っていても傷・汚れ・劣化を完全に避けることはできません。
そこで、買取に出すと決めたら、より劣化が進む前に早めに買取に出すのがおすすめです。
大切な家具だからこそ、長く保管して状態を損なってしまう前に、買取を通じて次に必要としている人に引き継ぐという考え方もあるのではないでしょうか。
家具にまつわる情報を査定員に伝える
家具は買取市場で取り扱われる品物の中でも、適正な価値を見極めるのが難しい品物の1つです。
特に、古い家具でブランドや作家が不明である場合などには、査定員は少ないヒントから価値を判断しなければなりません。
家具に関する専門知識を持った査定員であっても、簡単なことではないでしょう。
そこで、その家具を買った時期・場所・値段、あるいは誰から譲られたなどの家具にまつわる情報があれば、分かる限り査定員に伝えてあげることが重要です。
なるべく多くの情報があることで、その家具本来の価値を見極めてもらえる可能性は高くなります。
付属品がある場合は家具に添えて査定に出す
家具を購入する際に、取扱説明書や保証書、消耗部品や替えの部品といった付属品がついてくることがあります。
これらの付属品は、部品自体に価値があるという要素に加え、査定時の重要な情報になるという点で、買取価格に影響する場合があります。
また、保証書などは買取後に再販する際の家具に対する信用にもつながってきますので、買取業者としても付属品があるものの方が積極的に買取しやすいのです。
家具についてきた付属品は捨てずに取っておき、査定の際に家具と一緒に提示するのを忘れないようにしましょう。
家具の状態をなるべく良く保っておく
家具の傷・汚れ・変色などの程度が大きいと、やはり買取市場における需要は下がってしまう傾向があります。
欲しいと思う人が少なくなれば、高く買取してもらうことは難しいでしょう。
長年使う中での傷や経年劣化は完全には避けられませんが、定期的に手入れをすればなるべく状態が悪くならないように保つことはできます。
例えば木製の家具なら、ホコリやチリを柔らかい布で拭き取り、汚れは固く絞った雑巾で水拭きするのが良いでしょう。
ただし木製家具は水気に弱いため、水拭き後は乾拭きをして水気を残さないようにしてあげてください。
ガラス製品ならホコリやチリを柔らかい布で拭き取るほか、汚れは薄めた中性洗剤で拭いてあげると良いでしょう。
ガラス面は水分が残っている状態だと傷が入りやすくなるため、ガラス製品も仕上げに乾拭きしてあげるのがおすすめです。
家具の正しい保管方法を把握する
家具は素材や仕様によって、適している保管方法が異なります。
お持ちの家具に適した保管方法を知っておくことで、家具の状態を良く保つのに役立つでしょう。
例えば、木製の家具や革製品は湿気に弱いです。
水場の近くなど、湿気の多いところは置き場所として適していないかもしれません。
また、これらの家具に水気がついたまま放置しておくと、劣化の原因になることがありますので注意が必要です。
木製家具でもう1つ注意したいのが、極端な乾燥にも弱いという点です。
直射日光やエアコンの風に当たり続けると、乾燥によってヒビが発生するケースがあります。
木製家具の置き場所を決める際には、窓やエアコンの位置なども考慮に入れてあげたほうが良いかもしれません。
家具の買取相場はどれくらい?

ひとくちに家具といっても種類や素材、大きさなども様々であり、買取相場にはものによって大きな幅があります。
たとえば、アルフレックスやカッシーナなどの人気ブランドで、保存状態の良いものであれば数万円~数十万円といった買取相場になるでしょう。
しかし、ノーブランドの家具では高い買取価格がつくケースは少なく、場合によっては買取不可になったり、買取価格はつかず「無料で引き取り」といったことになったりすることもあります。
ここでは、家具の買取相場はどのように決まるのか、買取相場が高くなりやすい家具とはどんなものかについてご紹介します。
家具の買取相場の決まり方とは?
買取市場における家具の買取相場は、ほかの品物と同じように需要と供給の関係によって決まります。
つまり、買取市場における「供給量が少ない」「需要(人気)が高い」家具の方が買取相場は高くなりやすいということになります。
具体的に、買取相場に大きな影響を与える要素としては以下のようなものがあります。
・製造された年代の新古
・有名作家、有名ブランドのものであるか
・保存状態の良し悪し
それぞれ詳しく見ていきましょう。
製造された年代の新古
これには2つの観点があります。
1つ目は、現代のブランド家具などの製造年代です。
多くの家具メーカーでは、トレンドに合わせた新しいモデルや、家具製造の新技術が日々開発されています。
従って、製造から時間が経つとデザインや使われている技術が古くなり、買取市場における需要が下がってしまいやすい傾向があります。
一般的に、家具買取では製造からおよそ10年以内のものがより高く買取されやすいようです。
2つ目は、アンティーク家具の場合です。
アンティーク家具の買取では当然ながら、最新トレンドや最新技術といったポイントは要求されません。
むしろアンティーク家具の場合、古い年代に作られたものの方が現存数が少ないことが多いため、希少価値は高くなりやすいでしょう。
有名作家・有名ブランドものであるか
国内外を問わず、有名作家や有名ブランドの家具には買取市場でも需要が集まりやすく、買取価格も高くなりやすいでしょう。
買取市場で高く買取されやすい家具の作家・ブランドの例としては、以下のようなものがあります。
北海道民芸 | 飛騨産業 | マルニ | 家具蔵 | 天童木工 |
柏木工 | 仙台箪笥 | 岩谷堂箪笥 | カリモク | イトーキ |
日進木工 | 九州民芸家具 | 秋田木工 | 富士ファニチア | モーダエンカーサ |
軽井沢彫 | 松本民芸 | アルフレックス | カッシーナ | B&Bイタリア |
ドレクセルヘリテイジ | アーレン | ドリアデ | カッペリーニ | ヴィトラ |
リーン・ロゼ | ハーマンミラー | デセデ | カールハンセン | カルテル |
ポラダ | カサブランカ | フリッツハンセン | マッキントッシュ | ワーリングギロー |
あくまでも、この表は高く買取されやすい家具ブランドの一例に過ぎません。
これらのブランドの他にも高く買取される家具はあります。
お持ちの家具の価値を知りたい場合には、試しに買取業者の査定を依頼してみましょう。
保存状態の良し悪し
家具の保存状態は、買取価格に大きく影響を与える要素です。
例え人気ブランドの家具であっても、傷・汚れ・変色の程度が大きい、新品の時にはあったはずのパーツが足りていないなど、保存状態が良くないと買取価格は下がってしまう可能性が高いです。
定期的に手入れをする、保存状態が悪くなる前に早めに買取に出すなど、なるべく良い保存状態で買取に出せるように工夫しましょう。
アンティーク家具の買取なら骨董品専門の買取業者がおすすめ

家具の買取に対応している業者には、リサイクルショップやブランド家具専門の買取業者など様々あります。
その中でもアンティーク家具の買取なら、骨董品専門の買取業者を利用することをおすすめします。
アンティーク家具は、現代に製造された実用品としての家具とは価値のつき方が異なります。
アンティーク家具の価値を正しく見極めるためには、実用品としての機能やデザインの流行などよりも、骨董品としての希少価値を見極められるかどうか鍵になってきます。
その意味で、アンティーク家具の適正な価値を見極めるには、古い時代の物品に詳しい骨董品専門の買取業者が最適と言えます。
骨董品専門の買取業者であれば、アンティーク家具の骨董としての価値も余すことなく見た上で、適正な買取価格をつけてくれるでしょう。
家具を売る際のおすすめの買取方法とは?

家具の買取では、一般的に「出張買取」「宅配買取」「持ち込み買取」という3つの買取方法を利用することができます。
・出張買取…買取業者の査定員が利用者の自宅等まで来て査定買取してくれる方法
・宅配買取…買取業者に家具を送付して査定・買取してもらう方法
・持ち込み買取…買取店の店頭まで家具を持ち込んで査定・買取してもらう方法
結論から言えば、家具の買取には出張買取がおすすめです。
家具の買取で出張買取をおすすめする理由と、宅配買取・持ち込み買取をおすすめできない理由をご紹介します。
出張買取が最もおすすめ!
家具を買取に出す際の1番のネックは、家具は大きくて重いものが多いということではないでしょうか。
出張買取なら買取業者の査定員が利用者の自宅等まで来て査定・買取してくれ、契約が成立すればそのまま持ち出してくれます。
重い家具をご自身で移動させる必要もありませんし、無理に運んで家具を傷つけてしまうような心配もありません。
家具を買取に出す際には、最も適した買取方法であると言えるでしょう。
宅配買取は梱包・発送が困難
宅配買取は売りたい品物を送付すれば良いので買取業者の営業時間に合わせる必要が無く、忙しい人にはありがたい買取方法です。
ですが、大きくて重い家具に関しては、梱包・発送するにはたいへんな手間と労力がかかります。
また、宅配買取の送料が無料という買取業者は多いのですが、買取契約が成立しなかった場合の返送料のみ有料という場合もあります。
家具のように大きな品物では、有料だった場合の返送料も安くはないでしょう。
土日の出張買取に対応している買取業者もありますから、無理に宅配買取に出すよりは、ご自身の休日に対応している出張買取サービスを探す方が無難でしょう。
持ち込み買取は持ち運びが不便
持ち込み買取は売りたい品物を店頭まで持ち込めば、その場で査定・買取まで済んでしまう点が手軽な買取方法です。
しかしながら、やはり大きくて重い家具を買取店まで持ち運ぶにはたいへんな手間と労力がかかります。
車に載せて運ぶにしても積み下ろしが大変ですし、運んでいる途中で傷をつけてしまうなどのリスクもあります。
さらに、買取不可になった場合や買取価格に納得できない場合には、苦労して持ち込んだ家具を再び持ち帰らなくてはなりません。
このような不便を避けるためにも、やはり出張買取を利用するのがおすすめです。
こんな場合はどうする?家具の買取Q&A

家具の買取には分かりにくい点も少なくありません。
特に初めて利用する人にとっては、疑問点がいくつか生じることも珍しくないでしょう。
そこでここでは、家具の買取でよくある質問をまとめ、それについて解説します。
骨董的価値があるか分からない古い家具でも査定してもらえますか?
親族や知人から譲り受けた古い家具で、骨董的価値があるかどうか分からないというケースはよくあるようです。
その場合でも、査定を依頼するのに遠慮する必要は全くありません。
骨董品専門の買取業者であれば、専門知識を持った査定員が家具の骨董的価値を見極めてくれるでしょう。
価値がわからないからこそ、試しに査定を依頼して、お持ちの家具の価値を確かめてみてはいかがでしょうか。
作家や製造年代が不明の家具でも買取してもらえますか?
作家・ブランドや製造年代は重要な査定ポイントではありますが、それらが分からないからといって買取されないわけではありません。
専門知識を持った査定員が見れば、作家や製造年代が分かる場合もあるでしょう。
ただし、その家具に関する情報があればあるほど査定の精度は上がりやすいです。
作家や製造年代が分からなくとも、分かる限りの情報は査定員に伝えてあげるようにしてください。
付属品や保証書がない家具でも買取してもらえますか?
保証書などの付属品が揃っている方が買取価格は高くなりやすいですが、付属品が無いからといって買取してもらえないわけではありません。
人気ブランドの家具や希少価値の高いアンティーク家具であれば、付属品が無くても高く買取してもらえる可能性は十分にあります。
付属品がない家具であっても、遠慮なく査定を依頼してみましょう。
とても保存状態が悪い家具は捨てるしかないでしょうか?
傷や汚れの程度が大きい、子どもの落書きやシールの跡があるなど、保存状態が悪いために家具の買取を諦めてしまうというケースを耳にすることがあります。
確かに、保存状態が悪いと買取不可となってしまうケースもありますが、すべての場合に買取してもらえないわけではありません。
人気の高い家具であれば、保存状態が悪くても買取価格がつく可能性は十分にあります。
保存状態が悪くても、まずは試しに買取業者の査定に出してみましょう。
大きい家具や複数点の家具でも出張買取してもらえますか?
どんなに大きい家具や複数の家具であっても、出張買取を依頼するのに遠慮する必要はありません。
家から運び出せるものである限り、査定を断られるということはまず無いでしょう。
ただし、買取業者にも買取後の運搬の都合があるでしょうから、出張買取を依頼するときに大よその家具の寸法や点数を伝えておいてあげると良いかもしれません。