福岡で骨董品を高く売るには?コツやおすすめの買取方法を徹底解説!

福岡県内で骨董品の買取を検討中であれば、骨董品の買取に対応している店舗を知っておきたいですよね。
福岡には、博多を中心にリサイクルショップなどの買取店がいくつかあります。
しかし、福岡県内で骨董品を高く売りに出したいなら、骨董品専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。
骨董品専門の買取業者の利用がおすすめな理由や、骨董品を少しでも高く売るためのコツをご紹介していきます。
福岡で骨董品を買取に出す前に読んでいただき、参考にしていただければ幸いです。
目次
福岡ではどんなお店で骨董品を買取してもらえる?
掛け軸・茶道具・陶磁器をはじめとする骨董品は、総合リサイクルショップなどの店舗で買取してもらえます。
福岡では、骨董品を買取している店舗が、博多を中心にいくつかあります。
リサイクルショップなどの店舗は、駅の近くや大通り沿いに多いため、周辺にお住まいの方であれば持ち込み買取が使いやすいかもしれません。
ただし、福岡で骨董品の買取を利用する際に、場合によっては買取額で損をしてしまう恐れがあります。
骨董品の持ち込み買取は買取額で損するかも

福岡での骨董品の持ち込み買取は、買取額で損をしてしまうかもしれません。
なぜなら、持ち込み買取を主に行っているリサイクルショップなどの店舗には、骨董品の専門知識をもつ査定員がいる可能性が低いためです。
骨董品を熟知していないスタッフがお持ちの骨董品を査定することで、正しい価値を見出せずに、買取額を低く見積もってしまう恐れがあります。
お持ちの骨董品を適している価格で売りたいと考える方には、持ち込み買取はあまりおすすめできません。
骨董専門の買取業者の出張買取サービスが最もおすすめ

福岡で骨董品を買取に出すなら、骨董品を専門としている買取業者が行っている出張買取サービスの利用がおすすめです。
骨董品専門の買取業者には、骨董品の専門知識や買取経験を有する査定員が在籍しています。
そのため、お持ちの骨董品に適している価値・価格を見極めてくれるでしょう。
また多くの専門買取業者が行っている出張買取は、査定員が自宅まで訪問し、その場で査定・買取してくれる便利なサービスです。
利用者は自宅にいながら買取に出せるので、複数の骨董品や、持ち運ぶにはかさばる絵画などを売りに出したいと考えている方に向いていると言えます。
骨董品を少しでも高く売るためのコツ

これまで大事にとっておいた骨董品を買取に出すなら、査定額が少しでも高くなれば嬉しいですよね。
骨董品を少しでも高く売るために、押さえておいてほしい5つのコツをご紹介します。
・付属品を揃える
・保存状態を綺麗に保つ
・なるべく早く売る
・複数の業者に査定依頼する
・複数まとめて査定に出す
それでは、詳しく説明します。
付属品を揃える
骨董品を入手した際に、箱・袋・説明書・鑑定書などが付いてくることがありますが、買取に出すときにこれらの付属品を揃えておきましょう。
骨董品の買取では、付属品が揃っていることで査定評価が高くなります。
なぜなら、骨董コレクターは新品同様に付属品が揃っているものを買い求める傾向にあるため、買取額も高くなりやすいのです。
特に作者の落款が押された箱や真贋判定の内容が記載された鑑定書などがあれば、その作品が本物である証にもなるため、付属品は捨てずにとっておくのが賢明です。
保存状態を綺麗に保つ
骨董品の保存状態が綺麗であるほど、買取額も高くなる傾向にあります。
数ある中古品ジャンルの中でも特に骨董品は、基本的に「使う」より「飾る」目的で手に入れたいと考えるコレクターが多いです。
そのため、綺麗な状態の作品のほうが買取店からも好まれ、査定評価が上がる傾向にあります。
ただし、自分で不用意に作品のお手入れしてしまうと、反対に傷つけてしまうこともあり得ます。
お手入れ時は、細心の注意を払い、自らの手で価値を下げてしまうことのないように気を付けましょう。
なるべく早く売る
骨董品の買取を検討している方は、なるべく早く売ることをおすすめします。
骨董品の場合、制作されてから数十年と経過している作品も少なくありません。
そのため、十分に配慮して保管していたとしても、経年劣化は免れません。
骨董品は、綺麗な状態であるほうが査定額が高くなる傾向にあります。
買取を思い立ったらすぐに売ることで、今以上に作品が劣化することを防げるので、まずは骨董専門の買取業者の無料査定を受けてみてはいかがでしょうか。
複数の業者に査定依頼する
骨董専門の買取業者のうち2、3箇所に目星を付けたら、相見積もりを取りましょう。
相見積もりを取ることで、複数箇所の査定額や査定員の対応の仕方などを比べられるため、より優良な買取業者を選べるでしょう。
また相見積もりを取るときは、査定料とキャンセル料がかからないところを選べば、余計な費用がかからずに済みます。
手数料の有無は買取業者のホームページに記載があるはずですが、心配な方は電話で直接問い合わせてみると良いでしょう。
複数まとめて査定に出す
売りたい骨董品が複数個あるという方は、何回かに分けてではなく、まとめて1回の査定で出してみましょう。
業者側としては、1回1回にかかる査定の費用が削減できるので、まとめて買い取ったほうが手間もかからず効率的と考えるようです。
そのため、骨董品を複数まとめて買取に出すことで、買取額が高くなることがあります。
あまりに売りたい骨董品の数が多い場合は、事前に買取業者に伝えておくとスムーズに対応してもらえるでしょう。
骨董品買取でよくあるQ&A

骨董品を初めて買取に出すという方に向けて、買取に出すときによくある質問に答えていきます。
なるべく買取に対する不安をなくしてから、骨董品買取に望みましょう。
Q.骨董品の種類はどれでも買い取ってもらえるの?
A.骨董品専門の買取業者であれば、掛け軸・茶道具・陶磁器・絵画・中国美術など、幅広く買取対象としているところが多いです。
業者によって買取対象としている種類が異なることがあるので、ホームページまたは電話で問い合わせて確認しておくのが確実でしょう。
Q.作者名など詳細が分からなくても見てもらえる?
A.骨董品専門の買取業者は、骨董品に熟知している査定員が在籍しているので、詳細が分からない作品も査定可能としているところは多いです。
「実は有名作家の手がけた作品だった」などと、思わぬ価値が見出されることもありますので、査定依頼をしてみることをおすすめします。
一方で総合リサイクルショップなどでは、詳細が分からない骨董品の買取は不可としている可能性もあるので注意が必要です。
Q.作品が汚れていても買い取ってもらえる?
A.作品が汚れていても査定をしてくれる買取業者がほとんどです。
あまりに汚れや傷がひどい場合は、減額か買取不可になることもありますが、まずは骨董品専門の買取業者に相談してみましょう。
Q.出張買取利用時の買取額の受け取りはどうするの?
A.出張買取を利用し、査定額に納得できたら、その場で現金化してくれる業者もあります。
買取額の受け取り方は、業者ごとに異なることもあるため、出張買取の依頼前に電話等で直接聞いておきましょう。
福岡のバイセル出張買取対応エリア
バイセルの福岡県内における買取対応可能エリアは、下記の通りです。
福岡市の他、福岡県全域で対応しておりますので、遠方にお住まいのお客様からも多数ご利用いただいております。
※出張買取のご予約状況によっては、最短で即日での出張対応が難しく、お待ちいただく場合もございます。詳しくはオペレーターまでお問い合わせください。
北九州市、福岡市、大牟田市、久留米市、直方市、飯塚市、田川市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、行橋市、豊前市、中間市、小郡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、太宰府市、古賀市、福津市、うきは市、宮若市、嘉麻市、朝倉市、みやま市、糸島市、那珂川市
糟屋郡宇美町、糟屋郡篠栗町、糟屋郡志免町、糟屋郡須恵町、糟屋郡新宮町、糟屋郡久山町、糟屋郡粕屋町、遠賀郡芦屋町、遠賀郡水巻町、遠賀郡岡垣町、遠賀郡遠賀町、鞍手郡小竹町、鞍手郡鞍手町、嘉穂郡桂川町、朝倉郡筑前町、朝倉郡東峰村、三井郡大刀洗町、三潴郡大木町、八女郡広川町、田川郡香春町、田川郡添田町、田川郡糸田町、田川郡川崎町、田川郡大任町、田川郡赤村、田川郡福智町、京都郡苅田町、京都郡みやこ町、築上郡吉富町、築上郡上毛町、築上郡築上町
福岡にゆかりのある骨董品・作家とは?

福岡発祥の骨董品や、福岡にゆかりのある骨董品作家は、複数存在します。
福岡にお住まいの方々は、どのくらいご存知でしょうか。
福岡で有名とされる骨董品・作家についてご紹介します。
芦屋釜
芦屋釜とは、現在の福岡県芦屋町周辺で作られた茶道具である茶釜を指します。
国指定重要文化財の茶の湯釜9点のうち、8点を芦屋釜が占めているほど、日本を代表する茶の湯釜と言われています。
芦屋釜は南北朝時代頃から作られ、江戸時代初期頃には廃絶してしまいます。
製造方法が残されていないことから、骨董買取市場でも価値が高いとされている傾向にあります。
仙厓義梵(せんがい ぎぼん)
仙厓義梵は、日本最初の禅寺である聖福寺(福岡県福岡市博多区)のお坊さんです。
僧侶でありながら絵師の顔をもつ仙厓は、禅について庶民に分かりやすく教えるため、書画を描いていました。
「博多の仙厓さん」と呼ばれていた仙厓の代表作品は、水墨で描かれた「袖の湊」「指月布袋図」「○△□図」などがあります。
山崎朝雲(やまざき ちょううん)
山崎朝雲は、福岡県博多生まれの彫刻家です。
主に仏像の彫刻をしており、文化功労者の受賞歴をもちます。
山崎朝雲の代表作は「大葉子(おおばこ)」「龗(たかおがみ)」などがあります。
亀井味楽(かめい みらく)
亀井味楽は、300年以上の歴史をもつ茶陶「高取焼」の窯元です。
高取焼は七色の釉薬(ゆうやく・陶器を覆うガラス質の部分)を用いて、難しい技術で土を締めて作る、1.5mmという非常に薄い陶器です。
高取焼の代表作品は、「高取黄釉刻紋壷(たかとりきぐすりこくもんつぼ)」「桃彩刻紋壷(とうさいこくもんつぼ)」「紅葉刻大皿(もみじもんつぼ)」などがあります。
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