北欧食器の買取相場は?人気ブランドとおすすめの買取方法をご紹介

北欧食器の買取相場は?人気ブランドとおすすめの買取方法をご紹介
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ブランドや保存状態によって価格は変動します。詳しく拝見致しますのでお気軽にお電話・メールよりお問合せ下さい。
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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

北欧食器はどんな食器?

北欧食器の人気ブランドと買取方法をご紹介

北欧食器とはノルウェー、デンマーク、フィンランドなどの北ヨーロッパで使われているテーブルウェアのデザインの総称です。

日常用にも来客用にも使いやすい温かみのあるデザインと、手に届きやすい価格が多くて大変人気です。

特にアラビア・イッタラ・ロイヤルコペンハーゲンなどの有名ブランドは、創業してから今日まで、北欧食器ブランドとして不動の地位を確立しています。

ファンが多いうえに日常使いでの需要が高く、中古市場でも頻繁に取引されています。

中古市場で高い需要が見込まれる北欧食器ブランド

中古市場で高い需要が見込まれる北欧食器ブランド

北欧食器ブランドの種類は高級品から手に取りやすい価格帯まで幅広くあります。

なかには100年以上も前に作られた食器もあり、買取ではアンティーク価値も評価される場合があります。

ただし、買取では未使用の食器のみを受け付けております。

使用済みの食器は衛生面の観点から、中古市場で再販できないからです。

不要になった未使用の北欧食器をお持ちであれば、中古市場で高い需要が見込まれる北欧食器ブランドに当てはまっているかを確認してみましょう。

アラビア(ARABIA) イッタラ(iittala)
グスタフスベリ(Gustavsberg) ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)
マリメッコ(marimekko) ロールストランド(Rorstrand)
クロニーデン(Kronjyden) マイセン(MEISSEN)
ウェッジウッド(WEDGWOOD) ミントン(MINTON)
オレフォス(Orrefors) コスタボダ(KOSTA BODA)
ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT ) ロイヤルクラウンダービー(ROYAL CROWN DERBY)
ロイヤルウースター(ROYAL WORCESTER) ロイヤルドルトン(ROYAL DOULTON)
エインズレイ(Aynsley) アビランド(HAVILAND)
スージークーパー(Susie Cooper) オールドノリタケ(Old Noritake)

アラビア、イッタラ、グスタフスベリなどは日本でも有名な北欧食器ブランドです。

表の中から、いくつかのブランドの特徴をご紹介します。

アラビア

アラビアは、1873年にフィンランドのヘルシンキ郊外にあるアラビア地区で創業した、フィンランドを代表とするブランドです。

単色のバリエーションが豊富な「ティーマ」によって、食卓で少ないアイテムで多目的に使えるようにする「キッチン革命」を起こしたアラビアは、フィンランドの食器ブランドにおいて確固たる地位を築きました。

アラビアの食器はデザイン性が高く、ビンテージ色から実用的な食器までラインナップが多いところが特徴です。

活用シーンを選ばずに食卓のコーディネートを楽しめます。

人気シリーズには「ムーミン」、ブドウやリンゴなどの植物が描かれた「パラティッシ」、1960年発売のロングセラー「バレンシア」、アラビアの創業130周年を記念した「24hアベック」、人気デザイナーのウラ・プロコッペの代表作である「アネモネ」などがあります。

特にアネモネは1962年~1976年に作られていたため、中古市場ではヴィンテージ価値がつく場合があります。

アラビア買取ならバイセルへ

イッタラ

イッタラは、北欧デザインのパイオニアとして美しさ、機能性、本質を大切にし、流行に左右されないデザインを追求しているブランドです。

1881年、フィンランド南部にあるイッタラ村のガラス工場から始まりました。

当初はヨーロッパモデルに従って吹き、型押し、磨き、彩色、彫刻ガラスを作っていました。

20世紀初頭は食器類に様々な装飾が施される時代な一方で、イッタラは装飾本位の食器セットを機能的に加えて、落ち着きと清潔感のある作品に変えた最初の企業と言われています。

現在ではガラス製品だけではなく、陶磁器や調理器具なども手がけています。

イッタラのコレクションには新しいデザインだけでなく、80年以上経っているデザインも含まれています。

代表的なシリーズには、「ティーマ」「カステヘルミ」「カルティオ」「オリゴ」「アイノ・アアルト」があり、どれも知名度が高いため買取では一定の需要があります。



グスタフスベリ

グスタフスベリは、1825年にスウェーデンのストックホルムで設立されたブランドです。

ウィルヘルム・コーゲやスティグリンドベリなどのデザイナーによって、個性豊かで思いが込められた温かいテーブルウエアを数多く生み出しました。

手作りに近い手法で完成されたテーブルウェアは、食器1点ずつ色の付け方などが異なっており、製品の個性を楽しめます。

スウェーデンを代表するデザイナーでもあるスティングリンドベリがデザインした代表作は「ベルサ」「アダム」「リブ」「ブルーアスター」「レッドアスター」「ブルヌス」などがあります。

彼の代表作でもある「ベルサ」は、1960年〜74年頃に作られたグスタフスベリのテーブルウエアを代表するシリーズで、誕生してからずっと絶大な支持を得ています。

葉脈がくっきりと描かれた木の葉モチーフのデザインが特徴です。

「アダム」は1956年〜74年に作られた食器で、均等に並んだドットに遠近法を用いて立体的な印象に仕上げています。

現代のラインも当時の設備を活用しながら手作りに近い製法で作られ、一つずつ表情の違う温かみのある製品に仕上がっています。

「チュールチュール」は1972年~1974年に製造されていたシリーズで、緑で描かれた鳥のデザインが特徴です。

グスタフスベリは廃盤品も多いため、シリーズによっては高値が期待できるでしょう。



ロイヤルウースター

ロイヤルウースターは、1751年にウィリアム・ディヴィスが創業しました。

「ペインテッド・フルーツ」は、200年にもわたって作られてきたブランドを代表するシリーズです。

人気シリーズはペインテッド・フルーツ以外にも、白い小花と野イチゴが描かれた「ラビニア」、イチゴ泥棒を意味する「ストロベリー・シーフ」、イギリスの生息する動物が描かれた「レンデル」、レースのように金彩が施された「バルモラル」、イギリスの秋の果物を描いた「イヴシャム・ゴールド」などがあります。

これらは中古市場でも人気で、頻繁に取引されています。



ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲンは1775年にデンマーク政府が設立しました。

設立してから240年以上に渡って、2,000種類近くの陶磁器を作っているヨーロッパの中では深い歴史のある陶磁器メーカーです。

ロイヤルコペンハーゲンは濃淡のあるブルーの絵付けが特徴で、多くの食器が白と青のコントラストで作られています。

ブランドを代表するロングセラーシリーズは、設立当初から作られている「ブルーフルーテッド プレイン」、同名の植物図鑑をモチーフにした「フローラ・ダニカ」、1908年から毎年作られている「イヤープレート」などがあります。

特に初年度の「Madonna and Child」や1995年製の「マナーハウスでのクリスマス」のイヤープレートは、残存数が少ないため数万円ほどの価値が見込まれるでしょう。



マリメッコ

マリメッコは1951年にフィンランドで設立されました。

バッグや小物など食器以外にもアイテムがあり、その多くにはブランドを代表するケシの花をモチーフにした「unikko(ウニッコ)」が描かれています。

また、マリメッコには食器も人気で、中古市場では現行販売品と同じく「IBIR(イビル)」「PAKKANEN(パッカネン)」、2010年冬季に限定販売された「Teema(ティーマ)」などの廃盤品も高い需要が見込まれます。



ロールストランド

ロールストランドは1726年に生まれたヨーロッパの陶磁器ブランドの中では長い歴史を誇る名窯です。

スウェーデン王室御用達の窯として創業したロールストランドは、品質やデザインで高い評価を受けており、その食器はノーベル賞授賞式の晩餐会でも使用されています。

また、ロールストランドの廃盤品の中には現在でも人気シリーズがあります。

「モナミ」は1952年~1987年に製造されていたブランドのアイコンといえるシリーズで、2009年の復刻版も根強い人気があります。

本国では新品の入手も難しいため、コレクション価値が見込まれるでしょう。

その他には、1930年代に登場した「Swedish grace(スウェディッシュグレース)」、エデンの園に出てくるアダムとイヴが食べたリンゴをモチーフにした「エデン」、東インド貿易船・イェーテボリ号から見つかった陶器片からデザインした「オスティンディア」などは需要があります。



マイセン

マイセンはヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだした白磁の名窯です。

約300年の歴史がある今でも、成型・絵付などの工程を熟練した職人が手作業で作っています。

マイセンはカップやグラス、プレート以外にも花瓶なども幅広く展開しており、「ブルーオニオン」はブランドの代名詞となるシリーズです。

廃盤品である「インドの鳥」「インドの花」「サマーナイトドリーム」なども高値で取引される傾向にあります。

天使シリーズ、猿の楽隊、ヘンチェル人形、仕掛け人形などの人形シリーズもあり、一体からでも価値があります。



ウェッジウッド

ウェッジウッドは、1759年にイギリスで「英国陶工の父」と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッドによって設立された陶磁器ブランドです。

ジョサイアが生み出した「クリームウェア」シリーズは、イギリス王妃・シャーロットをも魅了したと言われています。

ウェッジウッドのシリーズは、ほかにも「ジャスパー」「ピーターラビット」「ワイルドストロベリー」「フロレンティーン」「コロンビア」「オズボーン」など多数あり、これらは中古市場で高い価値が見込まれるでしょう。

「コロンビア」は創立260周年を記念して一部のアイテムが数量限定で復刻しました。

流通量が少ないため、きれいな状態なら高く売れる可能性があります。

「トンキン」と「アストバリー」はウェッジウッドの高級ラインなので、他のシリーズよりも高値がつく場合があります。



スージークーパー

スージークーパーは、イングランドの女性陶器デザイナーであるスージー・クーパーが1929年に設立した陶磁器ブランドです。

スージークーパーの陶磁器は、1930年代に当時の国王ジョージ5世王妃メアリーが好んで購入したことから、人気に火が付きました。

1940年にはロイヤルファミリーのデザイナーとしても認められ、彼女の作品は高級品として広く知られるようになります。

その後も、ウェッジウッドの契約デザイナーになるなど活躍し、1995年に生涯を終えるまで仕事を続けたのです。

スージークーパーの食器にはさまざまなデザインがありますが、なかでもエレガントなバラを描いた「パトリシアローズ」は彼女の代名詞ともいわれ、日本での人気の火付け役となりました。

他にも、ユリが描かれた人気シリーズ「タイガーリリー」、野花のモチーフが印象的な「ドレスデンスプレー」、幾何学模様を配したアールデコ調の「エレガンス」など、数多くのシリーズがあります。

北欧食器の買取相場はどれくらい?

北欧食器の買取相場はどれくらい?

買取市場における北欧食器の買取相場はどれくらいになるでしょうか。

上記で紹介した北欧食器ブランドのおおよその買取相場をまとめました。

以下の表をご参照ください。


ブランド名買取相場
マイセン〜100万円前後
ロイヤルコペンハーゲン〜50万円前後
ウェッジウッド〜3万円前後
アラビア〜1万円前後
イッタラ〜1万円前後
ロールストランド〜1,000円前後
グスタフスベリ〜1,000円前後

※上記の相場表は、あくまで目安です。作家の中で最も人気のある作品、かつ状態の良い場合の相場を記載しています。食器の種類・状態によっては値段が付かない場合もあります。

マイセン、ロイヤルコペンハーゲンの食器は、知名度が高いためファンも多いです。

買取市場での需要も高い分、買取額も期待ができるでしょう。

ブランドものの北欧食器や状態が綺麗な北欧食器をお持ちの場合は、高額買取が期待できるので一度査定に出すことをおすすめします。

ただし、ご紹介した買取額は実際の買取価格と異なる場合がありますので、あくまで参考程度と考えてください。

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北欧食器のおすすめの買取方法

北欧食器のおすすめの買取方法

北欧食器の買取方法はいくつかありますが、なかでもおすすめは出張買取の利用です。

その理由を含め、「持ち込み買取」「宅配買取」「出張買取」の3つの買取方法をご紹介します。



宅配買取

宅配買取は、利用者が売りたい品物を梱包し、業者に発送して査定してもらう買取方法です。

多くの業者では、査定時の送料、査定料、振込手数料も無料なうえに、査定士と顔を合わせることなく買取を済ませられるので気軽に使えます。

食器の場合、事前に査定希望の枚数を伝えることで、適した段ボールのサイズと枚数、緩衝材を送ってくれるでしょう。

ただし、査定額に納得できずに返送を希望する場合には、着払いになることが多いです。

また、査定士と対面しないので、査定内容に関する質問なども細かく聞けない可能性があります。



持ち込み買取

持ち込み買取は、利用者が買取店に食器を持ち込んで査定してもらい、査定額に納得ができたらその場で現金を受け取れる方法です。

総合リサイクルショップなどでは、主にこの買取方法を用いているため、利用したことがある方も多いでしょう。

予約不要なところも多く、気軽に買取を済ませられるという点では、持ち込み買取も人気があります。

ただし、重い食器を店舗まで持っていくのが手間であるうえに、持ち運びの最中にぶつけたり落としたりして傷付けてしまう可能性もゼロではありません。

食器を傷付けてしまうと価値を下げてしまうので、持ち込む際には注意が必要です。

出張買取

出張買取は、業者の査定士が利用者の自宅まで訪問し、査定してくれる買取方法です。

査定額に納得がいけば、その場で現金化してくれる業者もあります。

出張買取なら食器を店舗まで持ち歩く負担がなく、自宅にいながら査定に出せるのが特徴です。

基本的に日時を指定できるので、店舗までの往復の時間がない分、時間を有効活用できます。

さらに、査定士と対面して査定について会話できるため、疑問点なども細かく確認できるでしょう。

出張買取は、持ち込み買取と宅配買取のデメリットをカバーしてくれるため、最も便利でおすすめの買取方法です。

北欧食器を少しでも高く売るには?

高価買取が期待できる北欧食器ブランドであっても、状態によっては大幅に減額されてしまったり、買取が難しい場合があります。

ここからは、北欧食器を少しでも高く売るためのポイントをご紹介します。



食器の汚れやホコリをふき取る

食器の査定では保存状態が良いと高値が期待できます。

未使用でも食器に汚れがあるかどうかによって査定金額が大きく変わりますから、食器や箱についたホコリや汚れをメガネ拭きなどの柔らかい布でふき取っておきましょう。

手入れをしたら食器を箱にしまって、直射日光の当たらない場所に保管しておくと色焼けを防げます。

高級食器には食器のフチに金彩が施されている場合があります。

デリケートな装飾が施されている食器は、強く拭くとはがれてしまうかもしれませんので、軽く拭く程度にとどめておきましょう。



箱などの付属品も査定に出す

食器の査定では外箱や説明書、冊子などの付属品もそろえて出した方が、金額が上がりやすいです。

専用の箱は食器にぴったり合うサイズで作られているため、きれいな状態で残されている箱があった方が評価が上がりやすいでしょう。

箱の状態は良いほど高評価につながりやすいですが、多少の傷や凹みであれば大幅な減額にはならない場合が多いです。

おわりに

アラビアやイッタラ、ロイヤルコペンハーゲンなど、格式高くおしゃれで実用性も高い北欧食器は、現在でも非常に高い人気を誇っています。

買取額の相場はブランドによってさまざまですが、少しでも高く買い取ってもらえるように工夫することは可能です。具体的には、汚れや埃がついていれば事前にクリーニングすること、箱などの付属品と合わせてきれいな状態で保管しておくことなどが挙げられます。

北欧食器の売却を検討している方は、良い取引にするためにも自身が納得できる買取方法を選ぶことが大切です。

ご自宅に不要な食器がご自宅に眠ったままであれば食器買取のバイセルへまずはご相談お待ちしております。